【ソニー生命】調査レポート 47都道府県別 生活意識調査2016

2016 年 12 月 5 日


各位

ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社
(コード番号:8729 東証第一部)



本日、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の 100%子会社であるソニー生命保険株式
会社が下記プレスリリースを行いましたので、お知らせします。






ソニー生命保険株式会社 プレスリリース(添付)

調査レポート 47都道府県別 生活意識調査2016

以 上




【お問合せ先】
ソニー生命保険株式会社 広報部広報課 TEL:03-5290-6228
2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
ソニー生命調べ/全国の 20 歳~59 歳の男女 4,700 名(各都道府県 100 名)にアンケート
47 都道府県別 生活意識調査 2016
暮らしやすさ自慢 1 位は 2 年連続「福岡県」
オシャレさんが多いのは静岡県? ファッションにお金をかけたい県民の多さ 1 位「静岡県」
教育にお金をかけたい県民の多さ 1 位は「埼玉県」も、トップ 10 では西高東低の傾向
“仲良し家族が多い”同率 1 位「福井県」「広島県」、“家族を大切にしたい”1 位「岡山県」
老後は趣味に時間とお金をかけたい県民の多さ 1 位「富山県」「佐賀県」「熊本県」
47 都道府県ごとに、ある程度共通した性格や行動パターンなどがみられ、その特徴・傾向を指す言葉として「県民性」があり
ます。住んでいる都道府県が違えば、気候や風土、文化も違い、生活意識や行動にも違いが出てきます。それと同じようにライ
フプランも現在の環境や将来の思いによって異なるため、人の数だけパターンが存在します。
そこで、ライフプランにあわせたオーダーメイドの保険設計にこだわりをもち、お客様それぞれに最適なオーダーメイド型商品
を提供しているソニー生命では、47 都道府県民の生活意識や行動の特徴を発信すべく、アンケートの結果を公開しました。
■ POINT 1 【47 都道府県別 自慢ポイント】(P. 2)
⇒暮らしやすさ自慢 1 位は 2 年連続「福岡県」
全国の 20 歳~59 歳の男女 4,700 名(各都道府県 100 名)に、現在住んでいる都道府県で自慢できることを聞き、自慢できると
回答した割合の高さで各項目における都道府県ランキングを算出しました。
【暮らしやすさ自慢】をみると、1 位「福岡県」(63.0%)、2 位「愛知県」(48.0%)、3 位「静岡県」(47.0%)となり、福岡県が 2 年連続で 1
位になりました。福岡県民は、暮らしやすさに対し、揺るぎない自信を持っているようです。

■ POINT 2 【47 都道府県別 生活意識】(P.7)
⇒オシャレさんが多いのは静岡県? ファッションにお金をかけたい県民の多さ 1 位「静岡県」
各都道府県民の生活意識を探るため、全回答者(4,700 名)に、できるだけお金をかけたいと思うものを聞き、お金をかけたいも
のとして選択された割合の高さで、各項目の都道府県ランキングを算出しました。
衣・食・住についてみると、【衣類・ファッション】の 1 位は「静岡県」(24.0%)となりました。静岡県は、【美容・化粧品】でも 3 位にラ
ンクインしており、オシャレに対する意識が高いようです。

■ POINT 3 【47 都道府県別 教育意識】(P.8)
⇒教育にお金をかけたい県民の多さ 1 位は「埼玉県」も、トップ 10 では西高東低の傾向
各都道府県民の教育意識を探るための質問を行いました。
できるだけお金をかけたいと思うもので「教育」を挙げた人(子どもがいる人)の割合をみると、1 位は「埼玉県」(30.4%)でしたが、
2 位「徳島県」(28.9%)、3 位「鳥取県」(28.6%)、4 位「沖縄県」(27.9%)、5 位「京都府」(27.0%)、6 位「奈良県」「福岡県」(いずれも
26.7%)、9 位「佐賀県」(25.5%)と、上位 10 都道府県のうち、7 府県が西日本の府県となりました。昨年の調査結果と同様に、教育に
熱心な県民が多いのは西高東低の傾向にあるようです。

■ POINT 4 【47 都道府県別 家族事情・夫婦関係】(P.10)
⇒“仲良し家族が多い”同率 1 位「福井県」「広島県」、“家族を大切にしたい”1 位「岡山県」
各都道府県民の家族事情を探るため、全回答者(4,700 名)に、家族に関する内容を提示し、その同意率(「非常にあてはまる」と
「ややあてはまる」の合計)の高さで、各項目における都道府県ランキングを算出しました。
【家族の仲がいい】では、1 位「福井県」「広島県」(いずれも 70.0%)、3 位「岡山県」(68.0%)となり、また、【家族を大切にしたい】で
は、1 位「岡山県」(84.0%)、2 位「岐阜県」(83.0%)、3 位「茨城県」(82.0%)となりました。この 2 つのランキングでは、岡山県が両方の
ランキングでトップ 3 に入ったほか、中国地方、四国地方、九州地方の県が多数トップ 10 入りし、この 3 地域が家族に対する意識
が高い地域である様子がうかがえました。

■ POINT 5 【47 都道府県別 老後に対する意識】(P.13)
⇒老後は趣味に時間とお金をかけたい県民の多さ 1 位「富山県」「佐賀県」「熊本県」
各都道府県民の老後の生活に対する意識を探るため、全回答者(4,700 名)に、老後に関する内容を提示し、その同意率(「非常
にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)の高さで、各項目における都道府県ランキングを算出しました。老後の時間の使い方に
ついてみると、【老後も働き続けたい】では、1 位「岐阜県」(54.0%)、2 位「京都府」(52.0%)、3 位「群馬県」(50.0%)となり、【老後は趣
味に時間とお金をかけたい】では、1 位は「富山県」「佐賀県」「熊本県」(いずれも 77.0%)の 3 県が並ぶ結果となりました。
2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

47 都道府県別 生活意識調査 2016
このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2016 年 9 月 7 日~9
月 15 日の 9 日間、全国の 20 歳~59 歳の男女に対し、昨年に続いて 2 回目となる「47 都道府
県別 生活意識調査」をインターネットリサーチで実施し、4,700 名(各都道府県 100 名)の有効
サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

【47 都道府県別 自慢ポイント】
暮らしやすさ自慢 1 位は 2 年連続「福岡県」
食べ物の美味しさ自慢は 1 位「石川県」2 位「富山県」と北陸地方がツートップ
自然の豊かさ自慢 1 位「長野県」、春の桜が自慢 1 位「京都府」、秋の紅葉自慢の 1 位は?
治安の良さ自慢 1 位「福井県」

