当社子会社における調査結果レポートの発表について

2018 年 11 月 9 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(東証JASDAQ スタンダード:8739)




当社子会社における調査結果レポートの発表について
ビジネスパーソンの「マネ活」に関する調査を実施



本日、当社子会社であるスパークス・アセット・マネジメント株式会社(代表取締役社長 阿部 修平)は、標記に関
する下記のプレスリリースを行いましたので、お知らせいたします。

■ 調査内容
夫婦の金銭事情や投資に対する意識を明らかにするため、2018年10月2日~10月3日の2日間、全国の20歳以上
の既婚男女(配偶者がいる男女)を対象に、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2018」をインターネッ
トリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。なお本レポートは、サンプル調査という性質上、実態
を全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではあ
りません。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

■ 掲載 URL:https://www.sparx.co.jp/news/uploads/pdf/PressJ181109.pdf

■ 添付資料:
夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2018
(スパークス・アセット・マネジメント株式会社 調べ)




■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
2018年11月9日
各位

スパークス・サーベイ -世相をスパッと一刀両断-
夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査 2018
「へそくりをしている」夫では 39%、妻では 44%
働き方改革で労働時間が減少した人の 65%が「家計の収入が減少した」と回答
夫婦関係を漢字 1 字で表すと?「良」は夫妻ともに 1 位 「愛」は夫 3 位、妻 10 位
スパークス・アセット・マネジメント株式会社(http://www.sparx.co.jp/)(東京都港区。代表取締役社長 阿部修平)
は、夫婦の金銭事情や投資に対する意識を明らかにするため、2018年10月2日~10月3日の2日間、全国の20歳以
上の既婚男女(配偶者がいる男女)を対象に、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2018」をインターネット
リサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。なお本レポートは、サンプル調査という性質上、実態を全
て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではありません。
(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
▼ 夫婦のマネー事情 ・・・・・・・・P.2-11
 夫と妻ではどちらに主導権がある?貯金では「妻が主導で管理」が5割半
 夫婦の預貯金額は平均667万円 6割強の人が「貯金額に満足していない」と回答
 「老後の備えに満足している」僅か7%
 「へそくりをしている」夫では39%、妻では44% へそくり額の平均は夫102万円、妻211万円
 へそくりをしている理由 妻の1位は「老後の生活費のため」、夫の1位は?
 夫の給料を知らない妻が2割半、妻の給料を知らない夫が約4割
 妻の娯楽費・交際費を把握している夫は3割未満
 夫婦のおこづかい金額の決定権はどちらに?「夫のほうが強い」夫婦は約2割にとどまる
 毎月のおこづかい金額は平均2.5万円 低いのは40代女性で1.4万円
株高の恩恵も?シニアのおこづかいは上昇基調に
 「家計簿アプリを使っている」20代夫の36%、20代妻の31%
 約4割の夫婦が「お金が原因の夫婦喧嘩を年に1回以上している」
 約2割の夫婦が「お金のことが原因で離婚の危機を迎えたことがある」
 お金の使い方でパートナーに腹が立つことは?
夫が妻にイラッとすること 1位「安いからといってよく考えない」2位「値段を気にしない」
妻が夫にイラッとすること 1位「あればあるだけ使う」2位「趣味にお金をかけすぎ」
 働き方改革による影響 「自身の労働時間が減少した」17%
働き方改革で労働時間が減少した人の65%が「家計の収入が減少した」と回答
▼ 夫婦の投資事情 ・・・・・・・・P. 12-15
 夫婦の投資実態 「夫婦で一緒に考えて投資をしている」4人に1人、人気の投資先は「日本株式」
 夫婦で一緒に考えて投資をするメリット 1位「会話が増える」2位「喜び共有」3位「相談できる」
 「パートナーに内緒の“こっそり投資”をしたい」20 代夫では約 4 割
 20 代夫が思う“いい投資”は「自分や家族の成長に繋がる投資」
20 代妻や 30 代妻が思う“いい投資”は「ストレスが溜まりにくい投資」
▼ 夫婦円満投資 ・・・・・・・・P. 16-18
 夫婦円満のためにお金をかけたいこと 1位「旅行」2位「誕生日プレゼント」3位「特別な日の食事」
 20代夫の約2割が「夫婦円満のために住宅に投資したい」と回答
 妻が夫に求める素敵なセリフ 1位「ありがとう」2位「愛してる」3位「ずっと一緒にいたい」
 夫婦関係を漢字1字で表すと?
「良」は夫妻ともに1位 「愛」は夫3位、妻10位 妻への想いは伝わらず 夫婦間でズレ拡大
 理想の夫婦関係を漢字1字で表すと? TOP5は「愛」「和」「楽」「絆」「幸」
◆◆報道関係の皆様へ◆◆
本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「スパークス・アセット・マネジメント調べ」と付記のうえ、ご使用いただきますようお願い申し上げます。
-1-
▼夫婦のマネー事情
◆夫と妻ではどちらに主導権がある?貯金では「妻が主導で管理」が 5 割半
◆夫婦の預貯金額は平均 667 万円 6 割強の人が「貯金額に満足していない」と回答

配偶者がいる全国の 20 歳以上の男女 1,000 名(全回答者)に、貯金や老後の備え、へそくりといった夫婦のマネー
事情について質問を行いました。

まず、全回答者(1,000 名)に、夫婦の貯金の管理実態について聞いたところ、「妻が主導で管理」が 54.3%、「夫
が主導で管理」が 25.5%、「夫婦別々に管理」が 20.2%となりました。夫婦の貯金は妻が管理しているというケースが
多いようです。 [図 1]

[図 1]
◆夫婦の貯金の管理実態 [単一回答形式]
0% 25% 50% 75% 100%



全体【n=1000】 54.3 25.5 20.2



妻が主導で管理 夫が主導で管理 夫婦別々に管理



次に、夫婦の預貯金の残高を聞いたところ、「100 万円未満」(19.2%)や「100 万円~300 万円未満」(22.0%)、
「1,000 万円以上」(21.5%)に回答が集まり、平均は 667 万円となりました。 [図 2]

[図 2]
◆夫婦の預貯金の残高 [自由回答形式:数値 残高で__円くらい] 夫婦の預貯金の残高の平均
50%
全体【n=1000】 0万円 1,000万円 2,000万円

