FRONTEO、高度なテキスト分析を実現する独自の人工知能関連技術に関する米国特許を取得

2016 年 9 月 28 日
報道資料
株式会社 FRONTEO
(コード番号:2158、東証マザーズ)
(ティッカーシンボル:FTEO、NASDAQ)




FRONTEO、高度なテキスト分析を実現する
独自の人工知能関連技術に関する米国特許を取得
人工知能エンジン「KIBIT」を用いたテキスト分析に関する技術が
米国において保護され、米国市場の優位性を強化


米ナスダックと東証マザーズに上場し、人工知能を駆使したビッグデータ解析事業を手が
ける株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏、旧UBIC)は、
高度なテキスト分析を実現する独自の人工知能関連技術に関して、米国で特許の許可通知
(特許の保護を与える通知)を得ました。

これにより、人工知能エンジン「KIBIT」を用いたテキスト分析を軸とする当社プロダク
ト・サービスが米国において保護され、当社の米国市場の優位性が強化されます。

米国出願番号:14/472,296 米国出願番号:14/866,016
特許登録番号:(登録番号未付与) 特許登録番号:(登録番号未付与)
第一国出願日:2012 年 2 月 29 日 第一国出願日:2012 年 3 月 30 日
米 国 出 願 日 :2014 年 8 月 24 日 米 国 出 願 日 :2015 年 9 月 25 日


今回当社が特許を受けた技術は、少数のテキストデータから人間の抽象的な判断軸を学習
し、その判断軸に沿って他のデータを評価することにより、例えば、膨大な文書(ビッグデ
ータ)の解析を劇的に効率化できる人工知能関連技術です。この技術は、当社独自の人工知
能エンジン「KIBIT」の基盤となる基礎技術であり、当社はこれに関して米国で独占的に実施
する権利(特許権)を取得しました。

これにより、KIBIT を用いた当社プロダクト・サービスが米国において保護されます。当社
は、独自技術の権利化を各国で推進することにより、ビッグデータ解析市場における優位性
を強化することを事業戦略の 1 つの柱としており、今回の特許取得はそうした戦略的な取り
組みに対する成果と認識しています。

なお、この技術については、日本で既に特許を取得済みです(特許第 5850973 号、特許第
5898371 号)






【FRONTEO について】URL: http://www.fronteo.com/
株式会社 FRONTEO は、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情
報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分
析を行う e ディスカバリ(電子証拠開示)や、コンピュータフォレンジック調査を支援する企業
として 2003 年 8 月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View®(リット・ア
イ・ビュー)、アジア言語に対応した「Predictive Coding®(プレディクティブ・コーディング)
」 」
技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。同事業で培われ、発展した独自の人
工知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行
動の予測を実現。最近ではヘルスケアやビジネス・インテリジェンス、マーケティングなどの領
域に活用し、事業の拡大を進めています。2007 年 6 月 26 日東証マザーズ、2013 年 5 月 16 日
NASDAQ 上場。資本金 1,761,841 千円(2016 年 6 月 30 日現在)
。2016 年 7 月 1 日付けで株式会
社 UBIC から現社名に変更しております。


<本件に関するお問合せ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当 池内
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345





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