【ソニー生命】47都道府県別 生活意識調査2018(生活・家族編)

2018 年 2 月 1 日


各位

ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社
(コード番号:8729 東証第一部)



本日、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の 100%子会社であるソニー生命保険株式
会社が下記プレスリリースを行いましたので、お知らせします。






ソニー生命保険株式会社 プレスリリース(添付)

47 都道府県別 生活意識調査 2018(生活・家族編)


以 上




【お問合せ先】
ソニー生命保険株式会社 広報部広報課 TEL:03-5290-6228
2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
ソニー生命調べ/全国の 20 歳~59 歳の男女 4,700 名(各都道府県 100 名)にアンケート
47 都道府県別 生活意識調査 2018(生活・家族編)
暮らしやすさ自慢 No.1 「福岡県」が 3 連覇
食べ物の美味しさ自慢 1 位「山形県」、お酒の美味しさ自慢 1 位「新潟県」
“ケンカで勝つのは妻”かかあ天下 No.1 今年は「香川県」
“財布の紐”“教育の主導権”を妻が握る家庭が多いのは「和歌山県」
スマホ・ゲーム “好きに遊ばせる”のは「新潟県」「大分県」 “制限する”のは「滋賀県」
47 都道府県ごとに、ある程度共通した性格や行動パターンなどがみられ、その特徴・傾向を指す言葉として「県民性」があり
ます。住んでいる都道府県が違えば、気候や風土、文化も違い、生活意識や行動にも違いが出てきます。それと同じようにライ
フプランも現在の環境や将来の思いによって異なるため、人の数だけパターンが存在します。
そこで、ライフプランにあわせたオーダーメイドの保険設計にこだわりをもち、お客さまそれぞれに最適なオーダーメイド型商
品を提供しているソニー生命では、47 都道府県民の生活意識や行動の特徴を発信すべく、アンケートを実施しました。集計結果
のうち、今回は「生活・家族」に関する結果を公開しました。
■ POINT 1 【47 都道府県別 自慢ポイント】(P. 2)
⇒暮らしやすさ自慢 No.1 「福岡県」が 3 連覇
全国の 20 歳~59 歳の男女 4,700 名(各都道府県 100 名)に、現在住んでいる都道府県について、自慢できることは何かを聞き、
自慢できると回答した割合の高さで各項目の都道府県ランキングを算出しました。
【暮らしやすさ自慢】のランキングをみると、1 位「福岡県」(53.0%)、2 位「沖縄県」(45.0%)、3 位「静岡県」(43.0%)となりました。福
岡県は 2015 年の調査から常に 1 位で、福岡県民の“暮らしやすさ自慢”は揺るぎないものになっているようです。また、2 位の沖縄
県は、前回(2016 年)調査の 12 位から大幅なランクアップとなりました。

■ POINT 2 【47 都道府県別 自慢ポイント】(P. 2)
⇒食べ物の美味しさ自慢 1 位「山形県」、お酒の美味しさ自慢 1 位「新潟県」
グルメについてみていくと、【食べ物の美味しさ自慢】では、1 位「山形県」(64.0%)、2 位「富山県」(53.0%)、3 位「石川県」(52.0%)と、
トップ 3 のうち 2 県が北陸地方の県となりました。また、【お酒の美味しさ自慢】では、1 位「新潟県」(44.0%)、2 位「秋田県」(39.0%)、
3 位「高知県」(36.0%)となり、日本酒の有名銘柄が多い新潟県がトップでした。

■ POINT 3 【47 都道府県 恋愛・家族観】(P.17)
⇒“ケンカで勝つのは妻”かかあ天下 No.1 今年は「香川県」
各都道府県民の夫婦関係の特徴を探るため、全回答者(4,700 名)に、夫婦関係についての質問を行いました。
【妻がケンカで勝つことが多い】のは、1 位「香川県」(43.0%)、2 位「宮城県」「群馬県」「高知県」(40.0%)、5 位「徳島県」(39.0%)でし
た。これらの県には“かかあ天下”の家庭が多いといえそうです。上位 5 位以内には、香川県、高知県、徳島県といった四国の県が
3 県もランクインしていました。

