UBIC、バイオIT分野の展示会「Bio-IT World Conference & Expo 2015」に初参加-ヘルスケア分野における単語間の関係性抽出実験について発表-

2015 年 4 月 24 日
報道資料
株式会社UBIC
(東証マザーズ コード番号:2158)
(NASDAQ ティッカーシンボル:UBIC)



UBIC、バイオ IT 分野の展示会
「Bio-IT World Conference & Expo 2015」に初参加
~ヘルスケア分野における単語間の関係性抽出実験について発表~


米ナスダックと東証マザーズに上場し、人工知能を駆使したビッグデータ解析事業
を手がけるUBIC(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏)は、4月21日~23日
に米国ボストンにて開催されたバイオIT関連展示会「Bio-IT World Conference &
Expo 2015」に初めて参加しました。

UBIC 行動情報科学研究所の上級技術研究員であるJakob Halskov(ヤコブ ハルスコ
ウ)が「Extracting Biomedical Knowledge from Text Using Knowledge Patterns」
と題してポスターセッションを行い、ヘルスケア分野のテキスト抽出実験について報
告しました。当実験は、Web上の非構造化データ(自由記述のテキストデータ)からヘ
ルスケア分野に関連した単語間の関係性を抽出することで、ヘルスケア分野のナレッ
ジベースの充実を可能とするもので、すでに英語で成功した実験を中国語においても
応用可能かどうか検証したものです。今回の実験により、例えばある特定の薬品の投
与により症状が出る可能性のある副作用や、ある症状を起こした可能性のある特定の
薬品を発見する事が可能になると見込まれます。行動情報科学研究所では今回の実験
を通して得られた知見は、創薬やファーマコビジランス分野での適用が可能と考え、
今後も研究を進めてまいります。




ポスターセッションで説明中 ポスターセッション会場


Bio-IT Worldは、ライフサイエンス・創薬・臨床およびIT分野の研究者が3,000人以





上集まるカンファレンスおよび展示会として、IT企業をはじめバイオメディカルや創
薬関連企業の参加も多く、産学連携の交流の場として2002年から毎年開催されていま
す。Bio-IT World Conference & Expo 2015の詳細は主催社ホームページ
(http://www.bio-itworldexpo.com/)を参照ください。

当社は訴訟支援分野で培った独自技術を、ヘルスケア分野をはじめたとした他分野
に展開することを表明し、引き続き行動情報科学技術を応用した高品質なサービスの
提供を通じて社会の発展に貢献してまいります。

【UBIC について】URL: http://www.ubic.co.jp/
代表取締役社長:守本 正宏 東京都港区港南 2-12-23 明産高浜ビル
株式会社 UBIC は、独自開発の人工知能「バーチャルデータサイエンティスト(VDS)
」の活用に
より、ビッグデータを含む情報解析を支援する行動情報データ解析企業。2003 年に、国際訴訟
などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行う e ディスカバリ(電子証拠開示)支援
や、コンピュータフォレンジック調査サービスを提供する国際訴訟対策支援企業として創業。
自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View ®(リット・アイ・ビュー)、アジア言

語に対応した「Predictive Coding ®(プレディクティブ・コーディング)
」技術などを駆使し
て企業の訴訟対策支援を実施。訴訟対策支援で培った人工知能「VDS」は専門家の経験や勘など
の「暗黙知」を学び、ビッグデータ解析を実現。近年は、VDS を医療やマーケティングなどの
領域に適用して事業を拡大している。2003 年 8 月 8 日設立。2007 年 6 月 26 日東証マザーズ上
場。2013 年 5 月 16 日 NASDAQ 上場。資本金 1,673,158 千円(2014 年 9 月 30 日現在)


<本件に関するお問合せ先>
株式会社 UBIC 広報 神田・勝部
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345





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