全体【n=1000】 667万円
22.0 21.5
25% 19.2
15.1 20代【n=200】 199万円
11.2 11.0
30代【n=200】 317万円

0% 代 40代【n=200】 550万円
0円 100万円 100万円 300万円 500万円 1,000

未満 ~ ~ ~ 万円 50代【n=200】 877万円
300万円 500万円 1,000 以上
未満 未満 万円 60代以上【n=200】 1,390万円
未満



また、夫婦の現在の貯金額に満足しているかを聞いたところ、「満足している」が 12.1%、「満足していない」が
62.9%、「どちらともいえない」が 25.0%となりました。貯金額に満足できていない人が多数派のようです。 [図 3]

[図 3]
◆夫婦の現在の貯金額に満足しているか [単一回答形式]
0% 25% 50% 75% 100%

全体【n=1000】 12.1 62.9 25.0


男性【n=500】 13.2 61.6 25.2



女性【n=500】 11.0 64.2 24.8

満足している 満足していない どちらともいえない




-2-
◆「老後の備えに満足している」僅か 7%

続いて、全回答者(1,000 名)に、老後に備えるためのお金(=老後資金)を毎月多少の金額でも確保できているか
聞いたところ、「確保できている」が 72.0%、「確保できていない」が 28.0%となりました。 [図 4]

[図 4]
◆老後に備えるためのお金を毎月確保できているか
0% 25% 50% 75% 100%

全体【n=1000】 72.0 28.0

20代【n=200】 65.0 35.0
30代【n=200】 66.0 34.0

代 40代【n=200】 72.5 27.5

50代【n=200】 76.0 24.0
60代以上【n=200】 80.5 19.5

確保できている 確保できていない



次に、老後に備えるためのお金を毎月確保できている人(720 名)に、老後の備えとしてひと月あたりどのくらいのお金
を確保できているか聞いたところ、「1 万円~2 万円未満」(28.2%)や「2 万円~3 万円未満」(27.9%)に多くの回答
が集まり、平均は 29,229 円となりました。[図 5]

[図 5]
◆老後の備えとしてひと月あたりどのくらい確保できているか 老後の備えとしてひと月に確保できているお金の平均
[自由回答形式:数値 ひと月で__円くらい]
対象:老後に備えるためのお金を毎月確保できている人 0円 20,000円 40,000円
50%
全体【n=720】 全体【n=720】 29,229円
28.2 27.9
20代【n=130】 23,777円
25% 20.3
15.7
30代【n=132】 30,703円
4.2 3.8 年
代 40代【n=145】 28,331円
0% 別
1万円 1万円 2万円 3万円 5万円 10万円 50代【n=152】 30,711円
未満 ~ ~ ~ ~ 以上
2万円 3万円 5万円 10万円 60代以上【n=161】 31,832円
未満 未満 未満 未満



また、全回答者(1,000 名)に、老後の備えに満足しているかを聞いたところ、「満足している」が 7.3%、「満足してい
ない」が 68.3%、「どちらともいえない」が 24.4%となりました。 [図 6]

[図 6]
◆老後の備えに満足しているか [単一回答形式]
0% 25% 50% 75% 100%

全体【n=1000】 7.3 68.3 24.4


男性【n=500】 8.6 66.6 24.8



女性【n=500】 6.0 70.0 24.0

満足している 満足していない どちらともいえない




-3-
◆「へそくりをしている」夫では 39%、妻では 44% へそくり額の平均は夫 102 万円、妻 211 万円
◆へそくりをしている理由 妻の 1 位は「老後の生活費のため」、夫の 1 位は?

ここまで、貯金や老後の備えについてみてきましたが、“へそくり”をしている人は、どのくらいいるのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、へそくりをしているかを聞いたところ、へそくりをしている人は 41.4%となりました。
男女別にみると、へそくりをしている人の割合は男性 38.6%、女性 44.2%と、女性のほうが高くなりました。 [図 7]
[図 7]
◆へそくりをしているか
0% 25% 50% 75% 100%

全体【n=1000】 41.4 58.6

男 男性【n=500】 38.6 61.4

別 女性【n=500】 44.2 55.8

へそくりをしている へそくりはしていない



では、へそくりをいくらくらい貯めている人が多いのでしょうか。へそくりをしている人(414 名)に、へそくりの残高(現在の合
計金額)を聞いたところ、「10 万円~50 万円未満」(26.5%)や「10 万円未満」(23.6%)に回答が集まったほか、「100
万円~200 万円未満」(15.0%)にも回答が集まり、平均は 160 万円でした。
男女別に平均額をみると、女性は 211 万円で、男性(102 万円)の 2 倍以上となりました。 [図 8]
[図 8]
◆へそくりの残高 [自由回答形式:数値 残高で__円くらい] へそくりの金額の平均
対象:へそくりをしている人
0万円 150万円 300万円
50%
全体【n=414】
23.6 26.5
全体【n=414】 160万円
25% 15.0
11.4 7.7
4.6 5.8 5.3
男性
0% 102万円
10万円 10万円 50万円 100万円 200万円 300万円 500万円 1,000 男 【n=193】
未満 ~ ~ ~ ~ ~ ~ 万円 女
別 女性
50万円 100万円 200万円 300万円 500万円 1,000 以上 211万円
未満 未満 未満 未満 未満 万円 【n=221】
未満



また、へそくりをしている人(414 名)に、へそくりをしている理由を聞いたところ、「自分へのご褒美消費のため」が 48.3%
で最も多く、次いで、「老後の生活費のため」が 37.9%、「家計の収入が途絶えたときの備えのため」が 29.7%、「旅行に
行きたいため」が 19.3%、「子どもの費用(教育費など)のため」が 17.6%となりました。自分へのご褒美には、家計とは別
にへそくりから出費して、ちょっと贅沢を楽しみたいという人が多いのではないでしょうか。
男女別にみると、男性回答 1 位は「自分へのご褒美消費のため」(53.4%)となったのに対し、女性回答 1 位は「老後
の生活費のため」(45.2%)でした。 [図 9]
[図 9]
◆へそくりをしている理由 [複数回答形式] 対象:へそくりをしている人
75%
全体【n=414】 男性【n=193】 女性【n=221】
50%


