「未来創生2号ファンド」インドでスマートモビリティバスサービス「Shuttl(シャトル)」を展開するスーパーハイウェイラボ社への投資実行

2019 年 11 月 25 日
各 位
スパークス・グループ株式会社
代表取締役社長 グループ CEO 阿部 修平
(コード 8739 東証第一部)



「未来創生2号ファンド」
インドでスマートモビリティバスサービス「Shuttl(シャトル)」を展開する
スーパーハイウェイラボ社への投資実行
―交通渋滞や大気汚染緩和と安全・快適な移動の提供拡大に期待―



スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2018 年 7 月に設立した「未来創生 2 号ファンド」
が、インドでオンデマンド型のスマートモビリティバスサービス「Shuttl(シャトル)」を運営する Super Highway Labs
Pvt. Ltd. (本社:インド、ハリヤーナー州グルガオン市、CEO:アミット・シン。以下、スーパーハイウェイラボ社と表記)
に対する投資(金額は非開示)を実行しましたので、お知らせいたします。スーパーハイウェイラボ社は今回の調達資
金を活用し、都市部の交通渋滞や大気汚染の緩和に寄与するサービスである「シャトル」のさらなる普及とスマートモビ
リティバスサービスをはじめとする MaaS 事業の拡大を加速していきます。


■投資先企業の概要
スーパーハイウェイラボ社は 2015 年 4 月にインドでアミット・シン氏とデパンシュ・マービャ氏によって設立されました。、
モバイルアプリによる事前予約で希望するピックアップ場所まで乗客を迎えにいき、希望の場所まで送り届けるスマートモ
ビリティサービスを運営しています。モバイルアプリでの簡単な操作で、座席の確保と、エアコン付きのバスでの安全で快
適な移動を提供し、インド都市部での交通渋滞や大気汚染の緩和に寄与しています。2015 年の事業開始以降、
消費者のニーズに合ったサービス提供により成長を続け、現在はインドの6都市(デリー首都圏、コルカタ、ハイデラ
バード、プネー、ムンバイ、チェンナイ)でサービスを展開し、1,800 台以上のバスで運行で、一日 10 万回以上の乗車
を提供するまでに事業を拡大しています。
本件 プレスリリースの 内 容を含め、詳細につい ては スーパーハイ ウェイラボ 社(シャトル)のホームペー ジ:
https://ride.shuttl.com/をご参照ください。


■「未来創生(1号)ファンド」及び「未来創生 2 号ファンド」の概要
未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた
3 社による総額約 135 億円の出資により、2015 年 11 月より運用を開始しました。最終的には、上記 3 社を加え
た計 20 社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置
づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の
約 50 社に投資しました。2018 年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資
対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。2019 年 10 月末時点の運用資産残高は、1 号と 2 号あ
わせて、1,093 億円となっています。
未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/


■ 本件に関するお問い合わせ先
スパークス・グループ株式会社 広報室
TEL : 03-6711-9100 / FAX : 03-6711-9101
pr_media@sparxgroup.com

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