■ POINT 4 【47 都道府県 恋愛・家族観】(P.17)
⇒“財布の紐”“教育の主導権”を妻が握る家庭が多いのは「和歌山県」
【妻が財布の紐を握っている】では、1 位「和歌山県」「広島県」(同率 61.0%)、3 位「鹿児島県」(58.0%)となり、【夫が財布の紐を握
っている】では、1 位「埼玉県」(27.0%)、2 位「長野県」(25.0%)、3 位「愛知県」(23.0%)となりました。
【妻が教育について主導権を握っている】では、1 位「和歌山県」(55.0%)、2 位「宮城県」(51.0%)、3 位「福井県」(50.0%)でした。一
方、【夫が教育について主導権を握っている】では、1 位は「栃木県」と「愛媛県」(同率 18.0%)でした。

■ POINT 5 【47 都道府県 教育・子育て観】(P.20)
⇒スマホ・ゲーム “好きに遊ばせる”のは「新潟県」「大分県」 “制限する”のは「滋賀県」
スマホ・ゲームでの遊びについては、【好きに遊ばせている】という意見に同意した人が多かった都道府県は、1 位「新潟県」
(32.0%)、2 位「大分県」(30.0%)、3 位「長野県」(28.0%)となりました。一方、【時間や内容を制限している】では、1 位「滋賀県」
(44.0%)、2 位「京都府」(41.0%)、3 位「奈良県」「鹿児島県」「大阪府」(40.0%)となり、上位 5 県中 4 県が近畿地方の県でした。近畿
地方の家庭には、スマホ・ゲームでの遊びに厳しくしている家庭が多いようです。
2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
47 都道府県別 生活意識調査 2018(生活・家族編)
このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2017 年 11 月 7 日~11 月 15
日の 9 日間、全国の 20 歳~59 歳の男女に対し、今年で 3 回目となる「47 都道府県別 生活意識調査」
をインターネットリサーチで実施しました。4,700 名(各都道府県 100 名)の有効サンプルの集計結果のう
ち、今回は「生活・家族」に関する集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

【47 都道府県 自慢ポイント】
暮らしやすさ自慢 No.1 「福岡県」が 3 連覇
食べ物の美味しさ自慢 1 位「山形県」、お酒の美味しさ自慢 1 位「新潟県」
子育てのしやすさ自慢 1 位「福井県」2 位「鳥取県」3 位「滋賀県」、西高東低の傾向
スポーツの盛んさ自慢 1 位「広島県」、教育水準の高さ自慢 1 位「福井県」2 位「秋田県」と「富山県」
美男美女の多さ自慢 1 位「福岡県」2 位「秋田県」3 位「熊本県」4 位「沖縄県」5 位「高知県」
方言がカワイイ自慢 1 位「京都府」と「福岡県」、京都は 2 連覇達成、3 位に「高知県」
出身地に有名人がいる自慢 1 位「長崎県」2 位「沖縄県」3 位「広島県」
県民が誇れる芸能人ランキング 長崎県民が誇れる芸能人 1 位「福山雅治さん」
沖縄県では 1 位「安室奈美恵さん」、広島県では「有吉弘行さん」と「綾瀬はるかさん」が 1 位

【47 都道府県の総合的なイメージ】
総合的に魅力的だと思う 1 位「北海道」2 位「東京都」3 位「京都府」
PR 下手だと思う 1 位「茨城県」2 位「島根県」3 位「群馬県」4 位「青森県」「栃木県」
観光大使になって地元を PR してほしい有名人 1 位は「マツコ・デラックスさん」

【47 都道府県 方言ランキング】
情熱的な方言は大阪弁、憧れるのは京都弁 上品な京言葉は、癒される方言でも 1 位
告白やプロポーズに向いている方言 2 位に博多弁、3 位に京都弁