25%


0%
自分への 老後の 家計の 旅行に 子どもの 家族が 住宅を 自動車を 離婚を その他
ご褒美 生活費の 収入が 行きたい 費用 病気や 購入・ 購入したい 考えている
消費のため ため 途絶えた ため (教育費など)の ケガに リフォーム ため ため
ときの ため なったときの したいため
備えのため 備えのため

-4-
◆夫の給料を知らない妻が 2 割半、妻の給料を知らない夫が約 4 割
◆妻の娯楽費・交際費を把握している夫は 3 割未満

夫婦はお互いの金銭状況について、把握できているのでしょうか。

まず、配偶者が働いている人(722 名)に、配偶者の給料を把握しているか聞いたところ、「把握している」は 71.1%、
『把握していない(計)』(「把握していないが、把握したい」と「把握しておらず、把握したいとも思わない」の合計、以下
同様)は 28.9%となりました。自身の配偶者の給料を把握しているという人が多数派ということがわかりました。
男女別に『把握していない(計)』をみると、男性は 37.0%、女性は 23.6%と、配偶者の給料を把握していないという
人の割合は男性のほうが高い結果となっています。また、「把握しておらず、把握したいとも思わない」の割合は、男性
27.6%と、女性(13.5%)よりも高くなりました。配偶者の給料にそもそも関心がないという人は、妻よりも夫に多いようで
す。 [図 10]

[図 10]
◆配偶者の給料を把握しているか [単一回答形式]
対象:配偶者が働いている人 把握して
いない
0% 25% 50% 75% 100%
(計)

全体【n=722】 71.1 9.8 19.1 28.9


男性【n=286】 62.9 9.4 27.6 37.0



女性【n=436】 76.4 10.1 13.5 23.6

把握している
把握していないが、把握したい
把握しておらず、把握したいとも思わない



次に、全回答者(1,000 名)に、配偶者の娯楽費・交際費を把握しているか聞いたところ、「把握している」は 39.0%、
『把握していない(計)』は 61.0%となり、把握していない人のほうが多い結果となりました。
男女別にみると、『把握していない(計)』は男性 71.2%、女性 50.8%と、男性のほうが 20 ポイント以上高くなりまし
た。妻がプライベートのどのようなことにお金を使っているのか知らないという夫が多いようです。また、「把握しておらず、把
握したいとも思わない」をみると、男性は 56.4%と、半数以上となっています。妻がプライベートなことにどのくらいの金額
を使っているのかそもそも関心がないというのが夫のホンネのようです。 [図 11]

[図 11]
◆配偶者の娯楽費・交際費を把握しているか [単一回答形式]
把握して
いない
0% 25% 50% 75% 100% (計)

全体【n=1000】 39.0 15.1 45.9 61.0


男性【n=500】 28.8 14.8 56.4 71.2



女性【n=500】 49.2 15.4 35.4 50.8

把握している
把握していないが、把握したい
把握しておらず、把握したいとも思わない




-5-
◆夫婦のおこづかい金額の決定権はどちらに?「夫のほうが強い」夫婦は約 2 割にとどまる
◆毎月のおこづかい金額は平均 2.5 万円 低いのは 40 代女性で 1.4 万円
株高の恩恵も?シニアのおこづかいは上昇基調に

続いて、おこづかい事情について質問を行いました。

全回答者(1,000 名)に、おこづかい金額の決定権について聞いたところ、「妻のほうが強い」が 39.4%、「夫のほうが
強い」が 21.9%、「どちらも同じくらい」が 38.7%となりました。貯金の管理実態と同様、おこづかい金額の決定権につい
ても妻が優勢となりましたが、夫婦間で決定権に大きな差はないというケースも少なくないようです。 [図 12]
[図 12]
◆夫婦のおこづかい金額の決定権 [単一回答形式]
0% 25% 50% 75% 100%


全体【n=1000】 39.4 21.9 38.7


妻のほうが強い 夫のほうが強い どちらも同じくらい
次に、自身の毎月のおこづかい金額(=ひと月に自由に使えるお金)はどのくらいかを聞いたところ、「1 万円~2 万円
未満」(23.8%)や「2 万円~3 万円未満」(17.9%)、「3 万円~5 万円未満」(19.9%)に回答が集まり、平均は
25,226 円となりました。
男女・年代別に平均額をみると、男性では年代が上がるにつれ金額も高くなる傾向がみられ、最も高いのは 60 代
以上(39,630 円)、最も低いのは 20 代(20,480 円)でした。他方、女性では 40 代が 14,060 円で最も低くなりまし
た。
2016 年の調査結果と比較すると、平均額は 2016 年 19,439 円→2018 年 25,226 円と、5,787 円の増加となり
ました。また、男女・年代別に比較すると、平均額はいずれの層でも増加しており、なかでも、60 代以上男性では
2016 年 25,060 円→2018 年 39,630 円、60 代以上女性では 2016 年 20,070 円→2018 年 31,200 円と、それ
ぞれ 1 万円以上の増加となりました。2016 年から株価は上昇基調にありますが、株高の恩恵を受けたシニアがいるの
ではないでしょうか。 [図 13][図 14]
[図 13]
◆自身の毎月のおこづかい金額 [自由回答形式:数値 ひと月で__円くらい]
50%
全体【n=1000】
23.8
25% 17.9 19.9
15.6
12.0
6.8 4.0
0%
0円 1万円 1万円~ 2万円~ 3万円~ 5万円~ 10万円
未満 2万円 3万円 5万円 10万円 以上
未満 未満 未満 未満
[図 14]
◆毎月のおこづかい金額の平均
0円 20,000円 40,000円

全体【n=1000】 25,226円
19,439円
20代男性【n=100】 20,480円
19,710円
30代男性【n=100】 24,145円
16,950円
40代男性【n=100】 32,010円
27,500円
50代男性【n=100】 33,940円
男 29,920円
女 60代以上男性【n=100】 39,630円
・ 25,060円
年 17,290円
代 20代女性【n=100】 10,463円
別 18,985円
30代女性【n=100】 14,650円
40代女性【n=100】 14,060円 2018年
13,690円
50代女性【n=100】 20,520円 2016年
16,375円
60代以上女性【n=100】 31,200円
20,070円

-6-
また、現在の自身のおこづかい金額に満足しているかを聞いたところ、「満足している」が 31.1%、「満足していない」
が 41.5%、「どちらともいえない」が 27.4%となりました。
男女・年代別にみると、現在のおこづかい金額に満足している人の割合が最も高かったのは 60 代以上女性
(44.0%)でした。 [図 15]

