フォトロン、Avid/EVS を中心とした4K HDR 対応ファイルベースシステムをスカパー東京メディアセンターに納入

各 位 平成 29 年9月1日
会 社 名 株式会社イマジカ・ロボット ホールディングス
代表者の役職氏名 代 表 取 締 役 社 長 塚 田 眞 人
(コード番号:6879 東証第一部)
取 締 役 執 行 役 員
問 合 わ せ 先 森 田 正 和
企画部・経営管理部担当
T E L 03-6741-5742




フォトロン、Avid/EVS を中心とした 4K HDR 対応ファイルベースシステムを
スカパー東京メディアセンターに納入


当社の連結子会社である株式会社フォトロンは、販売をおこなっているAvid/EVS社製品を中心とした4K
HDR対応ファイルベースシステムを、スカパーJSAT株式会社に納入しましたのでお知らせいたします。




(添付資料 全4枚)

株式会社フォトロン ニュースリリース

『Avid、EVS を中心とした 4K HDR 対応ファイルベースシステムを

スカパー東京メディアセンターに納入』

以上
News Release




2017 年 9 月 1 日

Avid、EVS を中心とした 4K HDR 対応ファイルベースシステムを
スカパー東京メディアセンターに納入

放送/映像関連機器の開発・製造・販売・輸出入を手掛ける、株式会社フォトロン(本社:東京
都千代田区、代表取締役社長 布施信夫、以下フォトロン)は、販売をおこなっている Avid/EVS
社製品を中心とした 4K HDR 対応ファイルベースシステムを、スカパーJSAT 株式会社(所在地:
東京都港区、代表取締役 執行役員社長 高田真治、以下スカパーJSAT)に納入しました。
▼ 導入事例ページ
https://www.photron-digix.jp/showcase/20170901.html




スカパー東京メディアセンター内の Avid/EVS 製品




導入の背景

2009 年以来の設備更新となるスカパー東京メディアセンターの 4K HDR 対応ファイルベースシ
ステムは、
「スポーツコンテンツの編集」と「4K 対応」を重視し、スカパーJSAT からの下記要件
を取り入れたシステム構築をおこないました。
 生放送をおこないながらハイライト番組向けの追っかけ編集ができる仕組みが必須であり、
これらの作業を安定かつ効率的におこなえるシステムであること
 海外サッカーを中心とするスポーツコンテンツなど、試合中継その他で 20 回線をフルに使う
ケースも想定されるため、そうした運用上の要件を満たすことに加え、エンド to エンドでフ
ァイルのままネットワークでつなぐこと
 スタジオサブの更新時期も控えているため、サブを含めた 4K 対応にも主眼をおく



News Release




4K HDR 対応ファイルベースシステム概要

スカパー東京メディアセンターの 4K HDR 対応ファイルベースシステムは、回線映像をファイ
ル収録して素材を蓄える回線収録センターと、蓄積された素材を編集して完パケ制作する編集室
設備の 2 ブロックで構成されており、これらは高速ネットワークインフラで結合され、相互に必
要な情報をそれぞれの作業場所からシームレスに受け渡すことが可能になっています。




回線収録設備は、スタジオプロダクションサーバ「EVS XS3」4 式、フォトロン開発の収録制御
アプリ「STING」2 式で構成されており、同時最大で HD 映像 20 回線分を二重化収録できます。
また、
「Avid Media Composer」により、収録中のファイルを共有ストレージ上から低遅延で追い掛
け再生することも可能です。
ファイルベース化に伴う外部からのデータ受け入れ、持ち出しのためのメディア出力、それら
に必要なフォーマット変換を集約しておこなうためのファイルインジェストステーションには、
ファイル確認用の「Avid Media Composer」
「Telestream Switch」を使用。U2 ドライブなどの各種
読み取り機器も配置されています。各インジェスト端末は、アセット管理システム「Avid Interplay」
への素材登録機能を完備しています。
サーバー設備は HD、4K 素材を一元管理できる共有ストレージシステム「Avid ISIS7500」、アセ
ット管理システム「Avid Interplay」に加え、ニアラインストレージシステムに「Avid NEXIS E4」
を採用。共有ストレージシステム上に保存される特定データを自動的にバックグラウンドで同期
するバックアップシステムで、アセット情報のバックアップも兼ねています。




Avid/EVS システム 要旨

 Avid
制作設備選択では、共有ストレージとして採用された「Avid ISIS7500」をはじめ、ニアライ
ンストレージ「Avid NEXIS E4」、アセット管理システム「Avid Interplay」
、ノンリニア編集シ
ステム「Avid Media Composer」に至るまで 4K 対応が重視され、特に「Avid Media Composer」
の HDR(HLG)対応が大きなポイントとなりました。システム構築前の段階では未対応だっ



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たため、スカパーJSAT の協力を得ながら Avid 本社開発部に情報をフィードバックし、HDR
(HLG)対応を実現しました。
 製品情報
 Avid ISIS7500
https://www.photron-digix.jp/product/avid_isis/
 Avid NEXIS E4
https://www.photron-digix.jp/product/avid_nexis/
 Avid Interplay
https://www.photron-digix.jp/product/avid_interplay_production/
 Avid Media Composer
https://www.photron-digix.jp/product/avid_media_composer/


 EVS
回線収録装置として採用された「EVS XS3」 現用・予備含め 40 回線の同時収録が可能で、
は、
EVS 独自のネットワーク「XNet」により、スタジオサブ既設の「EVS XT3/XT4K」と連携で
きる点が大きなポイントとなりました。また、収録制御端末「STING」は、スカパーJSAT の
現場の意見を取り入れて開発をおこない、レイアウトやアプリ上の各種表現に至るまでオリ
ジナルのカスタマイズが施されており、その操作性/機能性が高く評価されています。
 製品情報
 EVS XS3
https://www.photron-digix.jp/product/evs_xs/
 EVS XT3
https://www.photron-digix.jp/product/evs_xt3/
 EVS XT4K
https://www.photron-digix.jp/product/evs_xt4k/




【 スカパーJSAT 株式会社について 】
本社: 〒107-0052 東京都港区赤坂 1-14-14
代表者: 代表取締役 執行役員社長 高田真治
設立: 1994 年 11 月 10 日
資本金: 50,083 百万円
事業内容: 有料多チャンネル放送「スカパー!」を展開するメディア事業、17 機の通信衛星を保有する
宇宙・衛星事業の 2 つの事業を展開
URL: http://www.sptvjsat.com/





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【 株式会社フォトロンについて 】
本社: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 1-105 神保町三井ビルディング 21 階
代表者: 代表取締役社長 布施信夫
創業: 1968 年 7 月 10 日
資本金: 1 億円
事業内容: 放送用映像機器、民生用および産業用電子応用システム(CAD 関連ソフトウェア、
ハイスピードカメラ・画像処理システム、その他)の開発、製造、販売、輸出
URL: https://www.photron-digix.jp/




本リリース掲載の会社、商品、システム等の名称は、各社の商標または登録商標です。




【 報道関係窓口 】 株式会社フォトロン 販売促進室 :二方加奈子
電話: 03-3518-6276 FAX: 03-3518-6279 電子メール: futakata@photron.co.jp
【 お問い合わせ窓口 】 株式会社フォトロン 映像システム事業本部
電話: 03-3518-6273 FAX: 03-3518-6279 電子メール:sales@photron.co.jp





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