「未来創生2号ファンド」東南アジアをベースとするFinTech 企業SYNQA Pte. Ltd.への投資実行

2020 年 6 月 23 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
東南アジアをベースとする FinTech 企業 SYNQA Pte. Ltd.への投資実行
―決済サービスおよびブロックチェーン技術におけるグローバル展開に期待―


スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
が、東南アジアをベースとする FinTeck 企業、SYNQA Pte. Ltd.(旧 Omise Holdings Pte. Ltd.、本社:シン
ガポール、代表取締役:長谷川 潤。以下、SYNQA と表記)に対する投資(金額は非開示)を実行しましたので、
お知らせいたします。SYNQA は今回の資金調達を活用し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を⽀えるエ
ンタープライズ向けソリューションの開発と導⼊ 、アジア全域のキャッシュレス社会の促進のため、既存の Fintech 事業
を更に拡⼤していきます。


■投資先企業の概要
SYNQA は 2015 年の創業以来(事業会社としての Omise は 2013 年にタイで創業)、既存の決済サービス
における課題を解決するために、オンライン決済プラットフォーム Omise Payment をはじめ、拡張性の⾼いパブリックブ
ロックチェーン OMG Network を展開しており、決済、ブロックチェーン技術、同社の保有するインフラを活用した
eWallet プラットフォームにおいて事業を拡⼤しています。⼈・企業・社会を繋ぎ、⼈々に金融サービスへアクセスする機
会を平等に提供できる「金融包摂」の実現に向けて事業活動を展開しています。
本件プレスリリースの内容を含め、詳細については SYNQA のホームページ: https://www.synqa.co/をご参
照ください。


■「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加え
た計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置
づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2020 年 5 月末時点の運用資産残⾼は、1 号と 2 号あわ
せて、1,093 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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