[図 15]
◆現在の自身のおこづかい金額に満足しているか [単一回答形式]
0% 25% 50% 75% 100%

全体【n=1000】 31.1 41.5 27.4
20代男性【n=100】 28.0 45.0 27.0
30代男性【n=100】 26.0 50.0 24.0
40代男性【n=100】 32.0 50.0 18.0
50代男性【n=100】 22.0 46.0 32.0

女 60代以上男性【n=100】 43.0 32.0 25.0


代 20代女性【n=100】 29.0 43.0 28.0

30代女性【n=100】 29.0 42.0 29.0
40代女性【n=100】 30.0 41.0 29.0
50代女性【n=100】 28.0 38.0 34.0
60代以上女性【n=100】 44.0 28.0 28.0

満足している 満足していない どちらともいえない




-7-
◆「家計簿アプリを使っている」20 代夫の 36%、20 代妻の 31%

家計管理をするときには家計簿がツールとして挙がることが多いですが、最近では、スマートフォンで使うことができる家
計簿アプリが話題となっています。

そこで、全回答者(1,000 名)に、現在、家計簿アプリを使っているか聞いたところ、「使っている」という人は 16.7%で、
6 人に 1 人の割合となりました。
男女・年代別にみると、男女とも若い年代のほうが使っているという人の割合が高く、20 代男性は 36.0%、20 代女
性は 31.0%となっています。 [図 16]
[図 16]
◆現在、家計簿アプリを使っているか [単一回答形式]
0% 25% 50% 75% 100%

全体【n=1000】 16.7 83.3

20代男性【n=100】 36.0 64.0

30代男性【n=100】 27.0 73.0

40代男性【n=100】 13.0 87.0

50代男性【n=100】 5.0 95.0

女 60代以上男性【n=100】 6.0 94.0


代 20代女性【n=100】 31.0 69.0

30代女性【n=100】 22.0 78.0

40代女性【n=100】 12.0 88.0

50代女性【n=100】 8.0 92.0

60代以上女性【n=100】 7.0 93.0

使っている 使っていない




-8-
◆約 4 割の夫婦が「お金が原因の夫婦喧嘩を年に 1 回以上している」
◆約 2 割の夫婦が「お金のことが原因で離婚の危機を迎えたことがある」

では、お金のことが夫婦仲に影響を及ぼすことはあるのでしょうか。

全回答者(1,000 名)に、お金が原因の夫婦喧嘩を 1 年間にどのくらいしているか聞いたところ、「0 回」は 61.1%、
『お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦の割合』は 38.9%となりました。また、「1 回」が 9.6%、「2 回」が 7.1%、「5 回
~10 回未満」が 6.8%、「10 回~20 回未満」が 6.7%となり、平均回数は 2.9 回でした。 [図 17]

[図 17]
◆1年間にどのくらい、お金が原因の夫婦喧嘩をしているか
<1年間の平均回数>
[自由回答形式:数値 年間__回くらい]
2.9回
75%
61.1 全体【n=1000】

50% お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦の割合
38.9%

25%
9.6 7.1 6.3 6.8 6.7
2.4
0%
0回 1回 2回 3回~4回 5回~ 10回~ 20回以上
10回未満 20回未満




次に、全回答者(1,000 名)に、お金のことが原因で、これまでに何回くらい離婚の危機を迎えたことがあるか聞いたと
ころ、「0 回」が 81.0%で、『お金のことが原因で離婚の危機を迎えたことがある夫婦の割合』は 19.0%となりました。約 2
割の夫婦は、お金のことから深刻な夫婦関係の危機に陥った経験があることがわかりました。「5 回~10 回未満」
(3.2%)や「10 回以上」(3.3%)といった回答も僅かながらみられ、平均回数は 1.2 回となりました。 [図 18]

[図 18]
◆これまでに何回くらい、お金のことが原因で離婚の危機を迎えたか
<平均回数>
[自由回答形式:数値 これまでに__回くらい]
1.2回
100%
81.0 全体【n=1000】
75% お金のことが原因で
離婚の危機を迎えたことがある夫婦の割合
50% 19.0%

25%
6.6 3.5 2.4 3.2 3.3
0%
0回 1回 2回 3回~4回 5回~ 10回以上
10回未満




-9-
◆お金の使い方でパートナーに腹が立つことは?
夫が妻にイラッとすること 1 位「安いからといってよく考えない」2 位「値段を気にしない」
妻が夫にイラッとすること 1 位「あればあるだけ使う」2 位「趣味にお金をかけすぎ」

では、どのようなお金の使い方が、パートナーの怒りを買ってしまうのでしょうか。
全回答者(1,000 名)に、パートナーのどのようなお金の使い方に腹が立つかを聞いたところ、「値段を気にせず買い
物をする」が 15.4%で最も多く、次いで、「あればあるだけ使う」が 14.9%、「何にお金を使ったのか把握していない」が
14.6%、「安いからといってよく考えずに買い物をする」が 14.0%、「相談もなく高額な買い物をする」が 12.5%となりまし
た。値段を気にしなかったり後先を考えなかったりするなど、無計画でルーズなお金の使い方が許せないという人が多い
ようです。 [図 19]

[図 19]
◆パートナーのどのようなお金の使い方に腹が立つか [複数回答形式] ※上位10位までを抜粋
30%
全体【n=1000】

20%
15.4 14.9 14.6 14.0
12.5 12.2
11.0 10.9 10.1
10%
5.9 5.9


0%
値段を あれば 何に 安いから 相談も 趣味や 欲しい 安い 長続き 見栄を 子どもの
気にせず あるだけ お金を といって なく 好きな ものが スーパー しない 張って ことに
買い物を 使う 使った よく 高額な ものに あると ではなく もの 高価な お金を
する のか 考えずに 買い物を お金を すぐに コンビニで (趣味など)に ものを 使い
把握して 買い物を する かけ 買う 買い物を お金を 買う すぎる
いない する すぎる する 使う