方言のかわいさ自慢 1 位「京都府」、昨年 1 位の「徳島県」は 8 位に
美男美女の多さ自慢 1 位「秋田県」2 位「熊本県」3 位「福岡県」
優しい人の多さ自慢 1 位「沖縄県」、真面目な人の多さ自慢 1 位「富山県」

【47 都道府県のイメージ】
美味しいグルメを味わいに行きたい都道府県 1 位は「北海道」でダントツ、目的は海の幸?
老後に移住したい都道府県 1 位「沖縄県」

「東京都」をライバル視する神奈川県民と大阪府民、「大阪府」をライバル視しているのは?
隣県同士でライバル視しているのは「埼玉県と千葉県」「富山県と石川県」「鳥取県と島根県」

【47 都道府県別 生活意識】
オシャレさんが多いのは静岡県? ファッションにお金をかけたい県民の多さ 1 位「静岡県」

【47 都道府県別 教育意識】
教育にお金をかけたい県民の多さ 1 位は「埼玉県」も、トップ 10 では西高東低の傾向
教育方針の地域差
しっかり見守りたい「山口県」「兵庫県」「福井県」と自由にさせたい「富山県」「福岡県」「沖縄県」
親が望む将来像の地域差
“バリキャリ派”は 1 位「新潟県」、“ワークライフバランス派”は 1 位「鹿児島県」

【47 都道府県別 家族事情・夫婦関係】
“仲良し家族が多い”同率 1 位「福井県」「広島県」、“家族を大切にしたい”1 位「岡山県」
家事メン率トップは「京都府」、イクメン率トップは「岐阜県」
“財布の紐は妻”&“ケンカで勝つのは妻” ニッポンかかあ天下 GP 今年の 1 位は「長崎県」
“お風呂は妻が先”1 位は「神奈川県」、“寝るのは妻が先”1 位は「岩手県」
妻ラブな夫が多い都道府県 1 位「徳島県」、夫ラブな妻が多い都道府県 1 位「鳥取県」
不満を伝える頻度“夫が多い”同率 1 位「秋田県」「岐阜県」、“妻が多い”1 位「福岡県」

【47 都道府県別 老後に対する意識】
老後も働きたい県民の多さ 1 位「岐阜県」2 位「京都府」3 位「群馬県」
老後は趣味に時間とお金をかけたい県民の多さ 1 位「富山県」「佐賀県」「熊本県」

【47 都道府県別 金銭事情】
1 ヶ月のおこづかいが多い都道府県 2 位に「茨城県」
自己投資にお金をかける都道府県 2 位に「京都府」


2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

アンケート調査結果
◆暮らしやすさ自慢 1 位は 2 年連続「福岡県」
◆食べ物の美味しさ自慢は 1 位「石川県」2 位「富山県」と北陸地方がツートップ
◆お酒の美味しさ自慢 1 位「新潟県」2 位「高知県」3 位「秋田県」
◆自然の豊かさ自慢 1 位「長野県」、春の桜が自慢 1 位「京都府」、秋の紅葉自慢の 1 位は?
◆治安の良さ自慢 1 位「福井県」


全国の 20 歳~59 歳の男女 4,700 名(各都道府県 100 名)に、現在住んでいる都道府県で自慢
できることを聞き、自慢できると回答した割合の高さで各項目における都道府県ランキングを算出
しました。


まず、【暮らしやすさ自慢】をみると、1 位「福岡県」(63.0%)、2 位「愛知県」(48.0%)、3 位「静岡
県」(47.0%)となり、福岡県が 2 年連続で 1 位になりました。福岡県民は、暮らしやすさに対し、揺る
ぎない自信を持っているようです。 (図 1)


次に、暮らしに関連する食や環境に関する自慢について都道府県ランキングを算出しました。
グルメについてみてみると、【食べ物の美味しさ自慢】では、1 位「石川県」(69.0%)、2 位「富山
県」(61.0%)、3 位「高知県」(60.0%)と、北陸地方の県が上位 2 位を占め、【お酒の美味しさ自慢】で
は、1 位「新潟県」(57.0%)、2 位「高知県」(51.0%)、3 位「秋田県」(49.0%)となりました。高知県や新
潟県、山形県は食べ物の美味しさ自慢、お酒の美味しさ自慢の 2 つでトップ 5 にランクインしており、
自県の食とお酒に自信を持っている県民が多いようです。 (図 2)(図 3)


(図 1) (図 2) (図 3)

◆「暮らしやすさ」が自慢 ◆「食べ物の美味しさ」が自慢 ◆「お酒の美味しさ」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:34.4%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:33.1%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:15.4%》

都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 福岡県 63.0 1位 石川県 69.0 1位 新潟県 57.0
2位 愛知県 48.0 2位 富山県 61.0 2位 高知県 51.0
3位 静岡県 47.0 3位 高知県 60.0 3位 秋田県 49.0
千葉県 45.0 4位 山形県 55.0 4位 鹿児島県 45.0
4位
香川県 45.0 5位 新潟県 54.0 5位 山形県 37.0
滋賀県 43.0 6位 青森県 53.0 6位 宮崎県 29.0
6位
岡山県 43.0 7位 福岡県 52.0 青森県 26.0
7位
三重県 42.0 8位 鹿児島県 50.0 福島県 26.0
8位
大分県 42.0 9位 熊本県 49.0 富山県 25.0
9位
10位 富山県/兵庫県 41.0 10位 北海道 48.0 広島県 25.0





2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

生活環境についてみてみると、【自然の豊かさ自慢】では、1 位「長野県」(65.0%)、2 位「高知県」
(63.0%)、3 位「岩手県」「山梨県」(いずれも 60.0%)となりました。長野県は、四方を山に囲まれてお
り、その豊かな自然を自慢に思う県民が多いのではないでしょうか。季節ごとの自然についてみる
と、【春の桜自慢】では、1 位は「京都府」(48.0%)でしたが、2 位「福島県」(38.0%)、3 位「青森県」
(37.0%)となり、4 位に「岩手県」(31.0%)、7 位に「秋田県」(28.0%)、10 位に「山形県」(22.0%)と東北
勢が上位に多数ランクインしました。また、【秋の紅葉自慢】では、1 位「長野県」(45.0%)、2 位「京
都府」(44.0%)、3 位「山形県」(37 .0%)となりました。 (図 4)(図 5)(図 6)
(図 4) (図 5) (図 6)
◆「自然の豊かさ」が自慢 ◆「春の桜」が自慢 ◆「秋の紅葉」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:40.9%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:17.7%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:16.2%》

