2018年秋「西武グループ 企業内保育所」を開設 -「会社と家庭」を「安心と信頼」でつなぎ、親子の自立の第一歩を応援-

平成30年6月1日
各 位
会 社 名 株式会社西武ホールディングス
代 表 者 取 締 役 社 長 後 藤 高 志
(コード番号 : 9024 東証一部)
問合せ先 広 報 部 長 川 上 清 人
(TEL.04-2926-2645)


2018年秋 「西武グループ 企業内保育所」を開設
~「会社と家庭」を「安心と信頼」でつなぎ、親子の自立の第一歩を応援~


当社グループでは、多様な社員一人ひとりを尊重し、その力が最大限発揮される企業風
土の一層の醸成を推進していくため、当社人事部に「ダイバーシティ推進担当」を設置し、
事業領域の垣根を越えて、
「意識・働き方・環境のチェンジ」への挑戦という観点から様々
な施策に取り組んでおります。この度、「西武グループ 企業内保育所」を開設することが
決定いたしましたのでお知らせいたします。





当社グループは「西武グループ ダイバーシティ推進 基本方針」に基づき、
「働き続けら
れる」環境にとどまらず、
「働きがい」のある企業を目指しております。育児休業からの復
職時に子供を認可保育所に入れることが出来なかった、あるいはその不安を感じている従
業員、日曜祝日等における勤務が発生する従業員が増加している現状をふまえ、育児休業
を取得した従業員のスムーズな復職、ならびに子育てをしながら働く従業員の活躍支援を
目的として「西武グループ 企業内保育所」を開設いたします。


■施設概要
【開設時期】 2018 年秋
【開設場所】 埼玉県所沢市くすのき台1-11-1
西武鉄道ビル1階 約 100 ㎡
【運営形態】 HITOWA キッズライフ株式会社への運営委託
【利用対象者】 西武グループ各社従業員のお子さま
【保育対象年齢】0 歳児~2 歳児
【定員数】 12 名
【休園日】 なし(365 日開園)
【開園時間】 7:00~20:00
【給食】 自園調理
【保育料】 利用者負担有り
■施設イメージ(案)


・当社グループにおいて子育てをしながら働いている女性(ワーキングマザー)が、
施設の設計から運営の方法まで、当該プロジェクトに関わることで、よりニーズに
見合った機能やサービスの提供を目指しております。
・また、
「鉄道」や「水族館」をイメージしたデザインなど、
「西武らしさ」を取り
入れた温かみのある保育所となります。




<全体図>




<保育エリア>





※子どもたちがほぼ一日過ごすことになる保育エリアは、 鉄道」をイメージしたデザイン
を採用。床は鉄道のレール、壁は車窓、空間につり革をデザインし、遊び心ある空間とな
る予定です。


※上記イメージは、現時点での検討状況に基づくものであり、実際と異なる場合があります。
■西武グループのダイバーシティ推進について
(http://www.seibugroup.jp/diversity/)



●2015 年4月 30 日「西武グループ ダイバーシティ推進 基本方針」を制定


●基本方針
【長期ビジョン】
性別・年齢・国籍・価値観・ライフスタイル等の異なる多様な社員一人ひとり
を尊重し、全員の能力と熱意を最大限に発揮できる職場風土を醸成し、イノベ
ーションを生み出すことで、企業価値向上を目指します。


【中期ビジョン】
「意識」「働き方」「環境」の3つのチェンジへの挑戦をキーワードに、中期的
には、西武グループのステークホルダーの半数以上は女性であることをふま
え、組織内においても多様な視点を取り入れ、多様化するお客さまのニーズ
にスピーディ且つ柔軟に対応するため、女性活躍支援を第一ステップとして
推進しております。




1.意識のチェンジ

(1)女性の意識向上
①女性と管理職がペアで参加し職場における課題解決を通じた女性部下のスキル習得
ならびに管理職の部下育成を狙いとした OJT 研修「SEIBU ダイバーシティカレッジ」
を開催
②育児中の従業員を対象とした育児休業復帰セミナーを開催


(2)上司のマネジメント向上
①グループ全社課長相当職 1,000 名を対象とした「ダイバーシティマネジメントセミ
ナー」を開催


(3)一般社員の理解促進、実感値向上
① 全従業員意識調査を実施
② 社内報「SEIBU ダイバーシティ通信」を発行し情報を発信
2.働き方のチェンジ
(1)柔軟な勤務制度の導入
(2)グループ内再就職支援制度の実施等



3.環境のチェンジ
(1)企業内保育所の設置
(2)事業所内ベビーシッター派遣の実施




以 上

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