男女別にみると、男性回答では、1 位「安いからといってよく考えずに買い物をする」(14.4%)、2 位「値段を気にせず
買い物をする」(14.0%)、3 位「何にお金を使ったのか把握していない」(13.8%)、4 位「相談もなく高額な買い物をす
る」(12.2%)、5 位「あればあるだけ使う」(10.4%)となりました。安さばかりに目が行ってしまったり、値段を気にしなかっ
たりする妻にイラッとする夫が多いようです。他方、女性回答では、1 位「あればあるだけ使う」(19.4%)、2 位「趣味や
好きなものにお金をかけすぎる」(17.6%)、3 位「値段を気にせず買い物をする」(16.8%)、4 位「何にお金を使ったのか
把握していない」(15.4%)、5 位「安いスーパーではなくコンビニで買い物をする」(15.0%)となりました。あればあるだけ
お金を使う夫や、自身の好きなことにお金をかけすぎる夫にイライラしている妻が多いことがわかりました。 [図 20]

[図 20]
◆パートナーのどのようなお金の使い方に腹が立つか [複数回答形式] ※それぞれ上位10位までを抜粋
男性【n=500】 女性【n=500】

順位 回答 % 順位 回答 %
1位 安いからといってよく考えずに買い物をする 14.4 1位 あればあるだけ使う 19.4
2位 値段を気にせず買い物をする 14.0 2位 趣味や好きなものにお金をかけすぎる 17.6
3位 何にお金を使ったのか把握していない 13.8 3位 値段を気にせず買い物をする 16.8
4位 相談もなく高額な買い物をする 12.2 4位 何にお金を使ったのか把握していない 15.4
5位 あればあるだけ使う 10.4 5位 安いスーパーではなくコンビニで買い物をする 15.0
6位 欲しいものがあるとすぐに買う 9.0 6位 安いからといってよく考えずに買い物をする 13.6
7位 子どものことにお金を使いすぎる 8.6 7位 欲しいものがあるとすぐに買う 13.0
8位 長続きしないもの(趣味など)にお金を使う 7.6 8位 相談もなく高額な買い物をする 12.8
趣味や好きなものにお金をかけすぎる 9位 長続きしないもの(趣味など)にお金を使う 12.6
9位 各6.8
安いスーパーではなくコンビニで買い物をする 10位 見栄を張って高価なものを買う 7.2




- 10 -
◆働き方改革による影響 「自身の労働時間が減少した」17%
働き方改革で労働時間が減少した人の 65%が「家計の収入が減少した」と回答

近年、長時間労働の是正などの“働き方改革”が各業界で進められていますが、家計や夫婦関係には影響がある
のでしょうか。働き方改革に関する項目を提示し、夫婦や自分自身の状況がそれぞれどの程度あてはまるかを聞きまし
た。

就業者(642 名)に聞いたところ、≪働き方改革で、自身の労働時間が減少した≫では、「あてはまる」が 16.5%、
「あてはまらない」が 83.5%で、働き方改革が労働時間の減少に繋がったという人は 6 人に 1 人にとどまりました。 [図
21]

[図 21]
◆働き方改革の自身への影響 [単一回答形式]
≪働き方改革で、自身の労働時間が減少した≫
対象:就業者【n=642】



あてはまる
16.5%




あてはまらない
83.5%




また、働き方改革により自身の労働時間が減少した人(106 名)に、働き方改革による自身・夫婦への影響について
聞いたところ、≪働き方改革で、自身の趣味の時間が増加した≫では「あてはまる」は 42.5%、≪働き方改革で、夫
婦の会話時間が増加した≫では 41.5%、≪働き方改革で、自身の家事や育児の時間が増加した≫では 48.1%とな
りました。自身や夫婦のことに時間をあてられるなど、ワークライフバランスの面で働き方改革の効果を実感している人は、
少なくないことがわかりました。
家計の収入についてもみると、≪働き方改革で、家計の収入が減少した≫では「あてはまる」は 65.1%となりました。
働き方改革によって自由な時間は増えたものの、家計の収入減少に繋がったという人は多いようです。 [図 22]

[図 22]
◆働き方改革による自身・夫婦への影響 [各単一回答形式]
対象:就業者で、働き方改革により自身の労働時間が減少した人
0% 25% 50% 75% 100%
≪働き方改革で、自身の趣味の時間が増加した≫
全体【n=106】 42.5 57.5
≪働き方改革で、夫婦の会話時間が増加した≫
全体【n=106】 41.5 58.5
≪働き方改革で、自身の家事や育児の時間が増加した≫
全体【n=106】 48.1 51.9
≪働き方改革で、家計の収入が減少した≫
全体【n=106】 65.1 34.9
あてはまる あてはまらない




- 11 -
▼夫婦の投資事情
◆夫婦の投資実態 「夫婦で一緒に考えて投資をしている」4 人に 1 人、人気の投資先は「日本株式」
◆夫婦で一緒に考えて投資をするメリット 1 位「会話が増える」2 位「喜び共有」3 位「相談できる」

夫婦の投資に関する意識や実態について聞きました。

まず、全回答者(1,000 名)に、夫婦で一緒に考えて行う投資について聞いたところ、現在行っているという人の割合
(「実施率」)は 24.7%、今後行いたいという人の割合(「意向率」)は 31.5%となりました。
男女・年代別にみると、実施率が最も高くなったのは 30 代男性と 60 代以上男性(ともに 39.0%)、意向率が最も
高くなったのは 20 代男性(52.0%)でした。 [図 23]

[図 23]
◆「夫婦で一緒に考えて投資」の実施率・意向率
75%
実施率 意向率

50%


25%


0%
(n=1000) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100)

全体 20代男性 30代男性 40代男性 50代男性 60代以上 20代女性 30代女性 40代女性 50代女性 60代以上
男性 女性
男女・年代別



次に、現在、夫婦で一緒に考えて投資をしている人(247 名)に、どのような金融資産に投資をしているか聞いたとこ
ろ、「日本株式」が 68.4%で最も多く、「投資信託(「REIT」以外)」が 38.1%で続きました。夫婦で一緒に考えて投資
を行う対象としては、日本株が人気のようです。 [図 24]

[図 24]
◆現在、夫婦で一緒に考えて投資をしている金融資産 [複数回答形式]
対象:現在、夫婦で一緒に考えて投資をしている人
75%
68.4 全体【n=247】
50% 38.1

25% 12.1 10.9 8.9 8.5 7.7 5.7 6.1
0%
日本株式 投資信託 外貨 外国株式 公社債 金(ゴールド)・ REIT 仮想通貨 その他
(「REIT」以外) (FXを含む) プラチナ



