令和6年能登半島地震にともなう対応について

2024 年 1 月 17 日
イオンディライト株式会社
(証券コード 9787)


令和6年能登半島地震にともなう対応について
被災地に延べ 250 名超の施設管理の専門人材を派遣


2024 年 1 月 1 日に発生した「 令和 6 年能登半島地震」に伴い犠牲になられた方々のご冥福を心より
お祈りするとともに、被害にあわれた方々に謹んでお見舞い申し上げます。

イオンディライト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長「 兼「 社長執行役員「 グループ「
CEO「 濵田和成、以下「 当社」
: )は、ファシリティマネジメント事業を通じて、お客さま、地域社会
に「 安全「 安心」を提供することを使命とする企業として、発災直後より被災の最前線で施設の復旧
活動に取り組んでいます。




当社は、発災直後に対策本部を設置のうえ、北陸信越支社を中心に 350 を超える管理施設の被災
状況の把握と復旧活動に着手しました。翌 2 日からは、現地への応援人員派遣を開始し、14 日までに
全国各地より延べ 250 名を超える施設管理の専門人材を派遣しました。
現在も、被災設備の復旧や、関係官庁「 消防、警察、水道局など)との調整、災害対応資機材/物資

の調達など、災害による被害の最小化と施設の早期復旧に努めています。


【主な対応内容】
災害対応資機材の手配(バルーンシェルター、仮設トイレなど)
飲料水の無償提供
断水に伴う給水対応
部分停電や漏電の対応
スプリンクラーやボイラー、給排水管の破裂 漏水対応
エスカレーター エレベーターの復旧
作動した消火設備、シャッターや排煙口の復旧
天井 照明や壁の落下、ひび割れ、床の亀裂に対する区画閉鎖、復旧工事


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当社は、 お客さま、地域社会の環境価値を創造し続けます。
」を経営理念に掲げ、1972 年の創立
から現在に至るまで半世紀超にわたり、施設とその周辺環境に「 安全「 安心」をお届けし、施設管理
における専門性を磨いてまいりました。
また、地震、水害、大規模停電などの自然災害に対しては、平時より、お客さまの防災「 減災体制の
整備を支援するとともに、有事においてはお客さまのクライシスマネジメント「
(危機管理)を支援し、
災害による被害の最小化に努めてまいりました。
加えて、様々な災害対応における経験を得ながら、危機管理や災害対応体制を整備「 更新するととも
に、最新の IT ツールの導入や定期的な防災訓練の実施を通じて、緊急時の対応力や技術力を強化し続けて
います。

当社は、被災地の皆さまが 1 日でも早く元の暮らしに戻れるよう、引き続き、事業を通じた復旧
活動に努めてまいります。




(ご参考)
■ イオンディライトの災害対応体制
当社は、防災の中核を担う危機管理センターとして大阪、小牧(愛知県)、東京の3拠点に AD
ソリューションセンター(以下、 ADSC」 」およびADSCの代替機能を設置しています。ADSCで

は、災害によるリスクに備え、常時、災害情報を収集 分析するとともに管理施設の異常有無を遠隔
監視しています。災害発生時には、被災エリアに近い全国8拠点のカスタマーサポートセンター ※ で
迅速な情報収集を行い、ADSCや代替拠点と連携を図りながら、現場の専門性を活かした災害対応
で被災地の早期復旧 復興に努めます。

※カスタマーサポートセンター(CSC)
全国8支社に設置し、エリア単位で複数施設を遠隔制御するとともに、各地域でお客さまの情報やご要望を集約
する機能を担う拠点
危機管理センターADSC の代替機能を関東支社 CSC に配備。
防災拠点の3拠点バックアップ体制を敷き、災害発生時には
●ADSC 全国に点在する CSC との連携で迅速な対応を実施
●CSC ●












●● (写真左上)ADSC の代替機能を
●●

配備した関東支社 CSC

(写真右上)ADSC 大阪
(写真左下)ADSC 小牧




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■ イオンディライトの災害対策フロー




-本リリースに関するお問い合わせ先 -
イオンディライト株式会社 社長室兼 ESG 推進室 広報 IRグループ
TEL:03-6895-3892




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