『モスラ復活大作戦』養蚕イノベーションプロジェクトに東宝怪獣「モスラ」が協力

NEWS RELEASE

2018 年 2 月 7 日
東 宝 株 式 会 社



『モスラ復活大作戦』

養蚕イノベーションプロジェクトに東宝怪獣「モスラ」が協力

東宝株式会社(本社:東京都千代田区有楽町)は、国立大学法人岩手大学の大学発ベンチャーの株式会社バイオ
コクーン研究所(本社:岩手県盛岡市上田)が地方自治体等と協力し、健康長寿社会への貢献や養蚕の復活による
地方創生に取り組む「養蚕イノベーション」の趣旨に賛同し、同プロジェクトのメインキャラクターに、幼虫から
繭を経て成虫へと進化する東宝怪獣「モスラ」をご使用頂く事にいたしました。




© TOHO CO., LTD.

【養蚕イノベーションとは】
岩手大学名誉教授であり、株式会社バイオコクーン研究所の代表取締役でもある鈴木幸一氏は、人類共通の課題
である健康長寿社会の構築や我が国における地方創生に貢献するため、 蚕やシルクなどの機能(認知症の改善等)の科
学研究により健康食品を開発し、新たなビジネスを創出する「養蚕イノベーション」に取り組んでいます。
また、ピーク時に全国 220 万戸あった養蚕農家が 400 戸を下回る現在、鈴木氏は従来の絹織物の原料を作る養蚕
からの転換を提唱。貴重な養蚕技術を継承し、健康食品の原料生産として復活させ、地域にオリジナルな産業を生
み出すため、株式会社更木ふるさと興社(本社:岩手県北上市)、岩手県や北上市等と連携したプロジェクトを今年 4
月からスタートします。


【なぜ「モスラ」なのか】
「モスラ」は映画の中で、繭を経て成虫になる描写があり、イノベーションの核となる「蚕」との親和性が非常
に高く、また、我が国の超高齢化社会による健康問題の深刻化や人口急減による地方消滅の危機に養蚕イノベーシ
ョンが立ち向かう姿が、国民、ひいては人類の味方となり敵怪獣と戦う“平和の使者”「モスラ」のキャラクターに
重なり合うなど、互いのストーリー性を感じることから、同イノベーションのプロジェクト名を『モスラ復活大作
戦』とし、広報役として啓発ポスター、チラシ、リーフレットなどに「モスラ」を使用いただく事はもちろん、そ
の他の広報展開でも全面的にバックアップをしてまいります。


大田圭二(取締役 映像本部 映像事業担当 兼 チーフ・ゴジラ・オフィサー)コメント
ゴジラシリーズに出てくる東宝怪獣の中で一番の人気を誇る「モスラ」が、養蚕イノベーションプロジェクトの
メインキャラクターに採用され、大変光栄に思います。
いつの日か、「モスラ」が人類の健康を守り世界を救う日を願っております。

鈴木幸一氏(バイオコクーン研究所 代表取締役)コメント
1000 年先の地球と人類のために、人類の外なる敵である「病気」、そして内なる敵である人間がもたらす「戦争」
や「環境汚染」に対して、私たちの養蚕イノベーションと人類生存の平和のモデルである「モスラ」が力を合わせ
て戦っていけることに、たいへん喜びを感じます。


■養蚕イノベーションに関するお問い合わせ先 ㈱バイオコクーン研究所/熊谷 TEL : 019-613-5564
■その他のお問い合わせ先 東宝㈱総務部広報・IR 室 TEL:03-3591-1303

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