また、今後、夫婦で一緒に考えて投資をしたい人(315 名)に、どのような金融資産に投資をしたいかを聞いたところ、
「日本株式」が 57.8%で最も多く、次いで、「投資信託」が 36.2%、「外国株式」が 15.9%となりました。 [図 25]

[図 25]
◆今後、夫婦で一緒に考えて投資をしたい金融資産 [複数回答形式]
対象:今後、夫婦で一緒に考えて投資をしたい人
75%
57.8
全体【n=315】
50% 36.2

25% 15.9 14.9 12.1 11.7 8.3 7.6 6.0
0%
日本株式 投資信託 外国株式 金(ゴールド)・ 外貨 公社債 REIT 仮想通貨 その他
(「REIT」以外) プラチナ (FXを含む)



- 12 -
現在、夫婦で一緒に考えて投資を行っている人、または、今後行いたいと考えている人(350 名)に、夫婦で一緒に
考えて投資をするメリットを聞いたところ、「夫婦の会話が増える」が 38.6%で最も多く、次いで、「投資成績が良いとき
など喜びを共有できる」が 33.4%、「悩んだときにすぐ相談できる」が 28.6%、「自分とは異なる視点の意見が聞ける」が
28.0%、「夫婦仲が良くなる」が 27.7%となりました。一緒に投資をすることが、夫婦のコミュニケーションに繋がると感じ
る人が多いようです。
男女別にみると、「悩んだときにすぐ相談できる」(男性 22.3%、女性 40.5%)や「自分とは異なる視点の意見が聞け
る」(男性 24.0%、女性 35.5%)、「急な値動きをしたときなども冷静でいられる」(男性 8.7%、女性 25.6%)では男性
よりも女性のほうが高くなりました。夫婦一緒に考えて行う投資であれば、自分ひとりで対処できないような状況や、自
分以外の意見を聞きたいというようなときに、夫を頼りにできることをメリットと感じている妻が多いことがわかりました。 [図
26]

[図 26]
◆夫婦で一緒に考えて投資することのメリットだと感じること [複数回答形式]
対象:現在、夫婦で一緒に考えて投資を行っている、または、今後行いたいと考えている人
全体【n=350】 男性【n=229】 女性【n=121】
50%




25%




0%
夫婦の会話が 投資成績が 悩んだときに 自分とは 夫婦仲が 夫婦の 急な値動きを 仲間がいる
増える 良いときなど すぐ相談 異なる視点の 良くなる 価値観が したときなども 心強さで
喜びを できる 意見が聞ける 揃うように 冷静で 長く
共有できる なる いられる 続けられる




- 13 -
◆「パートナーに内緒の“こっそり投資”をしたい」20 代夫では約 4 割

続いて、配偶者に内緒で行う投資について、質問を行いました。

全回答者(1,000 名)に、配偶者に内緒で行う投資について聞いたところ、現在行っているという人の割合(「実施
率」)は 16.0%、今後行いたいという人の割合(「意向率」)は 21.8%となりました。
男女・年代別にみると、実施率が最も高くなったのは 40 代男性(32.0%)、意向率が最も高くなったのは 20 代男性
(38.0%)でした。“こっそり投資”を実践しているのは 40 代男性、これから実践してみたいと考えているのは 20 代男性に
多いようです。 [図 27]

[図 27]
◆「配偶者に内緒で投資」の実施率・意向率
50%
実施率 意向率


25%




0%
(n=1000) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100) (n=100)

全体 20代男性 30代男性 40代男性 50代男性 60代以上 20代女性 30代女性 40代女性 50代女性 60代以上
男性 女性
男女・年代別



次に、現在、配偶者に内緒で投資をしている人(160 名)に、どのような金融資産に投資をしているか聞いたところ、
「日本株式」が 52.5%で最も多く、次いで、「投資信託」が 31.3%、「外貨(FX を含む)」が 15.0%となりました。[図 28]

[図 28]
◆現在、配偶者に内緒で投資をしている金融資産 [複数回答形式] 対象:現在、配偶者に内緒で投資をしている人
75%
52.5 全体【n=160】
50%
31.3
25% 15.6
10.0 10.0 9.4 6.9 10.0
3.8
0%
日本株式 投資信託 外貨 外国株式 金(ゴールド)・ 仮想通貨 公社債 REIT その他
(「REIT」以外) (FXを含む) プラチナ



また、今後、配偶者に内緒で投資をしたい人(218 名)に、どのような金融資産に投資したいかを聞いたところ、「日
本株式」が 48.6%で最も多くなりました。 [図 29]

[図 29]
◆今後、配偶者に内緒で投資をしたい金融資産 [複数回答形式] 対象:今後、配偶者に内緒で投資をしたい人
75%
全体【n=218】
48.6
50%
28.0
22.5
25% 17.9 17.0 13.3
6.9 6.0 6.9
0%
日本株式 投資信託 外貨 金(ゴールド)・ 外国株式 仮想通貨 REIT 公社債 その他
(「REIT」以外) (FXを含む) プラチナ




- 14 -
◆20 代夫が思う“いい投資”は「自分や家族の成長に繋がる投資」
20 代妻や 30 代妻が思う“いい投資”は「ストレスが溜まりにくい投資」

全回答者(1,000 名)に、自身にとっての“いい投資”とはどのような投資か聞いたところ、「経済的(金銭的)なリター
ンが得られる投資」が 51.4%で最も多く、次いで、「将来のリスクに備える投資」が 28.5%、「少ない資本(資金・労力)
で始められる投資」が 22.4%、「自分の(または家族の)成長に繋がる投資」が 20.5%、「精神的に疲れない(ストレス
が溜まりにくい)投資」が 19.6%となりました。リターンの大きさやリスクへの備えといった実利面のほか、自分や家族の成
長という点を“いい投資”の条件と考える人も少なくないようです。
男女・年代別にみると、20 代男性では「自分(または家族)の成長に繋がる投資」が 32.0%と、他の層よりも高くなり
ました。成長のきっかけとなるようなことを“いい投資”と捉えている人は 20 代男性に多いようです。また、20 代女性や 30
代女性では「精神的に疲れない(ストレスが溜まりにくい)投資」がそれぞれ 33.0%、29.0%と、他の層よりも高くなってい
ます。ストレスを溜めずに行えるということが 20 代・30 代女性にとってポイントとなっていることがうかがえました。 [図 30]

