仮想空間ソリューション「WARXSS」が経済産業省・国土交通省の「RoAD to the L4」において活用されました

2023 年5月 24 日
報道関係者各位
プレスリリース
株式会社ヴィッツ(証券コード:4440)
株式会社 RYODEN(証券コード:8084)

仮想空間ソリューション「WARXSS®」が
経済産業省・国土交通省の「RoAD to the L4」において活用されました


株式会社ヴィッツ(本社:名古屋市中区 代表取締役社長:服部 博行 以下、ヴィッツ)と株式会社
RYODEN (本社:東京都豊島区 取締役社長:富澤 克行 以下、RYODEN)が共同で取り組む仮想空間ソリュ
ーション「WARXSS®」が、経済産業省・国土交通省の「自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開
発・社会実装プロジェクト「RoAD to the L4」(※1)」内の取り組みにおいて活用されました。


■RoAD to the L4 とは
政府は 2025 年頃までに無人自動運転サービス(50 ヵ所)の実現を目指しています。その中では市街地な
ど歩行者や一般車両の混在する空間も含まれています。これらの先進モビリティサービスの実現・普及に向
けて、研究開発から、実証実験、社会実装まで一貫した取組を行うプロジェクトが「RoAD to the L4」です。
以下の4テーマに関する幅広い取り組みを行っています。
テーマ1: 遠隔監視のみ(レベル4)自動運転サービスの実現に向けた取り組み
テーマ2: 対象エリア、車両の拡大、事業性向上の取り組み
テーマ3: 高速道路における隊列走行を含む高性能トラックの実用化に向けた取り組み
テーマ4: 混在空間でレベル4実現のためのインフラ協調や車車間・歩車間通信連携などの取り組み


■WARXSS®
WARXSS®は、ヴィッツと RYODEN が共同で開発・販売を行う仮想空間ソリューションです。
開発元であるヴィッツは高いエンジニアリング力を強みとし、自動車に限らず様々なモビリティに対する
シミュレーション環境を構築できます。
RYODEN は、電子部品や情報通信機器など、幅広い製品を取り扱っている企業のため、幅広いネットワ
ークを活用し、様々な顧客に WARXSS®を提供することができます。


■MaaS(Mobility as a Service)(※2) 向けプロジェクトでの活用
ヴィッツ及び RYODEN が提供する WARXSS®は、「RoAD to the L4」の活動に参画する JARI によって、
自動運転移動サービスの安全性検証や社会受容性の醸成に活用されています。国内では、2023 年4月1
日の改正道路交通法の施行に伴いレベル4自動運転が解禁されました。またそれに先立つ3月 31 日には
国土交通省が国内初となる、レベル4自動運転車の認可を行っています。今後、自動運転サービスはさら
に普及していくことが想定されます。
ヴィッツ及び RYODEN は、「WARXSS®」を活用し、自動運転や MaaS におけるモビリティの様々な課題
解決に貢献してまいります。




図1:「RoAD to the L4」で活用された WARXSS®の画面キャプチャ




■参考
※1 「RoAD to the L4」
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/Automated-driving/RoADtotheL4.html
※2 MaaS(Mobility as a Service)
個人所有の自動車以外の交通手段による移動サービスのこと。例として、自動運転サービスカーや、シェア
ライドなどが該当する。


<お問い合わせ先>
株式会社ヴィッツ
IR 担当窓口:佐藤・服部(孝) TEL: 052-218-5018 Mail: ir-kanri@witz-inc.co.jp


株式会社 RYODEN
デバイスシステム事業本部 第三技術部: Mail: ryoden.automotive@mgw.ryoden.co.jp


*WARXSS®は、株式会社ヴィッツと株式会社 RYODEN の共同登録商標です。
*ニュースリリース記載の情報は発表日現在の情報であり、予告なく変更される場合があります。

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