【47 都道府県の県民イメージ】
宴会好きな男性が多そうなのは「沖縄県」、お祭り好きな女性が多そうなのは「大阪府」

【47 都道府県 健康意識ランキング】
健康状態の自己評価が高い県 1 位「長野県」2 位「福岡県」3 位「京都府」
“ストレスフリー”で自己評価が高い県 1 位「愛媛県」2 位「長野県」3 位「三重県」
健康状態の自己評価がトップだった長野県民の健康の秘訣は?
「運動・スポーツをするようにしている人」の割合が全国平均より高い傾向

【47 都道府県 恋愛・家族観】
自分から告白する女性が多いのは「山梨県」、告白されるのを待つ男性が多いのは「大分県」
新潟県には面食いが多い? 恋愛の重視点 外見重視の「新潟県」、内面重視の「徳島県」
“ケンカで勝つのは妻”かかあ天下 No.1 今年は「香川県」
“財布の紐”“教育の主導権”を妻が握る家庭が多いのは「和歌山県」

【47 都道府県 教育・子育て観】
子どもの教育方針 “親が導く”は「奈良県」が最多 “子どもの自由に”は「群馬県」「福岡県」
学習ポイント “苦手克服”は「滋賀県」が最多 “得意を伸ばす”は「群馬県」「愛知県」「広島県」
子育て方針 “褒めて伸ばす”「秋田県」「山梨県」 “叱って伸ばす”「神奈川県」
スマホ・ゲーム “好きに遊ばせる”のは「新潟県」「大分県」 “制限する”のは「滋賀県」


2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
アンケート調査結果

【47 都道府県 自慢ポイント】
◆暮らしやすさ自慢 No.1 「福岡県」が 3 連覇
◆食べ物の美味しさ自慢 1 位「山形県」、お酒の美味しさ自慢 1 位「新潟県」


全国の 20 歳~59 歳の男女 4,700 名(各都道府県 100 名)に、現在住んでいる都道府県について、自
慢できることは何かを聞き、自慢できると回答した割合の高さで各項目の都道府県ランキングを算出し
ました。


まず、【暮らしやすさ自慢】のランキングをみると、1 位「福岡県」(53.0%)、2 位「沖縄県」(45.0%)、3 位
「静岡県」(43.0%)となりました。福岡県は 2015 年の調査から常に 1 位で、福岡県民の“暮らしやすさ自
慢”は揺るぎないものになっているようです。また、2 位の沖縄県は、前回(2016 年)調査の 12 位から大
幅なランクアップとなりました。 (図 1)
(図 1)
◆「暮らしやすさ」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:33.3%》


都道府県 %
1位 福岡県 53.0
2位 沖縄県 45.0
3位 静岡県 43.0
熊本県 42.0
4位
神奈川県 42.0
大分県 41.0
6位
富山県 41.0
広島県 40.0
8位 石川県 40.0
兵庫県 40.0



次に、グルメ自慢や生活環境自慢で都道府県ランキングを算出しました。
グルメについてみていくと、【食べ物の美味しさ自慢】では、1 位「山形県」(64.0%)、2 位「富山県」
(53.0%)、3 位「石川県」(52.0%)と、トップ 3 のうち 2 県が北陸地方の県となりました。また、【お酒の美味し
さ自慢】では、1 位「新潟県」(44.0%)、2 位「秋田県」(39.0%)、3 位「高知県」(36.0%)となり、日本酒の有名
銘柄が多い新潟県がトップでした。 (図 2) (図 3)
(図 2) (図 3)
◆「食べ物の美味しさ」が自慢 ◆「お酒の美味しさ」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:29.8%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:12.1%》