[図 30]
◆自身にとっての“いい投資” [複数回答形式] ※上位10位までを抜粋
75%
全体【n=1000】
51.4
50%

28.5
22.4 20.5 19.6
25% 19.5
16.1 15.3 13.5 11.6


0%
経済的 将来の 少ない 自分の 精神的に コツコツ 長期的に 行って 家族に 努力した
な リスクに
(金銭的) 資本 (または家族の) 疲れない 続ける リターン いて 反対 分だけ
リターンが 備える (資金・労力)で 成長に (ストレスが ことが (利益・効果) 自分が されない・ 報われる
得られる 投資 始め 繋がる 溜まりにくい)
できる が (または家族が) 不安に 投資
投資 投資 得られる 楽しめる させない
投資 られる 投資
n数 投資 投資 投資 投資
全体 1000 51.4 28.5 22.4 20.5 19.6 19.5 16.1 15.3 13.5 11.6
20代男性 100 59.0 26.0 21.0 32.0 16.0 20.0 25.0 21.0 13.0 18.0
30代男性 100 59.0 31.0 24.0 26.0 10.0 17.0 19.0 9.0 2.0 9.0
男 40代男性 100 61.0 29.0 24.0 22.0 18.0 24.0 21.0 14.0 6.0 11.0
女 50代男性 100 44.0 21.0 15.0 11.0 9.0 17.0 13.0 12.0 8.0 11.0
・ 60代以上男性 100 51.0 32.0 16.0 19.0 15.0 13.0 18.0 13.0 19.0 9.0
年 20代女性 100 48.0 30.0 24.0 18.0 33.0 23.0 16.0 19.0 24.0 13.0
代 30代女性 100 64.0 38.0 29.0 20.0 29.0 19.0 15.0 15.0 18.0 11.0
別 40代女性 100 51.0 25.0 31.0 19.0 23.0 20.0 14.0 16.0 20.0 11.0
50代女性 100 33.0 26.0 21.0 17.0 20.0 22.0 9.0 13.0 17.0 10.0
60代以上女性 100 44.0 27.0 19.0 21.0 23.0 20.0 11.0 21.0 8.0 13.0
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)




- 15 -
▼夫婦円満投資
◆夫婦円満のためにお金をかけたいこと 1 位「旅行」2 位「誕生日プレゼント」3 位「特別な日の食事」
◆20 代夫の約 2 割が「夫婦円満のために住宅に投資したい」と回答

続いて、夫婦仲を円満に保つための取り組みである“夫婦円満投資”について、質問を行いました。

全回答者(1,000 名)に、夫婦が円満にいるために、どのようなことにお金をかけたいと思うかを聞いたところ、「旅行」
が 44.0%で最も多く、次いで、「誕生日プレゼント」が 36.3%、「特別な日の食事」が 27.9%、「結婚記念日のプレゼン
ト」が 27.8%、「普段の食事」が 24.5%となりました。旅行や誕生日のプレゼントなどを夫婦円満投資として行いたいと
考える人が多いようです。
男女・年代別にみると、20 代男性では「結婚記念日のプレゼント」(56.0%)や「クリスマスプレゼント」(32.0%)が他
の層よりも高くなりました。特別な日に行うプレゼントが夫婦円満の秘訣になると考えているのは 20 代男性に多いことが
わかりました。また、20 代男性では、「住宅(リフォーム含む)」(19.0%)や「自動車」(12.0%)、「家電(時短家電な
ど)」(14.0%)が他の層よりも高くなっています。耐久消費財にお金をかけることが夫婦円満に繋がると考えている人も
20 代男性に多いようです。そのほか、60 代以上女性では「旅行」(56.0%)や「普段の食事」(36.0%)、「健康」
(49.0%)が他の層よりも高く、20 代女性では「特別な日の食事」(44.0%)が他の層よりも高くなりました。 [図 31]

[図 31]
◆夫婦が円満にいるために、お金をかけたいこと [複数回答形式] ※上位15位までを抜粋
50% 44.0
全体【n=1000】
36.3

27.9 27.8
24.5
25% 20.5
16.0 15.4 14.2
9.0
6.3 6.1 5.3 4.4 3.4
0%
旅行 誕生 特別 結婚 普段 健康 普段 クリス 共通 住宅 自動 ファッ 家電 美容 寝具
日 な 記念 の の マス の 車 ション (時短
(リフォー
ム含む) 家電など)
プレ 日の 日の 食事 デート プレ 趣味
ゼント 食事 プレ ゼント
ゼント
n数
全体 1000 44.0 36.3 27.9 27.8 24.5 20.5 16.0 15.4 14.2 9.0 6.3 6.1 5.3 4.4 3.4
20代男性 100 46.0 52.0 33.0 56.0 24.0 11.0 25.0 32.0 16.0 19.0 12.0 13.0 14.0 6.0 7.0
30代男性 100 37.0 51.0 23.0 41.0 13.0 6.0 26.0 24.0 7.0 9.0 5.0 9.0 5.0 2.0 1.0
男 40代男性 100 33.0 40.0 31.0 33.0 24.0 13.0 23.0 17.0 16.0 8.0 10.0 2.0 2.0 2.0 4.0
女 50代男性 100 35.0 29.0 14.0 22.0 20.0 9.0 10.0 8.0 8.0 1.0 5.0 1.0 1.0 - 1.0
・ 60代以上男性 100 53.0 22.0 24.0 14.0 30.0 30.0 9.0 3.0 13.0 12.0 6.0 1.0 9.0 1.0 4.0
年 20代女性 100 52.0 53.0 44.0 42.0 18.0 14.0 23.0 22.0 15.0 12.0 7.0 13.0 8.0 10.0 6.0
代 30代女性 100 53.0 36.0 37.0 22.0 23.0 23.0 20.0 20.0 16.0 11.0 5.0 10.0 7.0 11.0 3.0
別 40代女性 100 41.0 33.0 30.0 19.0 26.0 17.0 10.0 16.0 16.0 6.0 3.0 6.0 3.0 8.0 2.0
50代女性 100 34.0 22.0 21.0 8.0 31.0 33.0 8.0 6.0 14.0 5.0 6.0 4.0 2.0 3.0 2.0
60代以上女性 100 56.0 25.0 22.0 21.0 36.0 49.0 6.0 6.0 21.0 7.0 4.0 2.0 2.0 1.0 4.0
■全体比+10pt以上/■全体比+5pt以上/■全体比-5pt以下/■全体比-10pt以下 (%)




