GRESBリアルエステイト評価結果に関するお知らせ

2022 年 10 月 18 日
各 位
会社名 イオンモール株式会社
(コード番号:8905 東証プライム市場)
代表者名 代表取締役社長 岩 村 康 次
問合せ先 戦 略 部 長 久 富 圭 介
電話番号 043 - 212 - 6733

GRESB リアルエステイト評価結果に関するお知らせ
「4スター」評価および8年連続で「グリーンスター」評価を獲得

当社は、2022 年に実施された GRESB リアルエステイト評価において、GRESB レーティングでは「4スター」の評
価を受けるとともに、8年連続で「Green Star」評価を取得しましたので、下記の通りお知らせいたします。



1.評価結果について
2022 年 GRESB リアルエステイト評価において、当社は、総合スコアのグローバル順位により5段階で格付さ
れる GRESB レーティングで「4スター」を取得しました。また、ESG 推進のための方針や組織体制などを評価す
る「マネジメント・コンポーネント」と保有物件での環境パフォーマンスやテナントとの取り組み等を評価する「パフ
ォーマンス・コンポーネント」の双方において優れた参加者であることを示す「グリーンスター」の評価を8年連続
で獲得しました。
今回の評価においては、昨年に引き続き「マネジメント・コンポーネント」で高い評価を受けたのに加え、新規
開発プロジェクトや大規模改修プロジェクトが評価対象となる「ディベロップメント・コンポーネント」においては、
昨年の評価に加えて「グリーンビル認証」項目で得点を伸ばしました。
また、2017 年より開始された ESG 情報開示の充実度を測る GRESB 開示評価においても、ESG 情報開示の
取り組みが高く評価され、最上位の「A レベル」の評価を6年連続で取得しました。
当社では、ESG 視点に基づく経営を推進しており、経済価値・社会価値・環境価値の創出を通じて、地域社
会とともに持続的な成長をめざし、モール創りを進めています。近年様々な評価機関により企業の ESG 評価や
格付けが行われていますが、GRESB は不動産セクターに特化した唯一といえるものであり、当社では、不動産
セクターにおける ESG 課題への取り組みの重要性を鑑み、2012 年より GRESB リアルエステイト評価に参加し、
今回で 11 回目の参加となります。





(参考)GRESB リアルエステイト評価について
GRESB は、不動産会社・ファンドの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測る年次のベンチマーク評価及び
それを運営する組織の名称であり、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に
2009 年に創設されました。
投資先の選定や投資先との対話に GRESB データを活用する投資家メンバーは、現在 170 機関(運用資産
額(AUM)は 51 兆米ドル超(1 米ドル 145 円換算で、7,395 兆円))に上り、日本でも、年金積立金管理運用独
立行政法人(GPIF)をはじめ、複数の機関が GRESB 評価結果を利用しています。2022 年に実施された GRESB
リアルエステイト評価には、世界で 1,820 の上場・非上場の不動産会社・ファンドが参加しました。
※GRESB に関する詳細は、GRESB のウェブサイト(https://gresb.com/nl-en/)をご参照ください。

2.今後の対応
当社は、「お客さま第一」を基本理念として、『イオンモールは、地域とともに「暮らしの未来」をつくるLife De
sign Developer(注)です。』を経営理念としています。この経営理念の下、持続可能な社会の実現に向けて、
企業市民として地域・社会の発展と活性化に貢献する当社の企業活動を「ハートフル・サステナブル」と定め、
様々な取り組みを推し進めています。
ローカライゼーションの視点に基づいたエリアごとに個性あるモールづくりを国内外で推し進めることにより、
人々のライフスタイルの向上と地域社会の発展に貢献していきます。そして、お客さま、地域社会、パートナー
企業さま、株主・投資家さま等のステークホルダーとの共創による取り組みを通じ、地域・社会の課題に対してソ
リューションを提供し続けることで、地域コミュニティにおける中核施設としての社会インフラ機能のポジションを
確立していきます。
ESG 視点での重要課題として「地域・社会インフラ開発」「地域とのつながり」「環境」「ダイバーシティ・働き方
改革」「責任あるビジネスの推進」の5分野 10 項目からなるマテリアリティを定めています。そして、この重要課題
に対し、2050 年にめざす姿として掲げた KGI(最終目標)に合わせて、2030 年までに達成すべき具体的な KPI
(中間目標)を設定しています。全社で課題を共有し一体となって解決に取り組むことで、地域のお客さまや持
続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。

(注) Life Designとは、商業施設の枠組みを越えて、地域のお客さまのライフステージを見据えたさまざまな
機能拡充を行い、ショッピングだけでなく、人との出逢いや文化育成なども含めた「暮らしの未来」をデザ
インすることと定義しています。

当社のサステナビリティに関する取り組み事例や、事業活動については、以下をご参照ください。
ホームページアドレス: https://www.aeonmall.com/
サステナビリティサイト: https://www.aeonmall.com/sustainability/
IR サイト: https://www.aeonmall.com/ir/



以 上





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