IDOM とFRONTEO コミュニケーションズがオンライン型接客サービス「クルマコネクト」にて人工知能による車種レコメンド機能を提供開始

2016 年 10 月 13 日
報道資料
株式会社 IDOM
株式会社 FRONTEO
株式会社 FRONTEO コミュニケーションズ



IDOM と FRONTEO コミュニケーションズが
オンライン型接客サービス「クルマコネクト」にて
人工知能による車種レコメンド機能を提供開始

株式会社IDOM(旧社名:株式会社ガリバーインターナショナル、本社:東京都千代田区、
代表取締役社長:羽鳥由宇介)と、株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社
長:守本正宏)の100%子会社で、人工知能によるデジタルマーケティング事業を展開する株
式会社FRONTEOコミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:斎藤匠)は、
2016年10月14日より、ガリバーのオンライン型接客サービス「クルマコネクト」において、
FRONTEOが独自開発した人工知能KIBIT(キビット)による車種レコメンド機能の提供開始
を発表します。


ガリバーの「クルマコネクト」は、ガリバーの最大の強みである「リアルの営業現場」と
「デジタルマーケティング」の融合をはかるため、2016年1月より提供が開始されているO2O
によるオンライン接客型サービスです。お客様は豊富な車両情報や写真を見ながらチャット
でアドバイザーに相談でき、在庫の中から希望にぴったりのクルマの提案を受けることがで
きます。一方で、アドバイザーはチャットの結果、購入意思が高まったお客様に近くのガリ
バーの店舗を案内し、クルマの購入につなげることができます。


今回、提供を開始する人工知能KIBITによる車種レコメンド機能は、車種の評価点数や購
買・閲覧履歴に基づいてレコメンドする方法ではなく、過去の利用者が蓄積した車種につい
てのレビューコメントの内容をKIBITが読み込んで分析し、お客様の好みとマッチングするこ
とにより、精度の高いおすすめを実現していることが特長です。また、これまで人的リソー
ス不足が原因で十分に対応できていなかったクルマコネクト内の車種紹介のサービスについ
て、より多くのお客様によりスピーディーに提供することができます。


両社では、2016年3月より共同でPoC(概念実証)を行い、6月からは幅広い車種を含む大
規模なデータを用いた開発やインターフェイスのデザイン開発を行っております。今後もさ
らなる共同開発を進め、人工知能KIBITの活用によって、お客様が意外性と納得感のある新し
い車選びができる豊かな暮らしを実現してまいります。





■「クルマコネクト」http://221616.com/agent/kurumaconnect/001/




■「クルマコネクト」におけるレコメンド事例




■KIBITについて
人工知能「KIBIT」は人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせ、FRONTEO
が独自開発した日本発の人工知能エンジンで、人間の心の「機微」(KIBI)と、情報量の単位で
ある「ビット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を理解する人工知能」を意味しています。テ
キストから文章の意味を読み取り、人の暗黙知や感覚を学ぶことで、人に代わって、判断や
情報の選び方を再現することができます。

【株式会社IDOMについて】URL: http://221616.com/
株式会社 IDOM は、1994 年にクルマの買取専門店として、福島県郡山市に創業。自動車業界に流
通革命を起こすために常識にとらわれない発想で、 1996 年に通信衛星を使った画像販売システム
「ドルフィネット」の開発に着手。1998 年に本格運用を開始し、現在では年間約 7 万台の販売台
数実績があります。2003 年に当時は独立起業で最短の東証一部へ上場。2009 年には業界初とな
る 10 年保証や返品サービスといった中古車を安心して購入してもらう独自のサービスを開始し


ました。 2012 年にはクルマ選びを変えるこれまでにない新しいコンセプトの販売店をオープンし、
今ではさまざまなチャネルを展開しており、現在は日本国内では約 520 店舗、海外では 14 店舗
出店しています。IT インフラも基幹業務システムのクラウド化とモバイル化をいち早く進めてお
り、MacBook と iPhone を社員全員に支給し、業務の効率とパフォーマンスを高めています。中
古車小売事業を拡大させ、新車ディーラー事業や海外事業など、自動車流通を軸とした事業拡大
を図っており、 ブランドや事業が多岐に渡ることを想定し、 2016 年 7 月 15 日付けで、社名を「株
式会社ガリバーインターナショナル」から「株式会社 IDOM(イドム) 」に変更しております。

【FRONTEO について】URL: http://www.fronteo.com/
株式会社 FRONTEO は、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情
報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分
析を行う e ディスカバリ(電子証拠開示)や、コンピュータフォレンジック調査を支援する企業
として 2003 年 8 月に設立。 自社開発のデータ解析プラットフォーム 「Lit i View®(リット・アイ・
ビュー)、アジア言語に対応した「Predictive Coding
」 ®(プレディクティブ・コーディング)
」技
術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。同事業で培われ、発展した独自の人工
知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動
の予測を実現。最近ではヘルスケアやビジネス・インテリジェンス、マーケティングなどの領域
に活用し、 事業の拡大を進めています。 2007 年 6 月 26 日東証マザーズ、 2013 年 5 月 16 日 NASDAQ
上場。資本金 1,764,965 千円(2016 年 9 月 30 日現在) 。2016 年 7 月 1 日付けで株式会社 UBIC
から現社名に変更しております。

【株式会社 FRONTEO コミュニケーションズについて】 URL: http://www.fronteo-cc.com/
株式会社 FRONTEO コミュニケーションズは、 「人間の感覚や暗黙知を学ぶ人工知能技術」をデ
ジタルマーケティング事業に応用することで、デジタルキュレーションサービスやコミュニティ
サイトの運営等の事業を展開する株式会社 FRONTEO の 100%子会社です。人工知能技術を使っ
て人間の趣味や嗜好を学び取り、ウェブ上の膨大な情報の中から必要な情報を素早く入手するこ
とで、 「一人ひとりが自分にとって価値ある情報に出会う」ことを実現し人間の豊かな創造力を支
援することで、社会の発展に貢献することを目指します。2015 年 9 月 1 日に Rappa 株式会社と
して設立、2016 年 7 月 1 日付けにて現社名に変更しております。資本金 1,000 万円(2016 年 9
月 30 日現在)



<本件に関するお問合せ先>
株式会社 IDOM
〒100-6425 東京都千代田区丸の内 2-7-3 東京ビル 25 階
広報担当:樋口、小林
TEL:03-5208-5501 FAX:03-5208-5511
MAIL:pr@glv.co.jp
Facebook:http://www.facebook.com/Gulliver.intl


株式会社 FRONTEO
〒108-0075 東京都港区港南 2-12-23 明産高浜ビル
コーポレートコミュニケーション部:廣瀬
TEL:03-5463-6380 FAX:03-5463-6345
MAIL:u-contact@fronteo.com



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