FRONTEO、ライフサイエンスAI事業を拡充

2021 年 5 月 17 日
報道資料
株式会社 FRONTEO

FRONTEO、ライフサイエンス AI 事業を拡充
デジタル医療機器・ソフトウェアの「Medical Device 領域」と
創薬・医療情報活用・規制対応支援の「Medical Intelligence 領域」の
2つの戦略領域で事業を拡大


株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)は、ラ
イフサイエンスAI事業を拡充し、「Medical Device領域」「Medical Intelligence領域」の2つを重点
戦略領域として事業展開していくことを発表します。


「Medical Device領域」では、現在治験を行っている「会話型 認知症診断支援AIシステム」を始
め、転倒転落予測システム「Coroban」や「骨折スクリーニングAIプログラム」など医療機関向けの
AI医療機器・ソフトウェアの開発を展開します。FRONTEOは本年1月に東京都より第一種医療機器製
造販売業の許可を取得し(許可番号:13B1X10350)、AI医療機器の技術開発・製品開発・臨床開
発・製造・販売までのプロセスを単独で行える体制を構築しました。今後は、現在進行しているAI医
療機器の開発・販売のみならず、新製品の研究・開発も積極的に進め、パイプラインの拡充を図って
まいります。


「Medical Intelligence領域」では、企業やアカデミアにおける医療・創薬領域でのAI活用ニーズの
高まりを受け、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を多角的に支援する製品を展開しま
す。2020年から販売している論文探索AI「Amanogawa(商標出願中)」、ターゲット探索支援AI
「Cascade Eye(商標出願中)」に加え、製薬業界のさまざまな規制・業界ルールへの対応を支援す
る「Guideline Viewer(商標出願中)」、電子カルテなどの膨大かつ専門性の高い医療情報から診
断・診療支援等を行うソリューションを提供することで、文献情報や医療情報など高い専門性が求め
られる情報の処理・解析へのニーズに適切かつ迅速に対応し、事業を更に拡大させます。





FRONTEOは、今後もAI医療機器・ソフトウェアや業務支援システム等の開発・提供を通じて、ヘ
ルスケア領域における「情報社会のフェアネス」を実現してまいります。


■FRONTEO について URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT」と「conceptencoder」を用い
て膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、
データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠
開示)」や、「デジタルフォレンジック調査」というリーガルテック事業をメインに、日本、米国、
韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。リーガルテック事業で培ったAI技術をもとに、
2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、OSINTへと事業のフィールドを
拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・
人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ上場。
2021年1月13日第一種医療機器製造販売業許可(許可番号:13B1X10350)を取得。資本金2,568,651
千円(2020年3月31日現在)。


※FRONTEO、Coroban、KIBIT、conceptencoderはFRONTEOの日本における登録商標です。



<報道関係者のお問合せ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当 瀬川
FAX: 03-5463-6345 Email: pr_contact@fronteo.com


<ライフサイエンス AI 事業に関するお問合せ先>
株式会社 FRONTEO ライフサイエンス AI 事業本部
https://lifescience.fronteo.com/contact





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