都道府県 % 都道府県 %
1位 山形県 64.0 1位 新潟県 44.0
2位 富山県 53.0 2位 秋田県 39.0
3位 石川県 52.0 3位 高知県 36.0
4位 高知県 50.0 4位 鹿児島県 34.0
5位 福井県 49.0 5位 山形県 30.0
6位 北海道 46.0 6位 石川県 27.0
7位 福岡県 45.0 7位 福井県/宮崎県 22.0
熊本県 44.0 9位 福島県 21.0
8位
大分県 44.0 富山県/広島県
10位 18.0
大分県
10位 宮崎県/鹿児島県 43.0 2
2018 年 2 月 1 日
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NEWS LETTER (調査レポート)
◆郷土料理自慢 山形県 1 位「いも煮」 富山県 1 位「ます寿司」 石川県 1 位「治部煮」


それでは、食べ物自慢で上位になった県には、どのような郷土料理があるのでしょうか。
山形県民(100 名)に、他県に誇れる郷土料理を聞いたところ、最も多かった回答は「いも煮」(67.0%)
でした。サトイモを使った鍋料理で、地域住民が集まって“いも煮会”を催す伝統行事もあります。こうした
習慣も含めて、山形県民の心の拠り所となっているのかもしれません。 (図 4)
(図 4)
◆山形県の自慢の郷土料理 【n=100】



自慢の郷土料理 %

1位 いも煮 67.0

2位 ラーメン 3.0

ひっぱりうどん 2.0

3位 鯉の甘煮 2.0

米沢牛 2.0




富山県と石川県についても県民自慢の郷土料理をみると、富山県では、「ます寿司」(36.0%)が最多回
答でした。塩漬けし味を付けたサクラマスを押し寿司にしたもので、駅弁でも親しまれています。ほかに、
「寒ぶり」(10.0%)や「ほたるいか」(5.0%)、「白えび」(4.0%)、「ブラックラーメン」「かぶら寿司」(同率 2.0%)
なども挙げられました。また、石川県では、「治部煮」(32.0%)が最多回答でした。鴨肉や、金沢特産のす
だれ麩を使った、とろみのある汁物で、金沢市の郷土料理です。そのほか、「かぶら寿司」「かに」(同率
4.0%)、「とり野菜」「金沢カレー」(同率 3.0%)などが挙げられていました。 (図 5)(図 6)

(図 5) (図 6)
◆富山県の自慢の郷土料理 【n=100】 ◆石川県の自慢の郷土料理 【n=100】



自慢の郷土料理 % 自慢の郷土料理 %

1位 ます寿司 36.0 1位 治部煮 32.0

2位 寒ぶり 10.0
(ブリしゃぶ・ブリ大根含む)
かぶら寿司 4.0
2位
3位 ほたるいか 5.0 かに 4.0

4位 白えび 4.0 とり野菜 3.0
4位
ブラックラーメン
5位 2.0 金沢カレー 3.0
/かぶら寿司





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NEWS LETTER (調査レポート)
◆子育てのしやすさ自慢 1 位「福井県」2 位「鳥取県」3 位「滋賀県」、西高東低の傾向
◆医療機関の充実度自慢 1 位「岡山県」と「福岡県」、地元企業の景気の良さ自慢 1 位「愛知県」


暮らしやすさに直結する、生活環境についてはどうでしょうか。
【治安の良さ自慢】をみると、1 位「山形県」(46.0%)、2 位「島根県」(40.0%)、3 位「福井県」「鳥取県」(同
率 38.0%)という結果でした。
また、【子育てしやすさ自慢】では、1 位「福井県」(27.0%)、2 位「鳥取県」(22.0%)、3 位「滋賀県」
(20.0%)となりました。また、トップ 10 には西日本の県が多くランクインしました。子育てのしやすさには西
高東低の傾向があるようです。 (図 7)(図 8)
(図 7) (図 8)

◆「治安の良さ」が自慢 ◆「子育てしやすさ」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:24.9%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:12.1%》