都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 長野県 65.0 1位 京都府 48.0 1位 長野県 45.0
2位 高知県 63.0 2位 福島県 38.0 2位 京都府 44.0
岩手県 60.0 3位 青森県 37.0 3位 山形県 37.0
3位
山梨県 60.0 岩手県 31.0 青森県 34.0
4位
熊本県 57.0 長野県 31.0 4位 福島県 34.0
5位
鹿児島県 57.0 6位 奈良県 30.0 山梨県 34.0
富山県 56.0 7位 秋田県 28.0 7位 岩手県 33.0
7位
宮崎県 56.0 8位 新潟県/鳥取県 24.0 8位 秋田県 31.0
9位 島根県 55.0 山形県/福井県 9位 栃木県 30.0
10位 22.0
10位 福井県/鳥取県 54.0 岐阜県 10位 広島県 24.0




また、安全性も住環境の重要なポイントですが、【治安の良さ自慢】では、1 位「福井県」(42.0%)、
2 位「長野県」(39.0%)、3 位「鳥取県」「佐賀県」(いずれも 38.0%)となりました。 (図 7)


(図 7)

◆「治安の良さ」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:26.0%》

都道府県 %
1位 福井県 42.0
2位 長野県 39.0
鳥取県 38.0
3位
佐賀県 38.0
岩手県 37.0
5位
大分県 37.0
奈良県 36.0
7位
山口県 36.0
山形県 35.0
9位
富山県 35.0





2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆方言のかわいさ自慢 1 位「京都府」、昨年 1 位の「徳島県」は 8 位に
◆美男美女の多さ自慢 1 位「秋田県」2 位「熊本県」3 位「福岡県」
◆優しい人の多さ自慢 1 位「沖縄県」、真面目な人の多さ自慢 1 位「富山県」


県民の特徴に関する自慢についてランキングを算出しました。


【方言のかわいさ自慢】をみると、1 位「京都府」(22.0%)、2 位「福岡県」「熊本県」(いずれも
20.0%)となり、昨年調査で 1 位だった「徳島県」は、今年は 8 位でした。また、4 位「宮崎県」(19.0%)、
5 位「広島県」「高知県」(いずれも 17.0%)、7 位「長崎県」(16.0%)となっており、上位 8 位までを西日
本の府県が占めました。方言のかわいさは西高東低のようです。そして、【美男美女の多さ自慢】
では、1 位「秋田県」(22.0%)、2 位「熊本県」(20.0%)、3 位「福岡県」(16.0%)となりました。秋田美人
や博多美人は日本三大美人として挙げられることが多くありますが、秋田県や福岡県はイケメン
も多いのかもしれません。 (図 8)(図 9)
(図 8) (図 9)
◆「方言のかわいさ」が自慢 ◆「美男美女の多さ」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:7.4%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:3.9%》

都道府県 % 都道府県 %
1位 京都府 22.0 1位 秋田県 22.0
福岡県 20.0 2位 熊本県 20.0
2位
熊本県 20.0 3位 福岡県 16.0
4位 宮崎県 19.0 4位 沖縄県 14.0
広島県 17.0
5位 新潟県/兵庫県
高知県 17.0 5位 9.0
島根県
7位 長崎県 16.0
8位 徳島県 15.0 8位 岩手県/東京都 8.0
青森県 14.0 北海道/山形県
9位 10位 6.0
山形県 14.0 京都府



また、県民の人柄についてみると、【優しい人の多さ自慢】の 1 位は「沖縄県」(35.0%)、2 位「岩
手県」(31.0%)、3 位「宮崎県」(26.0%)、【真面目な人の多さ自慢】の 1 位は「富山県」(31.0%)、2 位
「岩手県」「福井県」(いずれも 22.0%)、【個性的な人の多さ自慢】の 1 位は「大阪府」「沖縄県」(い
ずれも 24.0%)、3 位「高知県」(20.0%)となりました。 (図 10)(図 11)(図 12)
(図 10) (図 11) (図 12)
◆「優しい人の多さ」が自慢 ◆「真面目な人の多さ」が自慢 ◆「個性的な人の多さ」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:12.7%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:8.8%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:5.3%》

都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 沖縄県 35.0 1位 富山県 31.0 大阪府 24.0
1位
2位 岩手県 31.0 岩手県 22.0 沖縄県 24.0
2位
3位 宮崎県 26.0 福井県 22.0 3位 高知県 20.0
4位 島根県 23.0 山形県 21.0 4位 福岡県 12.0
5位 熊本県 22.0 新潟県 21.0 5位 山形県 10.0
4位
6位 山形県 21.0 長野県 21.0 愛知県 8.0
7位 新潟県 20.0 島根県 21.0 6位 京都府 8.0
8位 福井県 19.0 8位 鳥取県 16.0 鹿児島県 8.0
9位 静岡県 18.0 9位 佐賀県 14.0 東京都/神奈川県
9位 7.0
10位 長野県 17.0 10位 和歌山県 13.0 長崎県/宮崎県




2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆旅行で行きたいと思う都道府県 1 位「北海道」2 位「沖縄県」3 位「東京都」
◆美味しいグルメを味わいに行きたい都道府県 1 位は「北海道」でダントツ、目的は海の幸?
◆老後に移住したい都道府県 1 位「沖縄県」
◆自分が住んでいる都道府県のライバル県はどこ?
「東京都」をライバル視する神奈川県民と大阪府民、「大阪府」をライバル視しているのは?
隣県同士でライバル視しているのは「埼玉県と千葉県」「富山県と石川県」「鳥取県と島根県」


全回答者(4,700 名)に、“○○と思う都道府県”というようにいくつかのテーマを提示し、最もあ
てはまる都道府県を選んでもらいました。


【旅行で行きたいと思う都道府県】では、1 位は「北海道」(30.4%)となり、2 位「沖縄県」(22.6%)、
3 位「京都府」(9.4%)が続きました。 (図 13)
また、【美味しいグルメを味わいに行きたい都道府県】でも、1 位は「北海道」(60.1%)となり、2 位
「東京都」(4.9%)、3 位「福岡県」(4.3%)と、北海道がダントツという結果となりました。北海道のグル
メが目的で、旅行に行きたいと思っている人が多いのではないでしょうか。 (図 14)
食べ物の美味しさ自慢で北海道は 10 位でしたが、北海道グルメに対する評価は、道民が思っ
ている以上に高いようです。北海道で味わいたいグルメを聞いたところ、「かに」「いくら」「うに」と
いった海の幸が多く挙げられたほか、「ジンギスカン」「スープカレー」といった北海道の名物料理
も多数挙げられました。