- 16 -
◆妻が夫に求める素敵なセリフ 1 位「ありがとう」2 位「愛してる」3 位「ずっと一緒にいたい」

夫婦が円満でいるためには、言葉で思いを伝えることも大切です。

そこで、全回答者(1,000 名)に、配偶者に言ってほしいと思う素敵なセリフを自由回答で聞いたところ、男女とも 1 位
は「ありがとう」(男性 114 名、女性 193 名)となりました。感謝の気持ちを言葉にしてほしいと思うのは夫も妻も同じよう
です。
2 位以降の結果を男女別にみると、男性回答では、2 位「好き/大好きだよ」(33 名)、3 位「愛してる」(31 名)、4
位「お疲れさま/ご苦労さま」(29 名)、5 位「○○と結婚して良かった」「幸せだよ」「頼りにしているよ」(いずれも 8 名)と
なったのに対し、女性回答では、2 位「愛してる」(23 名)、3 位「ずっと一緒にいたい」(18 名)、4 位「好き/大好きだよ」
(14 名)、5 位「頑張っているね」(13 名)となりました。労りの言葉をかけてほしいという夫や、いつまでも一緒にいたいと
いう気持ちを言葉にしてほしいという妻が多いことがわかりました。 [図 32]

[図 32]
◆配偶者に言ってほしいと思う素敵なセリフ [自由回答形式] ※それぞれ上位10位までを抜粋
男性【n=500】 女性【n=500】

順位 回答 件数 順位 回答 件数
1位 ありがとう 114 1位 ありがとう 193
2位 好き/大好きだよ 33 2位 愛してる 23
3位 愛してる 31 3位 ずっと一緒にいたい 18
4位 お疲れさま/ご苦労さま 29 4位 好き/大好きだよ 14
○○と結婚して良かった 5位 頑張っているね 13
5位 幸せだよ 各8 6位 ○○と結婚して良かった 12
頼りにしているよ 7位 お疲れさま/ご苦労さま 11
8位 ずっと一緒にいたい 6 8位 ○○が大切だよ/大事にするよ 10
9位 素敵だよ 5 かわいい/きれいだよ
9位 各9
いつまでも健康でいて 感謝しているよ
楽しいよ
10位 ごめんなさい 各4
感謝しているよ
頑張っているね




- 17 -
◆夫婦関係を漢字 1 字で表すと?
「良」は夫妻ともに 1 位 「愛」は夫 3 位、妻 10 位 妻への想いは伝わらず 夫婦間でズレ拡大
◆理想の夫婦関係を漢字 1 字で表すと? TOP5 は「愛」「和」「楽」「絆」「幸」

最後に、全回答者(1,000 名)に、夫婦の現在の関係を表す漢字(1 字)を聞いたところ、1 位「良」(90 名)、2 位
「和」(81 名)、3 位「楽」(48 名)、4 位「友」(42 名)、5 位「愛」(41 名)となりました。良好な関係を思わせる「良」や、
和やかな関係を思わせる「和」など、ポジティブなイメージの漢字が上位に並びました。
男女別にみると、男性では「忍」(17 名)が 5 位となり、夫婦関係で耐え忍ぶような状況に置かれている人もいるよう
です。女性では 4 位に「友」(27 名)がランクインし、現在の関係を“友達夫婦”と感じているのは夫よりも妻に多いことが
うかがえました。そのほか、男女でランキングに差がみられたものについてみると、男性では 3 位に「愛」(30 名)、5 位に
「信」(17 名)がランクインしていますが、女性では「愛」(11 名)は 10 位、「信」(10 名)は 10 位圏外となっています。夫
婦間で心のすれ違いが生まれ、気持ちのズレが拡大していることがうかがえる結果となりました。夫から妻への愛情表現
が不足気味で、妻には夫からの愛が充分に伝わっていないことが多いのではないでしょうか。 [図 33]

[図 33]
◆夫婦の現在の関係を表す漢字(1字) [自由回答形式] ※それぞれ上位10位までを抜粋

全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】

順位 回答 件数 順位 回答 件数 順位 回答 件数
1位 良 90 1位 良 52 1位 良 38
2位 和 81 2位 和 44 2位 和 37
3位 楽 48 3位 愛 30 3位 楽 29
4位 友 42 4位 楽 19 4位 友 27
5位 愛 41 信 5位 絆 18
6位 普 31 5位 忍 各17 6位 共 15
7位 絆 29 普 7位 普 14
8位 忍 28 8位 友 15 幸
8位 各13
9位 信 27 9位 幸 13 静
10位 幸 26 10位 絆 11 10位 愛/安/忍 各11



また、理想の夫婦の関係を表す漢字(1 字)を聞いたところ、1 位「愛」(142 名)、2 位「和」(93 名)、3 位「楽」(53
名)、4 位「絆」(44 名)、5 位「幸」(42 名)となりました。愛情あふれる夫婦関係を理想と考える人が多いようです。
[図 34]

[図 34]
◆理想の夫婦の関係を表す漢字(1字) [自由回答形式] ※それぞれ上位10位までを抜粋

全体【n=1000】 男性【n=500】 女性【n=500】

順位 回答 件数 順位 回答 件数 順位 回答 件数
1位 愛 142 1位 愛 69 1位 愛 73
2位 和 93 2位 和 50 2位 和 43
3位 楽 53 3位 良 23 3位 楽 31
4位 絆 44 4位 楽 22 4位 幸 26
5位 幸 42 5位 絆 19 5位 絆 25
6位 良 40 6位 満 18 6位 信 18
7位 信 34 幸 共
7位 各16
共 信 7位 友 各17
8位 各28
満 9位 笑 14 良
10位 笑 27 10位 共 11 10位 笑 13




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■■調査概要■■



◆調査タイトル :夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2018

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
配偶者がいる全国の20歳以上の男女

◆調査期間 :2018年10月2日~10月3日

◆調査方法 :インターネット調査

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :1,000サンプル
(有効回答から男女×20代・30代・40代・50代・60代以上が均等になるように抽出)

◆実施機関 :ネットエイジア株式会社




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