街を彩る新たな2つの複合商業施設が開業 -日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト-

2022 年 12 月 15 日
各位
平和不動産株式会社


街を彩る新たな2つの複合商業施設が開業
~日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト~


平和不動産株式会社(代表執行役社長:土本清幸)が推進する日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェク
トにおいて、新たな魅力を発信する『BANK』と『景色』という2つの複合商業施設が 2022 年 12 月 15 日に同
時開業を迎えますのでお知らせいたします。


■いくつもの要素が詰まった2つの施設
この度開業する2つの施設は、1つの商業施設の中に、未だこの街には無い新しい要素を加えるものです。本施
設の開業によって、新たな魅力が発信され、また違った目的で街を訪れる人が増え、違う楽しみ方のできる街に
アップデートされることが期待されます。


・『BANK』施設概要

・ベーカリー(bank)、ビストロ(yen)、
「BANK」 ライフスタイルショップ&カフェ・バー(coin)、

※兜町第 7 平和ビル 1F,B1F フラワーショップ(fête) の複合施設




『BANK』においては4つのコンテンツを展開します。Bakery やライフスタイルショップはこの街の新たな拠点であり、
チャレンジです。建物は旧銀行店舗であり、剥きだしのコンクリートや、重厚な金庫が残るなど、兜町らしい雰囲
気も感じられる場所です。


外壁ラインを 1 面セットバック(減築)して、パブリック空間を設けるとともに、「平和」の象徴である推定樹齢 1,000
年を超えるオリーブを配置しています。ここが兜町に集う人々の憩いの場所となることが期待されます。





施設名と同じ名前が付けられたベーカ 「パンをおいしく食べるビストロ」をテーマ
リー。ここで提供するパンは水分量と に、パンに合う料理を提供。大山シェフ
粉の種類にもこだわることで生み出さ の個性が詰まった香りや食感・食材の
れる独特の食後感が特徴です。 組み合わせが新鮮な驚きを演出しま
す。




こだわりの食器と雑貨に加え、オリジナ フラワーデザイナー細川萌が手がける
ル 家 具 が 並 ぶ シ ョ ッ プ 。 「 TYPICA フローラルデザインショップ。店内で
GUIDE2023 」 で 日 本 唯 一 「 3 Star は、ドライフラワーブーケやポプリなど
Roaster」を受賞したバリスタと共同で オリジナルフラワープロダクトを販売す
開発したブレンドコーヒー豆等、ココで るほか、植物を使った空間装飾の提
しか買えないアイテムも販売します。 案をします。今後ワークショップの開
催も予定します。
・『景色』 施設概要

・フレッシュパスタレストラン(Pony Pasta)、
「景色」 グリーンショップ(MOTH)、ワークショップ/ポップアップスペース
※兜町第 6 平和ビル 1F,B1F (Tangible Studio)、ギャラリー/多目的スペース(AA)の複合施設




『景色』においては、4つのコンテンツを展開します。食事のみならず、ポップアップスペース
や、ギャラリー、グリーンショップ等を展開できる空間を有します。
街づくりを共に進めてきた運営者による多様な視点から、様々な独自性のある取組が展
開できるように設えています。自由度を持ちながら、この空間で様々なチャレンジや人々と
の出会いが生まれることが期待される場所です。





その時ごとにコンテンツがかわって 2020 年 2 月に開業した「K5」 イギリス出身のシェフ Timothy 約 150 ㎡のギャラリー兼多目的
いくワークショップ/ポップアップス の植栽演出を手がけ、日本全 Maun がパスタの生地をゼロから スペース。ただの開放された空
ペース。Tangible とは「有形の、 国 で 活 躍 す る 造 園 家 「 Yard 作るこだわりのフレッシュパスタレ 間として存在し、自由度を持っ
触れられる」という意味がありま Works」とコラボレーションしたグリ ストラン。店内はカウンターとテー た利用を展開。2022 年 10 月に
す。実際に触れられるからこそ得 ーンショップ。植物ありきの空間と ブルを合わせて計 25 席を用意。 はスウェーデンデザインユニット
られる経験や感動を共有できる はどういうものなのかを考えるた ドリンクはカウンター前の冷蔵庫 「CKR」よる展示会も先行して
場となります。 めの実験的なショップ。 からセルフ方式で会計するシス 開催。
テム。





■テラス部写真




テラス部壁面の木材は、兜町再活性化プロジェク マリオンの間には旧銀行時代に設置されていた手
トエリア内に完成した「KITOKI」の型枠材を再利 摺を活用。当時の凝った意匠性の手摺を残してい
用。エリア内での資材の循環を表現しています。 ます。




(写真上)
かつての階段はそのまま残し、銀行時
代の歴史を継承しました。

(写真左)
天井には兜町の建物で多用されてい
た銅を設えるとともに、再生と循環をイ
メージして、水面を表現しています。





■再活性化プロジェクトにおける位置づけ
2つの施設は 2021 年 8 月に完成した再開発ビル『KABUTO ONE』のすぐ北側に位置します。歩道が広がり
東京証券取引所ビルに向けて歩きやすくなった平成通り沿いに立地し、賑わいを生むために積極誘致した店舗
の連なるエリアとの結節点となる場所です。かつてこのエリアにあった銀行・証券会社の建物とデザインを継承し、
地域の歴史・魅力を発信するものです。
『BANK』の外側には、建物の減築を行うことで、誰もが気軽に憩えるテラス空間を設けました。この場所に滞
留する空間が生まれ、賑わいがあふれだす景色となることが期待されます。
『BANK』と『景色』の出店により、当社が街づくりにおいて戦略的に誘致を進めた商業施設は合計 20 店舗と
なります。


今後も渋沢栄一の「コト始め」の精神に寄り添い、新しい価値を生み出し、すべての挑戦が輝く街を目指して、
この街ならではの取組を進めてまいります。





■物件概要
□兜町第7平和ビル 1F・B1F 「BANK」
所 在 地:東京都中央区日本橋兜町 6-7
交 通:東京メトロ東西線「茅場町」駅 徒歩 3 分
店舗面積:約 448 ㎡
運営会社:株式会社イートクリエイター http://www.ec-corp.jp


□兜町第6平和ビル 1F・B1F 「景色(Keshiki)」
所 在 地:東京都中央区日本橋兜町 6-5
交 通:東京メトロ東西線「茅場町」駅 徒歩 3 分
店舗面積:1F:約 188 ㎡、 B1F:約 300 ㎡
運営会社:メディアサーフコミュニケーションズ株式会社 https://mediasurf.co.jp





■日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト 街づくりタグライン
https://www.heiwa-net.co.jp/news/filedownload.php?name=67b78ebdeabb81a8ece33e18f85cafe2.pdf

■日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み
ハード、ソフト、情報など多様な側面から、サステナブルな社会の実現に貢献する具体的な取り組みを実現させてい
きます。




平和不動産は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています



※その他日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト情報発信サイト
□Kontext:https://kontext.jp/
□兜 LIVE!:https://kabuto-live.com/
□FinGATE:https://www.fingate.tokyo/
以 上


[【本件に関するお問い合わせ先】
平和不動産株式会社 開発推進部 担当:伊勢谷
TEL 03-3661-7771





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