他方、【老後に移住したいと思う都道府県】では、1 位は「沖縄県」(12.7%)となり、「北海道」
(4.7%)は 2 位、3 位は「東京都」(3.9%)でした。沖縄県を選んだ理由をみると、「温暖な気候だから」
のほか、「のんびり過ごしたいから」「海をみながら過ごしたい」などゆったりとした生活が送れるこ
とや、「サーフィンを楽しみたい」「スキューバダイビングをしたい」などアクティブにも過ごせること
が挙げられていました。 (図 15)

(図 13) (図 14) (図 15)

◆「旅行で行きたいと思う」都道府県 ◆「美味しいグルメを味わいに行きたい」 ◆「老後に移住したいと思う」都道府県
全体【n=4700】 都道府県 全体【n=4700】 全体【n=4700】

都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 北海道 30.4 1位 北海道 60.1 1位 沖縄県 12.7
2位 沖縄県 22.6 2位 東京都 4.9 2位 北海道 4.7
3位 京都府 9.4 3位 福岡県 4.3 3位 東京都 3.9
4位 東京都 7.9 4位 大阪府 4.0 4位 福岡県 2.7
5位 大阪府 1.9 5位 京都府 3.3 5位 京都府 2.3
6位 福岡県 1.8 6位 石川県 1.7 6位 神奈川県 1.9
7位 石川県 1.6 7位 宮城県 1.4 7位 長野県 1.8
青森県 1.2 8位 沖縄県 1.2 8位 宮城県 1.5
8位
長崎県 1.2 9位 青森県 1.0 9位 静岡県 1.4
10位 長野県 1.0 10位 富山県/愛知県 0.9 10位 大阪府 1.3





2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

また、【自県のライバルだと思う都道府県】を聞いたところ、最も多く挙げられたのは「東京都」
(3.4%)で、次いで、「大阪府」(2.6%)、「栃木県」(2.5%)が続きました。 (図 16)
東京都をライバル視しているのは、神奈川県民と大阪府民に多く、神奈川県民の 46.0%、大阪
府民の 42.0%が、東京都をライバルに挙げました。 (図 17)
大阪府をライバル視している県民をみると、隣県である兵庫県民と京都府民のほか、愛知県民、
福岡県民でも大阪府をライバル視している県民が他県より多くなりました。兵庫県民や京都府民
は隣県意識から、愛知県民は東京に次ぐ都市の座を狙って、福岡県民は西日本ナンバー1 の都
市を狙って、大阪府をライバル視しているのではないでしょうか。 (図 18)
(図 16) (図 17) (図 18)

◆「自県のライバルだと思う」都道府県 ◆「東京都をライバル視している」都道府県 ◆「大阪府をライバル視している」都道府県
全体【n=4700】 各都道府県【n=100】 《全国平均:3.4%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:2.6%》

都道府県 % 神奈川県 兵庫県 京都府
1位 東京都 3.4 ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
2位 大阪府 2.6 ライバル視率:46.0% ライバル視率 ライバル視率
3位 栃木県 2.5 ↓↓↓ 32.0% 20.0%
神奈川県 2.4 ↓↓↓ ↓↓↓
4位 東京都 大阪府
鳥取県 2.4
石川県 2.3 ↑↑↑ ↑↑↑ ↑↑↑
富山県 2.2 ライバル視率:42.0% ライバル視率 ライバル視率
6位
島根県 2.2 ↑↑↑ 23.0% 14.0%
福岡県 2.2 大阪府 ↑↑↑ ↑↑↑
10位 北海道/京都府 2.1 愛知県 福岡県



また、隣県同士で互いをライバル視している地域もみられ、「埼玉県」と「千葉県」では、互いに
41.0%がライバル視しており、「富山県」と「石川県」では、富山県民の 52.0%、石川県民の 47.0%が
相手県をライバル視していました。そして、互いのライバル視の度合いが最も強くなったのは、「鳥
取県」と「島根県」で、鳥取県民の 60.0%が島根県を、島根県民の 67.0%が鳥取県をライバル視して
いる結果となりました。 (図 19)(図 20)(図 21)
(図 19) (図 20) (図 21)
◆「隣県同士でライバル視している」 ◆「隣県同士でライバル視している」 ◆「隣県同士でライバル視している」
都道府県 埼玉県vs千葉県 都道府県 富山県vs石川県 都道府県 鳥取県vs島根県
各都道府県【n=100】 各都道府県【n=100】 各都道府県【n=100】

埼玉県 富山県 鳥取県
↓↓↓ ↑↑↑ ↓↓↓ ↑↑↑ ↓↓↓ ↑↑↑
ライバル視率 ライバル視率 ライバル視率 ライバル視率 ライバル視率 ライバル視率
41.0% 41.0% 52.0% 47.0% 60.0% 67.0%
↓↓↓ ↑↑↑ ↓↓↓ ↑↑↑ ↓↓↓ ↑↑↑
千葉県 石川県 島根県

(図 22)
◆「離れた県同士でライバル視している」
都道府県 北海道vs沖縄県
他方、「北海道」と「沖縄県」は、離れている都道府県同士でライ 各都道府県【n=100】
バル視している様子がうかがえ、北海道民では沖縄県をライバル
北海道
視している人が最も多く 18.0%、沖縄県民では北海道をライバル視し ↓↓↓ ↑↑↑
ている人が最も多く 29.0%となりました。人気の観光地同士、ライバ ライバル視率 ライバル視率
ルに感じているのかもしれません。 (図 22) 18.0% 29.0%
↓↓↓ ↑↑↑
沖縄県

2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆オシャレさんが多いのは静岡県? ファッションにお金をかけたい県民の多さ 1 位「静岡県」
◆食事にお金をかけたい県民の多さ 1 位「香川県」 2 位「滋賀県」「長崎県」
◆住宅にお金をかけたい県民の多さ 1 位「山形県」「山梨県」「静岡県」「鹿児島県」


各都道府県民の生活意識を探るため、全回答者(4,700 名)に、できるだけお金をかけたいと思
うものを聞き、お金をかけたいものとして選択された割合の高さで、各項目の都道府県ランキング
を算出しました。


衣・食・住についてみると、【衣類・ファッション】の 1 位は「静岡県」(24.0%)となりました。静岡県
は、【美容・化粧品】でも 3 位にランクインしており、オシャレに対する意識が高いようです。また、
【食事】の 1 位は「香川県」(43.0%)、【住宅】の 1 位は「山形県」「山梨県」「静岡県」「鹿児島県」(い
ずれも 18.0%)の 4 県となりました。「静岡県」は衣・食・住のいずれの項目においてもトップ 5 にラン
クインしており、生活の基本をしっかりしたいと考える県民が多いようです。 (図 23)(図 24)(図 25)
(図 26)
では、実際に、マイホームの購入にお金がかかっているのはどの都道府県なのでしょうか。
現在の住まいが持ち家である人(3,022 名)に、住宅をいくらで購入したか(一戸建ての場合は
土地代を含む)聞いたところ、平均金額の 1 位は「東京都」で 4,365 万円、2 位「神奈川県」3,390 万
円、3 位「千葉県」3,345 万円、4 位「大阪府」3,278 万円、5 位「京都府」3,250 万円、6 位「兵庫県」
3,210 万円となりました。 (図 27)
(図 23) (図 24) (図 25)