都道府県 % 都道府県 %
1位 山形県 46.0 1位 福井県 27.0
2位 島根県 40.0 2位 鳥取県 22.0
福井県 38.0 3位 滋賀県 20.0
3位
鳥取県 38.0 4位 佐賀県 19.0
5位 富山県 36.0 富山県 18.0
5位
秋田県 35.0 宮崎県 18.0
6位
熊本県 35.0 石川県 17.0
7位
8位 宮崎県 34.0 熊本県 17.0
山口県 32.0 山形県 16.0
9位 9位
鹿児島県 32.0 沖縄県 16.0



次に、【医療機関の充実度自慢】では、1 位「岡山県」「福岡県」(同率 19.0%)、3 位「京都府」(18.0%)と
なり、【地元企業の景気の良さ自慢】では、1 位「愛知県」(26.0%)が圧倒的でした。以下、2 位「静岡県」
(10.0%)、3 位「京都府」(9.0%)と続きました。 (図 9)(図 10)
(図 9) (図 10)

◆「医療機関の充実度」が自慢 ◆「地元の企業の景気の良さ」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:8.0%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:3.6%》


都道府県 % 都道府県 %
岡山県 19.0 1位 愛知県 26.0
1位
福岡県 19.0 2位 静岡県 10.0
3位 京都府 18.0 3位 京都府 9.0
4位 東京都 17.0 4位 広島県 8.0
千葉県 14.0 宮城県 7.0
5位 愛知県 14.0 神奈川県 7.0
大阪府 14.0 5位 富山県 7.0
8位 熊本県 13.0 三重県 7.0
石川県 11.0 沖縄県 7.0
9位
広島県 11.0 10位 福井県 6.0





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NEWS LETTER (調査レポート)
◆歴史的・文化的な名所の多さ自慢 1 位「京都府」2 位「奈良県」3 位「島根県」
◆スポーツの盛んさ自慢 1 位「広島県」、教育水準の高さ自慢 1 位「福井県」2 位「秋田県」と「富山県」

文化、教育、スポーツに関連した項目をみていくと、【歴史的・文化的な名所の多さ自慢】では、1 位
「京都府」(64.0%)、2 位「奈良県」(51.0%)、3 位「島根県」(39.0%)が上位となりました。貴重な歴史的建造
物や文化財は住民の誇りとなっているようです。
また、【名産品の多さ自慢】では 1 位「京都府」(29.0%)、2 位「鹿児島県」(26.0%)、3 位「北海道」「山形
県」「長崎県」(同率 25.0%)となりました。これらの地域の名産品を、一つは知っている人が多いのではな
いでしょうか。 (図 11)(図 12)
(図 11) (図 12)

◆「歴史的・文化的な名所の多さ」が自慢 ◆「名産品の多さ」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:17.9%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:12.5%》


都道府県 % 都道府県 %
1位 京都府 64.0 1位 京都府 29.0
2位 奈良県 51.0 2位 鹿児島県 26.0
3位 島根県 39.0 北海道 25.0
山口県 38.0 3位 山形県 25.0
4位
長崎県 38.0 長崎県 25.0
6位 石川県 35.0 石川県 23.0
6位
7位 熊本県 30.0 三重県 23.0
8位 鹿児島県 29.0 8位 静岡県 20.0
9位 広島県 28.0 熊本県 18.0
9位
10位 高知県 25.0 沖縄県 18.0



【スポーツの盛んさ自慢】では、1 位「広島県」(39.0%)、2 位「静岡県」(20.0%)、3 位「宮崎県」(18.0%)と
なりました。野球やサッカーなど、スポーツで熱く盛り上がる県民性がうかがえます。
【教育水準の高さ自慢】では、1 位「福井県」(27.0%)、2 位「秋田県」「富山県」(同率 21.0%)と、文部科
学省の全国学力テストのランキングで名前が挙がる県が上位となりました。 (図 13)(図 14)
(図 13) (図 14)

◆「スポーツの盛んさ」が自慢 ◆「教育水準の高さ」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:5.9%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:4.8%》


