「内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用の連絡協議会」への参画について

2023 年 8 月 31 日


株式会社ダイセキ環境ソリューション




「内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用の連絡協議会」への参画について



当社は、廃食用油を原料としたバイオディーゼル燃料の生産によるカーボンニュートラル実現に向けて
日々取り組んでおります。この度、別紙の通り「内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用の連絡協議会」
の発足に伴い、その主旨に賛同し、参画することといたしました。

当社は今後とも、バイオディーゼル燃料生産に関するこれまでのノウハウを生かすとともに、CO2 削減
に向けた取り組みに対してお役に立てるよう努めてまいります。




【本件のお問い合わせ先】

株式会社ダイセキ環境ソリューション 資源循環事業部 水野 052-819-5310
2023年(令和5)年8月31日
報道発表資料
日本内航海運組合総連合会
一般社団法人日本旅客船協会
全国油脂事業協同組合連合会
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
豊田通商株式会社
株式会社ダイセキ環境ソリューション



「内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用の連絡協議会」が本日発足
日本内航海運組合総連合会(内航総連)、一般社団法人日本旅客船協会(旅客船協会)、全
国油脂事業協同組合連合会(全油連)及び鉄道・運輸機構(JRTT)は、標記の連絡協議会を
8 月 31 日に発足します。連絡協議会では、オブザーバーとして国土交通省海事局、協力者とし
て豊田通商株式会社及び株式会社ダイセキ環境ソリューションの参画を得て、内航船の実態調
査を実施し、廃食油回収の事業者ガイドラインの策定等の取り組みを行います。


2021 年 10 月に改訂された政府の地球温暖化対策計画では、2030 年度の内航海運におけ
る CO2 排出量を 2013 年度比で 17%減らすとの削減目標の見直しが行われたことから、既存船
における省エネ・省 CO2 の取り組みの一つとしてバイオ燃料の活用可能性が注目されています。


このような中、地球温暖化対策・SDGs の社会的な認識の高まりを受け、家庭やレストラン、食堂
から回収された使用済みてんぷら油などの廃食油を原料として、自動車などで利用できるバイオ
ディーゼル燃料を製造する取り組みが注目されておりますが、内航船からの廃食油については、現
在は廃棄されることがほとんどです。


このため、内航海運分野において、廃食油回収の促進とバイオ燃料活用の拡大によるカーボンニ
ュートラルの推進を図ることを目的に、内航総連、旅客船協会、全油連及び JRTT は、「内航船の
廃食油回収・バイオ燃料活用の連絡協議会」(以下「連絡協議会」という。)を本日発足します。


さらに、連絡協議会では、オブザーバーとして国土交通省海事局に参加いただくほか、調査協力
者として豊田通商株式会社及び株式会社ダイセキ環境ソリューションの参画も得て、内航船の実
態調査を実施し、廃食油回収の事業者ガイドラインの策定等の取り組みを行います。


(別紙)内航船の廃食油回収・バイオ燃料活用の連絡協議会の概要


なお、第 1 回の連絡協議会は、9 月 15 日(金)に開催する予定です。
<本件に関するお問合せ先・連絡協議会事務局>
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
共有船舶建造支援部 技術企画課: 松井・松本
TEL:045-222-9124
Mail:naikou.tech-p54h@jrtt.go.jp


※内航海運分野におけるカーボンニュートラルの推進に取り組む事業者団体は、連絡協議会に参
加することができます。詳しくは、上記に示す連絡協議会の事務局担当者にお問い合わせくださ
い。
※第 1 回の連絡協議会では、会場での会議冒頭を公開いたします。当日の取材等をご希望され
る方は、上記に示す連絡協議会の事務局担当者にお問い合わせください。

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