◆「衣類・ファッション」にお金をかけたい ◆「美容・化粧品」にお金をかけたい ◆「食事」にお金をかけたい
各都道府県【n=100】 《全国平均:16.5%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:11.9%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:31.8%》

都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 静岡県 24.0 1位 佐賀県 20.0 1位 香川県 43.0
広島県 23.0 2位 栃木県 18.0 滋賀県 40.0
2位
2位 高知県 23.0 3位 静岡県 17.0 長崎県 40.0
熊本県 23.0 4位 熊本県 16.0 山梨県 39.0
4位
5位 香川県/福岡県 22.0 北海道/岩手県 静岡県 39.0
7位 長野県 21.0 5位 山梨県/京都府 15.0 岩手県 38.0
8位 富山県/大阪府 20.0 高知県 茨城県 38.0

秋田県/新潟県 新潟県/兵庫県 6位 富山県 38.0
10位 石川県/兵庫県 19.0 10位 奈良県/山口県 14.0 京都府 38.0
山口県/宮崎県 愛媛県/沖縄県 岡山県 38.0

(図 26) (図 27)
◆「住宅」にお金をかけたい ◆住宅購入費用の平均
各都道府県【n=100】 《全国平均:12.1%》 対象:現在の住まいが持ち家の人
《全国平均:2,613万円》
都道府県 %
都道府県 平均
山形県 18.0
1位 東京都(n=61) 4,365万円
山梨県 18.0
1位 2位 神奈川県(n=68) 3,390万円
静岡県 18.0 3位 千葉県(n=58) 3,345万円
鹿児島県 18.0 4位 大阪府(n=54) 3,278万円
5位 広島県 17.0 5位 京都府(n=62) 3,250万円
栃木県 16.0 6位 兵庫県(n=62) 3,210万円
福井県 16.0 7位 静岡県(n=69) 3,083万円
6位
島根県 16.0 8位 茨城県(n=72) 2,903万円
佐賀県 16.0 9位 滋賀県(n=70) 2,871万円
10位 福岡県 15.0 10位 岐阜県(n=77) 2,867万円

2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆教育にお金をかけたい県民の多さ 1 位は「埼玉県」も、トップ 10 では西高東低の傾向
◆教育方針の地域差
しっかり見守りたい「山口県」「兵庫県」「福井県」と自由にさせたい「富山県」「福岡県」「沖縄県」
◆親が望む学習ポイントの地域差
“苦手克服”は「北海道」「香川県」「兵庫県」、“得意を伸ばす”は「山梨県」「富山県」「岐阜県」


各都道府県民の教育意識を探るための質問を行いました。


まず、できるだけお金をかけたいと思うもので「教育」を挙げた人(子どもがいる人)の割合をみ
ると、1 位は「埼玉県」(30.4%)でしたが、2 位「徳島県」(28.9%)、3 位「鳥取県」(28.6%)、4 位「沖縄
県」(27.9%)、5 位「京都府」(27.0%)、6 位「奈良県」「福岡県」(いずれも 26.7%)、9 位「佐賀県」
(25.5%)と、上位 10 都道府県のうち、7 府県が西日本の府県となりました。昨年の調査結果と同様
に、教育に熱心な県民が多いのは西高東低の傾向にあるようです。 (図 28)


次に、子どもがいる人(2,206 名)に、教育に関する意見を 2 パターンずつ提示し、自身の考えが
どちらにあてはまると思うかを聞きました。
家庭での教育方針についてみると、【しっかりと見守り、導いてあげたい】との意見に同意した人
が最も多かったのは「山口県」(58.7%)で、2 位「兵庫県」(54.9%)、3 位「福井県」(50.0%)となり、【子
どもの自由にさせてあげたい】との意見に同意した人が最も多かったのは「富山県」(53.5%)で、2
位「福岡県」(48.9%)、3 位「沖縄県」(46.5%)となりました。
学ぶポイントについての考えをみると、【苦手を克服して欲しい】との意見に同意した人が最も
多かったのは「北海道」(43.6%)で、2 位「香川県」(42.8%)、3 位「兵庫県」(41.1%)となり、【得意なこ
とを伸ばして欲しい】との意見に同意した人が最も多かったのは「山梨県」(64.7%)で、2 位「富山
県」(62.8%)、3 位「岐阜県」(59.0%)となりました。富山県、沖縄県、岐阜県、群馬県は、【子どもの
自由にさせてあげたい】【得意なことを伸ばして欲しい】の両方でトップ 5 に入っており、この 4 県の
県民は、家庭での教育方針や学んで欲しいことにおいて、似たような教育観を持っているようです。
(図 29)(図 30)

(図 28) (図 29) (図 30)

◆「教育」にお金をかけたい ◆家庭での教育方針 ◆学ぶポイントについての考え
対象:子どもがいる人 《全国平均:20.1%》 対象:子どもがいる人 対象:子どもがいる人

都道府県 % ■しっかりと見守り、導いてあげたい ■苦手を克服して欲しい
《全国平均》40.0% 《全国平均》28.8%
1位 埼玉県(n=46) 30.4
都道府県 % 都道府県 %
2位 徳島県(n=38) 28.9
1位 山口県(n=46) 58.7 1位 北海道(n=39) 43.6
3位 鳥取県(n=49) 28.6 2位 兵庫県(n=51) 54.9 2位 香川県(n=56) 42.8
4位 沖縄県(n=43) 27.9 3位 福井県(n=54) 50.0 3位 兵庫県(n=51) 41.1
5位 京都府(n=37) 27.0 鹿児島県(n=45) 48.9 4位 大分県(n=47) 40.4
4位
奈良県(n=45) 26.7 千葉県(n=43) 48.9 5位 栃木県(n=53) 39.6
6位
福岡県(n=45) 26.7
■子どもの自由にさせてあげたい ■得意なことを伸ばして欲しい
8位 北海道(n=39) 25.6
《全国平均》35.0% 《全国平均》45.2%
神奈川県(n=51) 25.5
9位 都道府県 % 都道府県 %
佐賀県(n=47) 25.5 1位 富山県(n=43) 53.5 1位 山梨県(n=51) 64.7
2位 福岡県(n=45) 48.9 2位 富山県(n=43) 62.8
3位 沖縄県(n=43) 46.5 3位 岐阜県(n=56) 59.0
4位 岐阜県(n=56) 46.4 4位 沖縄県(n=43) 58.1
5位 群馬県(n=46) 43.5 5位 群馬県(n=46) 54.3