都道府県 % 都道府県 %
1位 広島県 39.0 1位 福井県 27.0
2位 静岡県 20.0 秋田県 21.0
2位
3位 宮崎県 18.0 富山県 21.0
宮城県 13.0 石川県 14.0
4位 4位
鹿児島県 13.0 奈良県 14.0
6位 大分県 10.0 6位 京都府 13.0
北海道 9.0 7位 神奈川県 9.0
埼玉県 9.0 8位 東京都 8.0
7位
神奈川県 9.0 埼玉県/愛知県
9位 7.0
沖縄県 9.0 兵庫県





2018 年 2 月 1 日
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NEWS LETTER (調査レポート)
◆真面目な人の多さ自慢 「富山県」が 2 連覇、2 位は「石川県」と「鳥取県」
◆優しい人の多さ自慢 1 位は「宮崎県」と「沖縄県」、癒されたいなら南国へ?
◆美男美女の多さ自慢 1 位「福岡県」2 位「秋田県」3 位「熊本県」4 位「沖縄県」5 位「高知県」
◆方言がカワイイ自慢 1 位「京都府」と「福岡県」、京都は 2 連覇達成、3 位に「高知県」


自分と同じ出身地の人に出会うと、親近感を感じる人も多いかもしれません。住民が自認している、そ
の地域特有の県民性はあるのでしょうか。
【真面目な人の多さ自慢】をみると、1 位「富山県」(24.0%)、2 位「石川県」「鳥取県」(同率 18.0%)と、日
本海側の 3 県が上位になりました。富山県の真面目な人の多さ自慢 1 位は 2 調査連続です。また、【優
しい人の多さ自慢】では、1 位「宮崎県」「沖縄県」(同率 29.0%)、3 位「静岡県」「鹿児島県」(同率 22.0%)と
いう結果となりました。 (図 15)(図 16)
(図 15) (図 16)

◆「真面目な人の多さ」が自慢 ◆「優しい人の多さ」が自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:8.9%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:11.5%》


都道府県 % 都道府県 %
1位 富山県 24.0 宮崎県 29.0
1位
石川県 18.0 沖縄県 29.0
2位
鳥取県 18.0 3位 静岡県/鹿児島県 22.0
4位 島根県 17.0 5位 長崎県 21.0
5位 鹿児島県 15.0 6位 岩手県 20.0
6位 山形県 14.0 7位 島根県 17.0
新潟県 13.0 8位 山形県 16.0
長野県 13.0 9位 熊本県 15.0
7位
岐阜県 13.0 石川県/鳥取県
10位 14.0
静岡県 13.0 愛媛県



【美男美女の多さ自慢】については、1 位「福岡県」(19.0%)、2 位「秋田県」(17.0%)、3 位「熊本県」
(10.0%)、4 位「沖縄県」(8.0%)、5 位「高知県」(7.0%)という結果で、“博多美人”、“秋田美人”といった言
葉がある 2 県が上位になっています。そして、【方言がカワイイ自慢】は、1 位「京都府」「福岡県」(同率
20.0%)、3 位「高知県」(19.0%)となりました。「京都府」は前回調査に続いて 2 調査連続で 1 位、「福岡県」
は 2 年連続の 2 位からランクアップしました。 (図 17)(図 18)
(図 17) (図 18)

◆「美男美女の多さ」が自慢 ◆「方言がカワイイ」ことが自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:3.4%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:6.9%》


都道府県 % 都道府県 %
1位 福岡県 19.0 1位 京都府/福岡県 20.0
2位 秋田県 17.0 3位 高知県 19.0
3位 熊本県 10.0 4位 熊本県 18.0
4位 沖縄県 8.0 5位 宮崎県 16.0
5位 高知県 7.0 6位 長崎県 14.0
北海道/石川県 7位 広島県 13.0
6位 6.0 8位 山口県 12.0
島根県/鹿児島県
山形県/富山県
青森県/東京都
10位 5.0 9位 三重県/徳島県 10.0
京都府/宮崎県 大分県


