青果物ピッキングソリューションのご提案開始

2021 年6月 15 日
各 位
会 社 名 イ ノ テ ッ ク 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 大塚 信行
(コード:9880、東証第一部)
問合せ先 経営企画部
( TEL: 045- 474- 9030)




青果物ピッキングソリューションのご提案開始
OSARO AI ビジョン搭載



イノテック株式会社(横浜市港北区 代表者:大塚 信行 以下、当社)は、OSARO 社の AI ビジ
ョンを搭載した青果物ピッキングソリューションのご提案を開始したことをお知らせ致します。


青果物の取り扱いは、形状・サイズのバリエーションが多く、また生産変動幅も大きいため、細
やかな対応が求められ、その多くは手作業で行われています。
野菜や果物のフードスライサーへの投入や包装機コンベヤーへの整列作業は、安全面、衛生面から
も作業者の負担も大きいため自動化への期待が高まっています。
この分野で自動化が進みにくかった1つの要因は、形状が統一されていないため画像による判断
が難しいという点です。
これは従来の画像処理方法である“定形的な形状データとの照合“が困難なことに起因します。


これに対して OSARO 社の AI ビジョンは形状データを一切使わず経験に基づいて状況判断を行っ
ているため、一番取りやすい点を瞬時に検出することができます。そのためピッキング作業を簡単
に行うことできます。またオプション機能のオリエンテーションチェッカーを用いると、ヘタの向
きを検知できるため、向きを揃えての整列や投入作業が可能です。ヘタがない場合は長辺確認とし
ても有効です。人の手を介さないため、衛生面の気になる現場に最適なソリューションです。


OSARO AI ビジョンはロボット、PLC(Programmable Logic Controller)側より自由に制御でき
るため、あらゆるロボットに対応しています。当社では本ソリューションの導入についてのサポー
トを行っておりますので、お問い合わせください。
■ヘタ検知 (向き検知) が有効なワーク例
例)ナス、人参、大根、カブ、サツマイモ、トウモロコシ、ズッキーニ、きゅうり、ゴーヤ、アス
パラガス、スナップエンドウ、オクラ、長ネギ、ブロッコリー、ピーマン、パプリカ、パイナップ
ル、バナナ、いちご、洋なし


【動画】 不定形ワークのピッキング - なすの整列
https://www.youtube.com/watch?v=EvkPyPfzAAs




【お問い合わせ先】
海外事業推進室
電話番号:045-474-9072
メール :osaro@innotech.co.jp

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