A-SAP 産学官金連携イノベーション推進事業の採択について

NEWS RELEASE
2024 年 1 ⽉ 26 ⽇
株式会社⼤和コンピューター



A-SAP 産学官⾦連携イノベーション推進事業の採択について


株式会社⼤和コンピューター(⼤阪本社:⼤阪府⾼槻市/東京本社:東京都港区、代表取
締役社⻑:中村 憲司、以下「⼤和コンピューター」)の⼦会社で農業事業を⼿掛ける株式
会社ルーツ(本社:静岡県袋井市、以下「ルーツ」)は、公益財団法⼈浜松地域イノベーシ
ョン推進機構フォトンバレーセンター(所在地:静岡県浜松市、以下「フォトンバレーセ
ンター」)の⽀援する「A-SAP 産学官⾦連携イノベーション推進事業」第 19 期プロジェク
トに採択されました。


今回採択されたプロジェクト内容は、『⾼品質メロンの養液栽培のための、計測・分析シス
テムの構築』であり、プロジェクトリーダーは静岡⼤学 情報学部 情報科学科/グリーン
科学技術研究所の峰野教授になります。なお、峰野教授と⼤和コンピューターは、共同研
究の結果、温室メロンの網⽬の品質を認識可能な等級判定 AI の研究開発に成功しています
(2022 年 9 ⽉ 20 ⽇プレスリリース)



フォトンバレーセンターは、中⼩企業の製品開発等における課題解決に向けて、案件に応
じたプロジェクトチームを研究者等で結成し、光・電⼦技術の活⽤により課題解決を⽀援
する「A-SAP 産学官⾦連携イノベーション推進事業」を実施しています。


ルーツは、静岡県袋井市にて、⾃社農業⽣産設備を稼働し、⼟を使わない養液栽培による
マスクメロンおよびトマトの栽培、栽培収量向上に向けた「統合環境制御システム」の構
築など、付加価値⽣産性を⾼める取組みを多⾓的に⾏っています。
⼤和コンピューターは、2008 年から「⽇本の農業を強くしたい」「⽇本の⾷を⽀えたい」

という想いから農業に関する活動を開始しました。⼤和コンピューターは、ルーツを通じ
て、
『農業×IT』で⽇本の農業が抱える課題を解決していくことを⽬指しており、将来的に
はグローバルでのスマート農業にもチャレンジして参ります。


■参考資料(A-SAP 採択ページ)
https://www.hai.or.jp/pvc/asap/news/news-448/


【本件に関する問い合わせ先】
株式会社⼤和コンピューター 社⻑室 松宮、中村
TEL:072-676-2221

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