2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
◆出身地に有名人がいる自慢 1 位「長崎県」2 位「沖縄県」3 位「広島県」
◆県民が誇れる芸能人ランキング 長崎県民が誇れる芸能人 1 位「福山雅治さん」
沖縄県では 1 位「安室奈美恵さん」、広島県では「有吉弘行さん」と「綾瀬はるかさん」が 1 位


続いて、【出身者に有名人がいる自慢】をみると、1 位「長崎県」(32.0%)、2 位「沖縄県」(31.0%)、3 位
「広島県」(24.0%)という結果になりました。 (図 19)


それぞれの県民が誇りに思っている郷土出身の芸能人を聞くと、長崎県民(100 名)では「福山雅治さ
ん」(46.0%)が最も多くなりました。歌にドラマに映画にラジオにと、多彩に活躍する福山さんは、長崎県
民の誇りとなっているようです。また、「さだまさしさん」(12.0%)を挙げる人も少なくありませんでした。
沖縄県民(100 名)の回答では、「安室奈美恵さん」(53.0%)がダントツでした。2018 年 9 月での引退を
発表した安室さんですが、沖縄県が生んだ大スターとして、いつまでも県民の心に残る存在ではないで
しょうか。そのほか、「具志堅用高さん」(11.0%)、「新垣結衣さん」(9.0%)なども挙げられました。
広島県民(100 名)の回答をみると、「有吉弘行さん」「綾瀬はるかさん」(同率 16.0%)が 1 位となりまし
た。今やレギュラー番組多数を誇る有吉さんと、ドラマでの演技や、ほんわかした雰囲気が魅力的な綾
瀬さんに、広島県民の支持が集まりました。 (図 20)(図 21)(図 22)
(図 19)

◆「出身者に有名人がいる」ことが自慢
各都道府県【n=100】 《全国平均:10.9%》


都道府県 %
1位 長崎県 32.0
2位 沖縄県 31.0
3位 広島県 24.0
4位 福岡県 22.0
5位 熊本県 21.0
6位 京都府 19.0
7位 大分県 18.0
静岡県 17.0
8位
高知県 17.0
10位 山口県/鹿児島県 16.0

(図 20) (図 21) (図 22)

◆誇れる郷土出身の芸能人 ◆誇れる郷土出身の芸能人 ◆誇れる郷土出身の芸能人
長崎県 【n=100】 沖縄県 【n=100】 広島県 【n=100】


有名人 % 有名人 % 有名人 %

1位 福山雅治 46.0 1位 安室奈美恵 53.0 有吉弘行 16.0
1位
2位 さだまさし 12.0 2位 具志堅用高 11.0 綾瀬はるか 16.0

3位 TAKAHIRO(EXILE) 6.0 3位 新垣結衣 9.0 3位 矢沢永吉 8.0

4位 美輪明宏 3.0 BEGIN 2.0 4位 ポルノグラフィティ 6.0
4位
5位 蛭子能収/役所広司 2.0 ゴリ(ガレッジセール) 2.0 5位 奥田民生 5.0





2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
【47 都道府県の総合的なイメージ】
◆総合的に魅力的だと思う 1 位「北海道」2 位「東京都」3 位「京都府」
◆PR 上手だと思う 1 位「北海道」2 位「東京都」3 位「京都府」
◆PR 下手だと思う 1 位「茨城県」2 位「島根県」3 位「群馬県」4 位「青森県」「栃木県」


全回答者(4,700 名)に、都道府県のイメージについて様々な質問を行い、ランキングを算出しました。


【総合的に魅力的だと思う都道府県】の 1 位は「北海道」(21.7%)となり、2 位は「東京都」(17.1%)、3 位
が「京都府」(10.3%)となりました。5 人に 1 人が挙げた北海道は、雄大な自然や、海の幸、農産物など豊
富なグルメが広く知られ、首都の東京、世界的な観光地の京都を上まわる人気となりました。 (図 23)
(図 23)

