『海洋ごみに関するアンケート調査』を実施

News Release
2018年11月27日
報道関係各位
株式会社イオレ

『海洋ごみに関するアンケート調査』
◼ 「海洋ごみ」問題の認知度は9割以上
◼ 7割が、自団体で何らかの「海洋ごみ」問題に取り組みたいと回答
◼ そのために必要なことは、活動のモチベーションや動機づけとなる“メッセージ”

38万団体、670万人※が利用するグループコミュニケーション支援サービス「らくらく連絡網」を運営する株式会社
イオレ(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 直人)は、世界中で問題視されている「海洋ごみ」に関するアン
ケート調査を実施しました。本調査は、日本財団「海と日本プロジェクト」の推進パートナーであるイオレが、「海と日
本プロジェクト」の海洋ごみ対策に関する新規プロジェクトの立ち上げを受けて行ったものです。
※ 2018年9月30日現在。1万人以下を四捨五入して表示しています。



ー調査結果まとめー

• 「海洋ごみ」問題は、すでに多くの人に認知されている問題である(P1)
• 「海洋ごみ」削減のための活動を行いたいとする団体も多くいる(P2)
• 「海洋ごみ」削減のためのモチベーションや、活動の動機付けとなる“メッセージ”を提供することで、実際
に動き出す団体が増えることが見込まれる(P2、P3)



■調査対象: 全国の「らくらく連絡網」団体代表会員 449名(男性 287名、女性162名)
調
査 ■調査方法: インターネットリサーチ
概 ■調査時期: 2018年11月12日(月)~11月14日(水)

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、「らくらく連絡網調べ」とご記載いただきますようお願い申し上げます。

本リリース内のグラフの画像データをご入用の方は、下記URLからのダウンロードをお願いいたします。
http://xfs.jp/bJnHcS


1.「海洋ごみ」問題の認知度

回答者全員に対し、「海洋ごみ」問題
【グラフ1】 あなたは「海洋ごみ」問題をご存知ですか。
を知っているかどうかを聞いたところ、
92.2%が「知っている・聞いたことが
ある」と回答。
昨今、ニュースでも何度も取り上げら
れていることなどから、個人の認知度
は高い結果となりました【グラフ1】。





2.所属団体で取り組んでみたい活動

また、「海洋ごみ」問題について、所属団体で取り組んでみたい活動を聞いてみると、70.8%(※)が何かしらの
活動に取り組んでみたいと回答していました【グラフ2】。中でも「ゴミの分別をしっかり行う」が44.8%と一番多く
挙げられていました。
※ 「代表の団体では、メインの活動以外の取り組みは難しい」(25.6%)と「この中には取り組みたい活動は無い」(3.6%)以外の回答者数の割合。


【グラフ2】 「海洋ごみ」問題についてあなたが代表の団体で取り組んでみたいと思う活動はありますか。




3.所属団体で「海洋ごみ」削減に関連した活動を行う場合の懸念点

そこで、もし自身が所属している団体で「海洋ごみ」削減に関連した活動を行う場合、どのようなことが懸念点と
して挙げられるかを聞いたところ、「参加してもらうための動機付け(インセンティブ)が難しい」(48.8%)が一番
多く挙げられました。ほかには、「活動事例など、活動に関連した情報がない」「活動することによる効果がわか
りづらい」「活動の重要性を伝えるのが難しい」「活動をする場合の連携先がわからない」などといった、活動を
主体的に行なおうと思える情報の伝達が必要であることがわかりました【グラフ3】。
「海洋ごみ」に関する適切な情報を提示することが問題の理解促進につながり、「海洋ごみ」の問題が自分事化
されることでそれが「動機」となって、実際の活動へとつながることが期待されます。



【グラフ3】 あなたの所属している団体で海洋ごみ削減に関連した活動を行う場合に、不安や気がかりな点はありますか。





4.「海洋ごみ」に関する“生の声”

「海洋ごみ」について疑問に思う点や気になる点について自由記述で聞いたところ、「どうしてプラスティックごみ
が海に流れてしまうのかを知りたい」といった“情報”を求める声や、「人類の重要な課題としてちゃんと考えてい
く必要がある」といった、自分事としてとらえた声などが見られました。


<一例>
• 先日海岸清掃のボランティアに参加しました。小さなプラスチックゴミが多く、びっくりしました。一見自然のゴ
ミに見えることに驚きました。思っていた以上に汚染が広がっていたことに、これを人に伝えたいと思いまし
た。
• 当方及び関連団体は、山間部であるがゆえ、取り組みのモチベーションがあっても、直接的な関わりが困難
な面がある。その部分が何とかクリアできると、取り組みに関われると感じている。
• どうして、プラスティックごみが海に流れてしまうのかを知りたい。分別・再利用だけでは防げない理由は?
• マイクロプラスチックなど、事態が深刻になってからでは手遅れです。孫の世代にツケを回してはならないと
思います。
• 山口県は、四方を海に囲まれているため、海への感心は県民すべてが他県よりは高いと思います。負担に
ならない活動方法があれば、提案していきたいと思います。
• 私の団体ではできることは限られていますが(それでも極力ゴミを出さないようにはしたいですが)、人類の
重要な課題としてちゃんと考えていく必要があると思います。
• 海洋ゴミに限らず、地球の今後のことは気になります。個人でも参加できる、海洋ゴミ回収会の情報があっ
たら、らくらくの広告でも教えて欲しい。



■ 会社概要
本社所在地 〒108-0074 東京都港区高輪3-5-23 KDX高輪台ビル9F

代 表 者 代表取締役社長 吉田 直人 (よしだ なおひと)

設 立 2001年4月25日

資 本 金 7億3,411万円 ※2018年9月30日現在

従 業 員 数 82名 ※2018年9月30日現在

上 場 市 場 東京証券取引所マザーズ市場(証券コード:2334)

• PC・スマートフォン向け各種サービスの運営
(「らくらく連絡網」「ガクバアルバイト」「らくらくアルバイト」)
事 業 内 容 • インターネット広告事業
• アドテクノロジー商品「pinpoint」の開発・提供
• セールスプロモーション事業


U R L http://www.eole.co.jp/




本件に関するお問い合わせ
株式会社イオレ 事業推進室 Tel:03-4455-7092 Mail:info@eole.co.jp





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