FRONTEO、人工知能によるビジネスデータ分析支援システム「Lit i View AI助太刀侍 Ver.2.0」の提供を開始

2016 年 10 月 4 日
報道資料
株式会社 FRONTEO
(コード番号:2158、東証マザーズ)
(ティッカーシンボル:FTEO、NASDAQ)




FRONTEO、人工知能によるビジネスデータ分析支援システム
「Lit i View AI助太刀侍 Ver.2.0」の提供を開始

よりシンプルな操作性の実現、同時に複数の評価軸での解析が可能など
スピードが求められるビジネスシーンでのAI活用を見据えた改善を実施


米ナスダックと東証マザーズに上場し、人工知能を駆使したビッグデータ解析事業を手が
ける株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏、旧UBIC)は、
10月1日、昨年10月の提供開始以来、国内外の重要ニュースの自動抽出や、カスタマーセン
ターにおける顧客の声の自動振り分けなど、主にビジネス・インテリジェンスの分野で導入
が進む、ビジネスデータ分析支援システム「Lit i View AI助太刀侍」(リット・アイ・ビュー
エーアイすけだちざむらい、以下、AI助太刀侍)のバージョンアップ、およびその提供開始
を発表しました。

今回のバージョンアップでは主にユーザーインターフェースの見直しを行い、よりシンプ
ルに、よりスピーディーな解析を可能とすることで、AI 活用においても現在のビジネスに求
められるスピードに対応できるよう改善を行いました。主な改善ポイントは以下の通りです。

1.解析フローとユーザーインターフェースの改善
データ取り込みからスコア計算までのフローを見直し、改善点はユーザーインターフェース
にも反映。よりシンプルなステップでの解析が可能になりました。

2.複数観点での解析が可能に
例えばワインに関するレビューの解析を行う際、「味わい」「コストパフォーマンス」など観
点が異なれば、当然解析結果は変わってきます。今回のバージョンアップでは、こうした異
なる観点での解析を同時に行うことが可能になりました。

「AI 助太刀侍」は、ビジネスでお客様がすべき「判断」を支援するシステムとして開発さ
れました。FRONTEO はこの「判断のサポート」を“暗黙知”や“直感的な判断”など、企
業によって異なる感性や感覚を人工知能 KIBIT に学ばせることで実現、より少ない負担で課
題を解決できる「使える人工知能」を推進してきました。今回のバージョンアップではさら
に「スピード感」を付加価値として追加、より簡単に、より早く使える人工知能ソリューシ
ョンの提供を進めてまいります。

■Lit i View AI 助太刀侍サイト
http://www.kibit-platform.com/products/sukedachi/




■AI 助太刀侍 Ver.2.0 の画面




【FRONTEO について】URL: http://www.fronteo.com/
株式会社 FRONTEO は、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情
報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分
析を行う e ディスカバリ(電子証拠開示)や、コンピュータフォレンジック調査を支援する企業
として 2003 年 8 月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View®(リット・ア
イ・ビュー)、アジア言語に対応した「Predictive Coding®(プレディクティブ・コーディング)
」 」
技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。同事業で培われ、発展した独自の人
工知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行
動の予測を実現。最近ではヘルスケアやビジネス・インテリジェンス、マーケティングなどの領
域に活用し、事業の拡大を進めています。2007 年 6 月 26 日東証マザーズ、2013 年 5 月 16 日
NASDAQ 上場。資本金 1,761,841 千円(2016 年 6 月 30 日現在)
。2016 年 7 月 1 日付けで株式会
社 UBIC から現社名に変更しております。

<本件に関するお問合せ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当 廣瀬、水口
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345





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