「未来創生2号ファンド」イノベーションテックカンパニー VISITS Technologies社への投資実行

2019 年 7 月 25 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
イノベーションテックカンパニー VISITS Technologies 社への投資実行
― 創造性を科学し、世界中の誰もが社会価値創造に貢献できる社会を実現 ―


スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
が、合意形成アルゴリズム「コンセンサス・インテリジェンス技術」(以下、「CI 技術」という)と呼ぶ特許技術をコアにイノ
ベーション創発を支援する VISITS Technologies 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本勝。以下
VISITS Technologies という)への投資を実行しましたので、お知らせいたします。同社は今回の資金調達で CI 技
術を活用したイノベーション創発プロダクトの開発体制を強化し、事業展開スピードを加速させます。


■投資先企業の概要
VISITS Technologies は、「イノベーションは科学でき、誰でも起こせるようになる」というビジョンの下、独自の特
許技術である合意形成アルゴリズム(CI 技術)を確立しました。人材採用、人材育成、組織作り、新事業創生など、
あらゆる企業活動の場面でイノベーションがキーワードとなっています。同社の開発した CI 技術は、イノベーション創出
過程において、多数のアイデアをネットワーク理論をベースに科学的に解析し、共感性や納得性を最大化する指標を
導きます。これにより、イノベーティブなアイデアを客観的に選定することや、人材や組織のイノベーション能力を高める
ツールとして用いることができます。同社は 2019 年 4 月に官公庁及び大手企業約 60 社が参加する「イノベーション
テック・コンソーシアム」を発足し、CI 技術を活用したイノベーション創発を強力に支援しています。


■「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加えた
計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づ
け、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2019 年 6 月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あわ
せて、1093 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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