当社グループ会社(株)ジェネティックラボにおける自己採取HPV検査に関する大手薬局チェーンとの契約締結について

2018 年2月5日
各 位
会 社 名 株式会社トランスジェニック
代表者名 代表取締役社長 福 永 健 司
(コード番号 2342 東証マザーズ)
問合せ先 取 締 役 船 橋 泰
( 電 話 番 号 03-6551-2601)


当社グループ会社㈱ジェネティックラボにおける
自己採取 HPV 検査に関する大手薬局チェーンとの契約締結について


当社グループ会社の株式会社ジェネティックラボ(代表取締役社長:福永健司、北海道札幌市/以下、
ジェネティックラボ)は、推進しております自己採取 HPV(ヒトパピローマウィルス)検査に関しまし
て、このたび株式会社ツルハホールディングスと商品取引基本契約を締結しましたので、お知らせいた
します。


子宮頸がん※1 の原因となる発がん性 HPV※2 における一般的な検査方法は、病院において医師による細
胞採取によって細胞診と併用で行われますが、ジェネティックラボでは独自に複数の婦人科医療機関に
協力をあおぎ、自己採取 HPV 検査の有用性について検証を行いました。その結果、本検査で使用する検
査キットによる自己採取法において、医師採取での HPV 検査の判定結果との一致率は 96.5%※3と、ほ
ぼ同等の検査結果が得られております。また、本検査で使用する解析機器は、FDA(米国食品医薬品局)
が承認している機器であり、当社グループならではの高品質な検査サービスを提供いたします。


このたび、定期的に継続して HPV 検査を受けやすい環境を提供する趣旨にご賛同いただき、ツルハホ
ールディングスグループが運営する店舗における店頭販売を規定した商品取引基本契約を締結いたし
ました。今後、2018 年 3 月を目標に試験販売を開始した後、全国の店舗における展開を目指してまいり
ます。


ジェネティックラボおよびツルハホールディングスグループは、自己採取 HPV 検査の推進を通じて、
女性の健康を守ってまいりたいと考えております。

◆当社グループ関連サービス:
・子宮頸がんにおける液状細胞診と HPV 核酸検出検査(簡易ジェノタイプ判定)
・自己採取 HPV 検査サービス
◆ご参考
※1 子宮頸がん
子宮の入口の子宮頚部に発生するがんで、その多くにヒトパピローマウイルス(HPV:Human
Papillomavirus)の感染が関連することが報告されています。子宮頸がんの罹患数は年間約
10,000 人、死亡数は年間約 2,900 人(地域がん登録全国推計値 2012 年 上皮内がんを除く)
です。子宮頸がん検診は非常に有効で、進行がんを防ぎ死亡を減らす効果が証明されていま
す。


※2 発がん性 HPV
ヒトの皮膚や粘膜に感染するパピローマウイルスのことで、そのうちハイリスク型と呼ば
れるものは子宮頸がんの原因になると考えられています


※3 各機器メーカーが推奨する細胞回収容器の仕様によって、検出率は変動することがあります。


◆本件に関するお問い合わせ先
株式会社ジェネティックラボ 病理部営業課
〒060-0009 北海道札幌市中央区北 9 条西 15 丁目 28-196 札幌 IT フロントビル 3F
E-MAIL: sales@gene-lab.com http://www.gene-lab.com/


以上

4006