FRONTEO、シミックとAI医療機器の臨床試験に関するパートナーシップを締結

2021 年 5 月 19 日
報道資料
株式会社 FRONTEO


FRONTEO、シミックと AI 医療機器の
臨床試験に関するパートナーシップを締結

○株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下FRONTEO)は、
シミック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:藤枝 徹、以下シミック)
と、AI医療機器の臨床試験の迅速化や効率化を目的としたパートナーシップを締結したことを発
表します。


シミックは日本初のCRO(医薬品開発支援機関)として、開発戦略の立案から臨床試験の実施
まで、国内治験および国際共同治験の業務支援を行っています。医療機器・医薬品の開発におい
て多様で高品質なサービスを提供しており、近年では、リスクに基づくモニタリング(Risk-
Based Monitoring)やバーチャル臨床試験、リアルワールドデータの活用にも積極的に取り組ん
でいるほか、中枢神経系領域におけるシステムの開発支援やAI医療機器の開発支援も行っていま
す。


現在、FRONTEOは「会話型 認知症診断支援AIシステム」を皮切りに、精神疾患の診断支援AI
システムを含む複数の医療用AIの開発を進めています。AI医療機器の開発は、国内ではいまだ例
が少ないのが実情です。この度のパートナーシップ締結においては、このような先進的分野にお
いて開発経験を有するシミックとFRONTEO双方の知見を集約させることにより、AI医療機器開
発の迅速化や成功確率の向上を実現します。


FRONTEOは、高度な機器を少しでも早く医療現場に届けることで、患者が、必要な治療を地
域格差なく、早期に受けられる社会の実現を目指します。

本件単独によるFRONTEOの当期業績への影響については軽微ですが、開示すべき事項が生じた場合には速や
かにお知らせいたします。


■FRONTEO について URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT」と「conceptencoder」を用い
て膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、
データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠
開示)」や、「デジタルフォレンジック調査」というリーガルテック事業をメインに、日本、米国、
韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。リーガルテック事業で培ったAI技術をもとに、
2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、OSINTへと事業のフィールドを
拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・
人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ上場。



2021年1月13日第一種医療機器製造販売業許可(許可番号:13B1X10350)を取得。資本金2,568,651
千円(2020年3月31日現在)。


※FRONTEO、KIBIT、conceptencoderはFRONTEOの日本における登録商標です。



<報道関係者のお問合せ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当 瀬川
FAX: 03-5463-6345 Email: pr_contact@fronteo.com


<ライフサイエンス AI 事業に関するお問合せ先>
株式会社 FRONTEO ライフサイエンス AI 事業本部
https://lifescience.fronteo.com/contact





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