仲介による金融商品預かり資産残高:200 億円到達のお知らせ

2022 年 10 月 20 日
各 位
会社名 ブロードマインド株式会社
代表者名 代表取締役社長 伊藤 清
(コード番号:7343 東証グロース)
問合せ先 取締役 鵜沢 敬太
(TEL 03-6687-1318)



仲介による金融商品預かり資産残高:200 億円到達のお知らせ


「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、保険・証券・住宅ローンと複数の金融商品を横断して1社で
取り扱い、人々のライフプラン実現をサポートするブロードマインド株式会社(本社:東京都渋谷区 代表
取締役社長:伊藤清 証券コード:7343 以下:当社)では、2022 年 10 月 20 日時点で当社が仲介する金融
商品の預かり資産残高が 200 億円に到達いたしました。
「老後 2,000 万円問題」等を背景に資産形成に係る自助努力の必要性が叫ばれている中、今後も資産形成
や投資・運用に関するお客様のニーズにお応えするべく、ワンストップサービスを提供する当社ならではの
価値提供を目指してまいります。


■金融商品預かり資産残高の推移
当社では、コア事業であるフィナンシャルパートナー事業の成長性を測る指標を KPI として設定し、四
半期決算時に実績を開示しています。その中で、既存顧客を中心に顧客 LTV 向上に向けた提案力の向上に
関する指標として、金融商品預かり資産残高を設定しています。
当社が仲介する金融商品の預かり資産残高は直近5か年で年率 31.4%で成長しており、2022 年 10 月 20
日時点で 200 億 6,044 万円となりました。


・当社が仲介する金融商品の預かり資産残高の推移
単位:百万円
25,000
20,060
(10月20日時点)
20,000
17,406

15,000 12,965 年率


10,000
6,724
9,642
31.4%成長
5,000



2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期
■成長の背景
2020 年以降、新型コロナウイルス感染症の拡大等を受けて我が国の経済環境は不透明さが増しており、
足元では物価高の影響等により生活者の家計防衛等に対する意識も浸透しつつあります。他方で、老後生
活を見据えた資産形成の機運はコロナ禍以前から変わらず高まりを見せており、当社に寄せられるご相談
の中でも、資産形成・投資に関する内容は増加傾向にあります。


・ご相談内容の推移※1


2019年3月期 42.6% 15.4% 33.6% 8.3% 0.1%


2020年3月期 32.9% 20.9% 36.5% 6.5% 3.2%


2021年3月期 30.1% 23.5% 34.6% 6.6% 5.2%


2022年3月期 31.8% 30.6% 25.1% 6.2% 6.3%


2023年3月期 32.9% 31.0% 24.3% 5.5% 6.3%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

ライフプラン・家計 資産形成・投資 保険 住宅ローン その他

※1 初回ご面談時にヒアリングした相談事項を基に集計。



このような中、当社における IFA 登録者数も 2022 年 10 月 20 日現在 56 名※2.3 と過去5年の間で増加し、
資産形成・運用に関するニーズに対応するための体制を拡大してまいりました。


・当社 IFA 数の推移

単位:人

















2018年3月末 2019年3月末 2020年3月末 2021年3月末 2022年3月末 2022年10月

※2“Independent Financial Advisor”の略称で、独立系ファイナンシャルアドバイザーと呼ばれる資産運用の専門家を指します。
※3 証券外務員資格を保有し、所属金融機関に IFA として登録された者を指します。但し、営業部門に所属し、実際に募集活動に携

わる者のみを集計対象としています。



■当社における金融商品仲介の方針
当社はライフプランニングを土台にサービスを提供しており、将来的な資金見通しと想い描くプランと
のギャップを埋めるための資産形成・運用の手段として、投資商品をご提案しています。このように、金
融商品仲介においては短期的な利益に焦点を当てるのではなく、お客様のファイナンシャルゴールの達成
に向け、長期的視点からサービスを提供しています。
尚、インターネット証券を中心とした販売手数料無料化の流れ等も受け、2021 年3月期より預かり資産
の増加(信託報酬の増加)に一層注力する方針の下で活動しています。


・当社が仲介する預かり資産残高の商品別内訳(2022 年 10 月 20 日時点)


0.8%
3.7%
5.9%




47.4%


42.2%




投資信託 債券 ファンドラップ 株式 預かり金



・投資信託における運用損益別顧客比率(2022 年3月末時点)

全体の86.3%がプラスの運用益
50.0%

45.0% ■ 楽天証券 43.0%
■ PWM証券 40.7%
40.0% ■ 全体 37.2%
34.8%
35.0% 32.1%

30.0%

25.0% 22.4%

20.0%
15.1% 15.2%
15.0% 12.2%
11.1% 12.0%

10.0% 7.8%
5.2% 4.9%
5.0% 0.5% 1.8%
0.9% 1.2%
0.0% 0.1% 0.8%
0.0% 0.2% 0.7%
0.0%
■今後の展望
2022 年8月の財務省に対する税制改正要望において、NISA の恒久化等を求める内容が金融庁から提出さ
れました。2022 年末までに政府がまとめる「資産所得倍増プラン」の策定を背景に、NISA に代表される資
産形成に関する制度の抜本的改定や、国民の金融リテラシー向上に向けた取組等が多面的に検討されるこ
とを受け、資産形成や投資に対する機運、IFA を含む金融商品仲介サービスのプレゼンスも益々高まるも
のと考えられます。当社おいても、顧客ニーズの対応に向けて今後さらに体制を強化してまいります。
今後もお客様のファイナンシャルゴールに向け、長期的視点に立ちながら、
「資産を拡大する」という点
に一層尽力すると共に、資産を単純に「殖やす」だけではなく、
「資産を守る/遺す」というように、資産
形成というテーマを広義に捉えながら、ワンストップサービス提供者ならではの価値を提供してまいりま
す。




<ブロードマインド株式会社について>
保険・証券・住宅ローンと複数の金融商品を横断して1社で取り扱うブロードマインドは、「金融の力を
解き放つ」をパーパスに掲げ、人々のライフプラン実現をサポートする金融サービス開発カンパニーです。
ワンストップ金融コンサルティング『マネプロ』や、コンサルタントと双方向のコミュニケーションが取れ
るライフプランシミュレーター『マネパス』など、これまでの金融業界の既成概念に囚われないサービスを
開発・提供しています。
これからもフィナンシャルパートナーとして“誰のための金融か”を問い続け、「あるべき姿の金融」を
社会に実装することを目指してまいります。


□会社名 :ブロードマインド株式会社(https://www.b-minded.com/)
□代表者 :代表取締役社長 伊藤 清
□本社所在地 :〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR 恵比寿ビル7F
□設立 :2002 年1月
□資本金 :5億 7,595 万円(2022 年6月末時点)
□主なサービス:
・ワンストップ金融コンサルティング「マネプロ」https://www.moneypro.jp/
・サブスク型 資 産 運 用 ・ 管 理 ア ド バ イ ス サ ー ビ ス 「 FP 顧 問 サ ー ビ ス 」 https://www.b-
minded.com/financial-advice/
・ライフプラン シミュレーター「マネパス」https://www.moneypass.jp/
・BtoC 特化 オンライン商談システム「ブロードトーク」https://www.b-minded.com/broadtalk/
・ファイナンシャル・ウェルビーイング・プログラム「ブロっこり」https://www.biz-broccoli.jp/

11943