インドネシア・ガジャマダ大学とMOUを締結



News Release
日本工営株式会社
2019 年 2 月 8 日

日本工営 インドネシア・ガジャマダ大学と MOU を締結
- インドネシアおよび ASEAN 諸国の持続可能な開発への貢献 -


日本工営株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:有元龍一、以下「当社」)は、2019 年 1
月 24 日にインドネシア共和国のガジャマダ大学(Universitas Gadjah Mada)と相互協力に係わる MOU
(Memorandum of Understanding)を締結しました。当社グループは、これまでにも同大学との間で、
水資源管理、防災、交通・都市開発事業などで、技術・人材交流を進めており、今回の MOU 締結によ
り更なる協力の推進を目指します。

ガジャマダ大学は 1949 年に設立された国立総合大学であり、近年ではインドネシア国内のみならず、
アジアでもトップランクの研究機関として位置づけられています。また、卒業生としてジョコ・ウィドド
大統領、バスキ公共事業住宅大臣など、同国の中枢を担う人材を輩出しています。ガジャマダ大学が所在
するジョグジャカルタ特別州は、ジャワ文化および教育の中心として注目されています。

当社は 1959 年に東ジャワ州の排水事業に参画して以来、本年がインドネシアにおける活動の 60 周年
にあたります。同国では東ジャワ州のブランタス河流域開発、北スマトラ州のアサハン事業などの国家的
事業を含む水資源開発、エネルギー・電力開発、交通、都市開発、農業、防災、環境分野などの案件を実
施してきました。

インドネシアでは、近年だけでもスンダ海峡津波、スラウェシ島地震と津波、ロンボク島地震、ジャカ
ルタ首都圏の洪水、バリ島における火山活動など災害が頻発しています。また、人口増加と経済成長にと
もない、交通渋滞などの都市・環境問題を抱えています。これらの課題解決に向けて、当社は、
「誠意を
もってことにあたり、技術を軸に社会に貢献する。
」という経営理念に基づき、ガジャマダ大学と共同で
取り組んでまいります。
■日本工営の海外学術研究機関との MOU 締結の状況
当社は中央研究所を窓口として、海外学術研究機関と以
下 13 件の MOU を締結しています。
(※は更新調整中)

① 韓国電力研究院※
② タイアジア工科大学院※
③ 台湾成功大※
④ 中華人民共和国清華大
⑤ カンボジア工科大
⑥ ミャンマー工学会
⑦ スリランカペラデニア大※
⑧ 英国ウォリングフォード水理研究所
⑨ インド工科大カラプア校
ガジャマダ大学における MOU 署名式(2019 年 1 月 24 日)
⑩ 台湾シノテック社
(中央:Nizam ガジャマダ大学工学部長、
⑪ ミャンマーヤンゴン工科大
左:日本工営ジャカルタ事務所 坂下所長、
⑫ マレーシア工科大
右:日本工営 宮本顧問)
⑬ インドネシア ガジャマダ大

―お問合せ先―
日本工営株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーション室
TEL :03-5276-2454 Email: c-com@n-koei.co.jp ホームページ:http://www.n-koei.co.jp/

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