2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆親が望む受験勉強の地域差
“教育サービスフル活用派”は「北海道」「兵庫県」「香川県」、“低コスト派”が多い都道府県は?
◆親が望む将来像の地域差
“バリキャリ派”は 1 位「新潟県」、“ワークライフバランス派”は 1 位「鹿児島県」


また、受験勉強についての考えをみると、【お金がかかっても教育サービス(学習塾など)をフル
活用して挑んで欲しい】との意見に同意した人が多かった都道府県は、1 位「北海道」(46.2%)、2
位「兵庫県」(45.1%)、3 位「香川県」(44.7%)となりました。この 3 県は、学ぶポイントで【苦手を克服
して欲しい】と考える人の多さでもトップ 3 になっており、お金がかかっても苦手分野をなくして受験
に挑んで欲しいと考える人が多いようです。一方、【参考書やアプリなど低コストな教材のみで挑
んで欲しい】との意見に同意した人が多かった都道府県は、1 位「沖縄県」(48.9%)、2 位「富山県」
(48.8%)、3 位「鳥取県」(38.8%)でした。1 位の沖縄県と 2 位の富山県は、学ぶポイントで【得意なこ
とを伸ばして欲しい】と考える人の多さでもトップ 5 にランクインしており、あまりお金をかけずに、
得意な分野で勝負して欲しいと考える人が多いようです。 (図 31)


そして、理想の将来像についての考えをみると、【バリバリ働いてバリバリ稼ぐ人になって欲し
い】との意見に同意した人が多かった都道府県は、1 位「新潟県」(31.0%)、2 位「北海道」(30.8%)、
3 位「東京都」(26.1%)となり、【仕事とプライベートをバランス良く楽しめる人になって欲しい】との意
見に同意した人が多かった都道府県は、1 位「鹿児島県」(80.0%)、2 位「岡山県」(69.8%)、3 位「岐
阜県」(69.7%)となりました。 (図 32)


(図 31) (図 32)

◆受験勉強についての考え ◆理想の将来像についての考え
対象:子どもがいる人 対象:子どもがいる人
■お金がかかっても教育サービス ■バリバリ働いて
(学習塾など)をフル活用して挑んで欲しい バリバリ稼ぐ人になって欲しい
《全国平均》34.5% 《全国平均》17.6%
都道府県 % 都道府県 %
1位 北海道(n=39) 46.2 1位 新潟県(n=42) 31.0
2位 兵庫県(n=51) 45.1 2位 北海道(n=39) 30.8
3位 香川県(n=56) 44.7 3位 東京都(n=46) 26.1
4位 奈良県(n=45) 44.5 4位 千葉県(n=43) 25.6
5位 福井県(n=54) 44.4 5位 兵庫県(n=51) 25.5

■参考書やアプリなど ■仕事とプライベートをバランス良く
低コストな教材のみで挑んで欲しい 楽しめる人になって欲しい
《全国平均》27.4% 《全国平均》58.4%
都道府県 % 都道府県 %
1位 沖縄県(n=43) 48.9 1位 鹿児島県(n=45) 80.0
2位 富山県(n=43) 48.8 2位 岡山県(n=53) 69.8
3位 鳥取県(n=49) 38.8 3位 岐阜県(n=56) 69.7
4位 山口県(n=46) 34.8 4位 奈良県(n=45) 68.8
熊本県(n=50) 34.0 5位 岩手県(n=44) 68.2
5位
大分県(n=47) 34.0





2016 年 12 月 5 日
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NEWS LETTER (調査レポート)

◆“仲良し家族が多い”同率 1 位「福井県」「広島県」、“家族を大切にしたい”1 位「岡山県」
◆家事メン率トップは「京都府」、イクメン率トップは「岐阜県」


各都道府県民の家族事情を探るため、全回答者(4,700 名)に、家族に関する内容を提示し、そ
の同意率(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)の高さで、各項目における都道府県
ランキングを算出しました。


まず、【家族の仲がいい】では、1 位「福井県」「広島県」(いずれも 70.0%)、3 位「岡山県」(68.0%)
となり、また、【家族を大切にしたい】では、1 位「岡山県」(84.0%)、2 位「岐阜県」(83.0%)、3 位「茨
城県」(82.0%)となりました。この 2 つのランキングでは、岡山県が両方のランキングでトップ 3 に入
ったほか、中国地方、四国地方、九州地方の県が多数トップ 10 入りし、この 3 地域が家族に対す
る意識が高い地域である様子がうかがえました。 (図 33)(図 34)
(図 33) (図 34)
◆家族の仲がいい ◆家族を大切にしたい
各都道府県【n=100】 《全国平均:60.5%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:73.3%》

都道府県 % 都道府県 %
福井県 70.0 1位 岡山県 84.0
1位
広島県 70.0 2位 岐阜県 83.0
3位 岡山県 68.0 3位 茨城県 82.0
広島県 80.0
千葉県/岐阜県 4位
4位 67.0 佐賀県 80.0
香川県/佐賀県
6位 鹿児島県 79.0
7位 香川県 78.0
東京都/徳島県
8位 高知県/熊本県 66.0 石川県/長野県
鹿児島県 8位 高知県/長崎県 77.0
大分県



次に、既婚者(2,738 名)に、夫の家事・子育ての参加状況について聞きました。


まず、【夫の家事参加】についてみると、1 位は「京都府」(59.2%)、2 位「長野県」(56.4%)、3 位
「福島県」(56.2%)となり、次に、【夫の子育て参加】についてみると、1 位「岐阜県」(57.1%)、2 位「鹿
児島県」(55.5%)、3 位「山梨県」(54.1%)となりました。長野県と岐阜県は両方でトップ 5 にランクイ
ンしており、家事・育児参加に積極的な夫が多い様子がうかがえました。 (図 35)(図 36)
(図 35) (図 36)
◆夫がよく家事に参加している ◆夫がよく子育てに参加している
対象:既婚者 《全国平均:44.1%》 対象:既婚者 《全国平均:44.7%》

都道府県 % 都道府県 %
京都府 岐阜県
1位 59.2 1位 57.1
(n=49) (n=63)

長野県 鹿児島県
2位 56.4 2位 55.5
(n=55) (n=54)

福島県 山梨県
3位 56.2 3位 54.1
(n=48) (n=61)

