スパークス・グループ、株式会社PKSHA Technologyと知能化技術(AI技術分野)に投資する新ファンド設立で基本合意

2018 年 11 月 14 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(東証JASDAQ スタンダード:8739)


スパークス・グループ、株式会社 PKSHA Technology と
知能化技術(AI 技術分野)に投資する新ファンド設立で基本合意


スパークス・グループ株式会社(以下、スパークス)と株式会社PKSHA Technology(以下、PKSHA)
は、先進的な知能化技術(AI技術)やロボティクスなどの中核技術・その周辺領域に強みを有する日本およ
び海外のスタートアップ企業やプロジェクトに投資を行う新ファンド、“PKSHA SPARX Asia Algorithm Fund
1号(仮)(以下、新ファンド)”を両社が共同して設立し運用にあたることについて、基本合意いたしましたの
で、お知らせいたします。

両社が共同運用する新ファンドは、知能化技術とロボティクス技術を、様々な産業の進化を中長期的に牽
引する中核技術と位置づけ、それらの関連分野を展開する企業、またはプロジェクトを対象に投資を行います。
日本のスタートアップ企業やプロジェクトに加え、これらの分野で高い実力を有する中国、インドなど海外の企業
やプロジェクトを投資対象とする予定です。投資判断にあたっては、PKSHA のアルゴリズム・知能化技術に関す
る世界最先端の「目利き力」と、スパークスの投資家・ベンチャーキャピタリストとしての経験を融合し、技術力、
事業性、成長力の点から入念な評価を行います。

スパークスは、未来創生ファンドを通じ未公開ベンチャー企業への投資を行っています。未来創生1号ファンド
はスパークス・グループ株式会社を運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた 3
社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。2018 年 10 月末時点で
は、上記 3 社を加えた計 20 社からの出資を受けています。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資
する技術」を中核技術と位置づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に投資を
行っていて、PKSHA は、未来創生1号ファンドの投資先の1つです。2018 年 10 月末時点で日本、米国、
英国、イスラエル、シンガポールの約 50 社に投資しています。
2018 年 7 月 31 日には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資対象とした未
来創生2号ファンドを設定し、未公開ベンチャー企業への投資を強化しています。10 月末時点の運用資産残
高は、1号と2号あわせて、530 億円となっています。

スパークスと PKSHA は 2018 年 12 月を目途に新ファンドを立ち上げ、その後、新ファンドの趣旨にご賛同い
ただける投資家の方々から追加出資を募り、最終的に総額 100 億円の運用規模を目指します。


 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 Email: pr_media@sparxgroup.com

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