岐阜県 長野県
4位 55.6 4位 52.7
(n=63) (n=55)

佐賀県 埼玉県
5位 51.7 5位 52.6
(n=60) (n=57)

2016 年 12 月 5 日
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NEWS LETTER (調査レポート)

◆“財布の紐は妻”&“ケンカで勝つのは妻” ニッポンかかあ天下 GP 今年の 1 位は「長崎県」
◆日常生活における妻の強さは東高西低?
“お風呂は妻が先”1 位は「神奈川県」、“寝るのは妻が先”1 位は「岩手県」


各都道府県民の夫婦関係の特徴を探るため、既婚者(2,738 名)に、夫婦関係について聞きまし
た。


まず、夫婦の力関係についてみると、【妻が財布の紐を握っている】と【妻がケンカで勝つことが
多い】の両方で、「長崎県」(それぞれ 71.7%、51.7%)が 1 位となりました。また、「佐賀県」(それぞれ
2 位、6 位)、「沖縄県」(それぞれ 3 位、2 位)も両方でトップ 10 にランクインしたほか、【妻が財布
の紐を握っている】においてトップ 10 入りした県は、4 位の「静岡県」と 9 位の「福島県」以外は西日
本の県となり、【妻がケンカで勝つことが多い】においてトップ 10 入りした県も、5 位の「青森県」と 8
位の「山形県」以外が西日本の県となりました。妻のほうが強いという家庭は西日本に多いようで
す。 (図 37)(図 38)

(図 37) (図 38)

◆妻が財布の紐を握っている ◆妻がケンカで勝つことが多い
対象:既婚者 《全国平均:57.0%》 対象:既婚者 《全国平均:36.6%》

都道府県 % 都道府県 %
1位 長崎県(n=60) 71.7 1位 長崎県(n=60) 51.7
2位 佐賀県(n=60) 70.0 2位 沖縄県(n=57) 50.9
3位 沖縄県(n=57) 68.4 3位 大分県(n=58) 50.0
4位 静岡県(n=60) 68.3 4位 奈良県(n=56) 48.2
5位 山口県(n=55) 67.3 5位 青森県(n=48) 45.8
兵庫県(n=61) 67.2 6位 佐賀県(n=60) 45.0
6位 岡山県(n=64) 67.2 7位 京都府(n=49) 44.9
熊本県(n=58) 67.2 8位 山形県(n=63) 44.4
福島県(n=48) 66.7 9位 香川県(n=67) 43.3
9位
徳島県(n=54) 66.7 10位 高知県(n=56) 42.9



他方、【妻が先にお風呂に入ることが多い】と【妻が先に就寝することが多い】では、それぞれ 1
位は「神奈川県」(52.3%)と「岩手県」(51.8%)となったほか、どちらのランキングでもトップ 10 のうち
7 県が東日本の県となりました。日頃の生活において妻が強い家庭が多いのは東高西低のようで
す。 (図 39)(図 40)
(図 39) (図 40)
◆妻が先にお風呂に入ることが多い ◆妻が先に就寝することが多い
対象:既婚者 《全国平均:34.1%》 対象:既婚者 《全国平均:36.5%》

都道府県 % 都道府県 %
1位 神奈川県(n=65) 52.3 1位 岩手県(n=56) 51.8
2位 埼玉県(n=57) 47.4 2位 静岡県(n=60) 50.0
3位 青森県(n=48) 45.8 3位 神奈川県(n=65) 47.7
岩手県(n=56) 42.9 4位 埼玉県(n=57) 45.6
4位
秋田県(n=63) 42.9 5位 岡山県(n=64) 43.8
6位 長野県(n=55) 41.8 6位 長野県(n=55) 43.6
7位 山形県(n=63) 41.3 山形県(n=63) 42.9
7位
8位 京都府(n=49) 40.8 岐阜県(n=63) 42.9
9位 愛媛県(n=57) 40.4 9位 山梨県(n=61) 42.6
10位 大分県(n=58) 39.7 熊本県(n=58)
10位 41.4
11 大分県(n=58)
2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆妻ラブな夫が多い都道府県 1 位「徳島県」、夫ラブな妻が多い都道府県 1 位「鳥取県」
◆良い夫婦関係を目指して?それともストレス発散?
不満を伝える頻度“夫が多い”同率 1 位「秋田県」「岐阜県」、“妻が多い”1 位「福岡県」


次に、夫婦のコミュニケーションについてみると、相手に愛情を伝えることでは、【夫のほうが多
い】都道府県は、1 位「徳島県」(33.3%)、2 位「東京都」(32.8%)、3 位「宮崎県」(32.3%)となり、妻ラ
ブな夫が多い都道府県の 1 位は徳島県でした。一方、【妻のほうが多い】都道府県では、1 位「鳥
取県」(23.3%)、2 位「千葉県」(22.4%)、3 位「長野県」(21.8%)となり、夫ラブな妻が多い都道府県の
1 位は鳥取県という結果となりました。 (図 41)


また、相手に不満を伝えることでは、【夫のほうが多い】都道府県は、1 位「秋田県」「岐阜県」
(いずれも 19.0%)、3 位「島根県」(18.3%)となり、一方、【妻のほうが多い】都道府県では、1 位「福
岡県」(58.6%)、2 位「奈良県」(55.4%)、3 位「新潟県」(51.9%)となりました。良い夫婦関係を目指し
ているからこその結果なのか、ストレス発散ということなのかは興味深いところです。 (図 42)


(図 41) (図 42)

◆相手に愛情を伝えること ◆相手に不満を伝えること
対象:既婚者 対象:既婚者

■夫のほうが多い ■夫のほうが多い
《全国平均》23.4% 《全国平均》11.4%
都道府県 % 都道府県 %
1位 徳島県(n=54) 33.3 秋田県(n=63) 19.0
1位
2位 東京都(n=58) 32.8 岐阜県(n=63) 19.0
3位 宮崎県(n=65) 32.3 3位 島根県(n=60) 18.3
4位 沖縄県(n=57) 31.6 4位 神奈川県(n=65) 16.9
5位 山梨県(n=61) 31.1 5位 佐賀県(n=60) 16.7

■妻のほうが多い ■妻のほうが多い
《全国平均》14.5% 《全国平均》39.7%
都道府県 % 都道府県 %
1位 鳥取県(n=60) 23.3 1位 福岡県(n=58) 58.6
2位 千葉県(n=67) 22.4 2位 奈良県(n=56) 55.4
3位 長野県(n=55) 21.8 3位 新潟県(n=54) 51.9
4位 北海道(n=51) 21.6 4位 広島県(n=67) 47.8
5位 青森県(n=48) 20.8 5位 佐賀県(n=60) 46.7





2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆老後も働きたい県民の多さ 1 位「岐阜県」2 位「京都府」3 位「群馬県」
◆老後は趣味に時間とお金をかけたい県民の多さ 1 位「富山県」「佐賀県」「熊本県」
◆老後に子どもと同居したい県民の多さ 1 位「富山県」2 位「島根県」3 位「石川県」


各都道府県民の老後の生活に対する意識を探るため、全回答者(4,700 名)に、老後に関する
内容を提示し、その同意率(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)の高さで、各項目に
おける都道府県ランキングを算出しました。


まず、老後の時間の使い方についてみると、【老後も働き続けたい】では、1 位「岐阜県」(54.0%)、
2 位「京都府」(52.0%)、3 位「群馬県」(50.0%)となり、【老後は趣味に時間とお金をかけたい】では、
1 位は「富山県」「佐賀県」「熊本県」(いずれも 77.0%)の 3 県が並ぶ結果となりました。 (図 43)(図
44)
また、子どもとの同居希望についてみると、【老後は子どもと同居したい】の 1 位は「富山県」
(29.0%)、2 位「島根県」(28.0%)、3 位「石川県」(26.0%)となり、北陸地方の 2 県がトップ 3 にランク
インしました。上位 3 県は住宅面積が広いことで知られていますが、二世帯、三世帯で暮らしても
窮屈に感じることはないのではないでしょうか。 (図 45)
(図 43) (図 44) (図 45)
◆老後も働き続けたい ◆老後は趣味に時間とお金をかけたい ◆老後は子どもと同居したい
各都道府県【n=100】 《全国平均:43.2%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:68.1%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:18.5%》

都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 岐阜県 54.0 富山県 77.0 1位 富山県 29.0
2位 京都府 52.0 1位 佐賀県 77.0 2位 島根県 28.0
3位 群馬県 50.0 熊本県 77.0 3位 石川県 26.0
静岡県 49.0 群馬県 76.0 4位 岐阜県 25.0
4位
愛知県 49.0 鹿児島県 76.0 栃木県 24.0
4位
岡山県 49.0 6位 岡山県 74.0 5位 佐賀県 24.0
福岡県 49.0 栃木県 73.0 長崎県 24.0

山形県/福井県 千葉県 73.0 8位 新潟県/鳥取県 23.0
7位
8位 長野県/奈良県 48.0 山梨県 73.0 山形県/静岡県
鹿児島県 10位 22.0
高知県 73.0 愛知県



そして、終活に対する意識についてみると、【終活はしっかりしておきたい】では、1 位「鹿児島
県」(75.0%)、2 位「岐阜県」(73.0%)、3 位「岩手県」「福島県」「群馬県」(いずれも 72.0%)でした。
(図 46)
(図 46)
◆終活はしっかりしておきたい
各都道府県【n=100】 《全国平均:63.7%》

都道府県 %
1位 鹿児島県 75.0
2位 岐阜県 73.0
岩手県 72.0
3位 福島県 72.0
群馬県 72.0
栃木県 70.0
6位
熊本県 70.0
佐賀県 69.0
8位 長崎県 69.0
沖縄県 69.0 13
2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)

◆1 ヶ月のおこづかいが多い都道府県 2 位に「茨城県」
◆現在の貯蓄額が多い都道府県 2 位に「静岡県」
◆自己投資にお金をかける都道府県 2 位に「京都府」


各都道府県民の金銭事情を探るため、おこづかい、貯蓄額、自己投資にかけている費用を聞き、
平均金額でランキングを算出しました。


まず、【1 ヶ月のおこづかい】について平均金額をみると、1 位は「東京都」で 45,850 円、2 位は「茨
城県」で 36,750 円、3 位は「神奈川県」で 33,550 円でした。また、4 位に「群馬県」(32,450 円)、10
位に「栃木県」(30,100 円)と、関東地方の都県がトップ 10 に多くランクインしました。なお、全国平
均は 27,278 円でした。 (図 47)


次に、【現在の貯蓄額】について平均金額をみると、1 位は「東京都」で 1,124 万円、2 位は「静岡
県」で 1,076 万円、3 位は「神奈川県」で 921 万円となりました。 (図 48)


そして、【自己投資に 1 ヶ月でかけている費用】について平均額をみると、1 位は「東京都」で
11,295 円、2 位「京都府」で 8,510 円、3 位「香川県」で 8,235 円となりました。 (図 49)


(図 47) (図 48)
◆1ヶ月のおこづかい ◆現在の貯蓄額
各都道府県【n=100】 《全国平均:27,278円》 各都道府県【n=100】 《全国平均:479万円》

都道府県 平均 都道府県 平均
1位 東京都 45,850円 1位 東京都 1,124万円
2位 茨城県 36,750円 2位 静岡県 1,076万円
3位 神奈川県 33,550円 3位 神奈川県 921万円
4位 群馬県 32,450円 4位 大阪府 793万円
5位 香川県 31,500円 5位 兵庫県 691万円
6位 大阪府 31,350円 6位 群馬県 672万円
7位 京都府 30,850円 7位 愛知県 611万円
8位 山梨県 30,800円 8位 栃木県 585万円
9位 富山県 30,200円 9位 京都府 580万円
10位 栃木県 30,100円 10位 香川県 571万円



(図 49)
◆自己投資に1ヶ月でかけている費用
各都道府県【n=100】 《全国平均:6,521円》

都道府県 平均
1位 東京都 11,295円
2位 京都府 8,510円
3位 香川県 8,235円
4位 神奈川県 7,910円
5位 大阪府 7,765円
6位 富山県 7,760円
7位 兵庫県 7,700円
8位 高知県 7,635円
9位 宮城県 7,350円
10位 群馬県 7,335円




2016 年 12 月 5 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)


注:本調査レポートの百分率表示は小数点第 2 位で四捨五入の丸め計算を行っているため、
合計しても 100%とならない場合がございます。


《調査概要》

◆調査タイトル :47都道府県別 生活意識調査2016

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
全国の20歳~59歳の男女

◆調査期間 :2016年9月7日~9月15日

◆調査方法 :インターネット調査

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :4,700サンプル(有効回答から居住地×性別×年代区分がほぼ均等になるように抽出)
(内訳)各都道府県100サンプル(男性50サンプル 女性50サンプル)



◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社


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■■本調査に関するお問い合わせ窓口■■


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電話番号 : 03-5290-6228


■■会社概要■■

会社名 :ソニー生命保険株式会社
代表者名 :代表取締役社長 萩本 友男
設立 :1979(昭和 54)年 8 月
所在地 :東京都千代田区大手町 1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
業務内容 :生命保険業





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