◆「総合的に最も魅力的だと思う」都道府県
全体【n=4700】


都道府県 %
1位 北海道 21.7
2位 東京都 17.1
3位 京都府 10.3
4位 沖縄県 6.6
5位 神奈川県 4.2
6位 福岡県 4.0
7位 大阪府 1.9
8位 兵庫県 1.4
宮城県 1.3
9位
静岡県 1.3



また、【PR 上手だと思う都道府県】では、1 位「北海道」(13.5%)、2 位「東京都」(11.3%)、3 位「京都府」
(8.6%)となり、トップ 3 の都道府県は【総合的に魅力的だと思う】ランキングと同じでした。地域の魅力がし
っかりと PR できていることのあらわれかもしれません。また、4 位にはマスコットキャラクターが全国的に
人気の「熊本県」(6.7%)が、5 位には「大阪府」(3.8%)がランクインしています。
逆に、【PR 下手だと思う都道府県】ランキングでは、1 位は「茨城県」(10.5%)、2 位「島根県」(4.4%)、3
位「群馬県」(3.8%)となりました。また、4 位は「青森県」「栃木県」(同率 3.4%)で、北関東の 3 県がそろって
トップ 5 入りしました。 (図 24)(図 25)
(図 24) (図 25)
◆「PR上手だと思う」都道府県 ◆「PR下手だと思う」都道府県
全体【n=4700】 全体【n=4700】


都道府県 % 都道府県 %
1位 北海道 13.5 1位 茨城県 10.5
2位 東京都 11.3 2位 島根県 4.4
3位 京都府 8.6 3位 群馬県 3.8
4位 熊本県 6.7 青森県 3.4
4位
5位 大阪府 3.8 栃木県 3.4
6位 宮崎県 3.6 6位 佐賀県 3.3
香川県 3.4 7位 鳥取県 2.5
7位
沖縄県 3.4 8位 福井県 2.4
9位 鳥取県 2.5 9位 埼玉県 2.3
10位 神奈川県 2.3 10位 秋田県 2.1


2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
◆観光大使になって地元を PR してほしい有名人 1 位は「マツコ・デラックスさん」
◆観光大使になったら影響力が大きそう 1 位「明石家さんまさん」


都道府県の観光 PR のために、有名人が「観光大使」に任命されることがあります。
そこで、全回答者(4,700 名)に、自分が住んでいる地域の“観光大使”になってほしいと思う有名人を、
自由回答形式で聞いたところ、1 位「マツコ・デラックスさん」(69 人)、2 位「明石家さんまさん」(63 人)、3
位「福山雅治さん」(44 人)となりました。1 位のマツコ・デラックスさんを選んだ理由としては「発言に説得
力があり、影響力が大きいから」「適切に評価、表現してくれそうだから」などのコメントがあり、説得力の
ある説明や適切な評価による広報力に期待を寄せる声が多いようです。 (図 26)


(図 26)

◆自分の住んでいる地域の観光大使になってほしい有名人
全国【n=4700】


順位(人) 有名人 理由

1位 発言に説得力があり、影響力が大きいから(30代・女性)
マツコ・デラックス
(69人) 適切に評価、表現してくれそうだから(20代・女性)

2位
明石家さんま ものすごく喋ってPRしてくれそう(40代・女性)
(63人)
3位
福山雅治 男女共に人気がある人だから(40代・女性)
(44人)
4位
サンドウィッチマン トークが上手。東北全体をPRしてほしい(20代・男性)
(42人)
5位
タモリ 博学で説得力のある話術が良い(40代・男性)
(40人)



また、地方を応援する観光大使になったら、影響力が大きそうだと思う有名人を、自由回答形式で聞
いたところ、1 位「明石家さんまさん」(198 人)、2 位「マツコ・デラックスさん」(172 人)、3 位「タモリさん」
(110 人)となりました。1 位の明石家さんまさんを選んだ理由としては「面白おかしく魅力などを伝えてく
れそう」「すべての年代の人が認知しているから」などのコメントがあり、トークの面白さや、世代を超えた
知名度の高さから選ばれたようです。 (図 27)


(図 27)

◆観光大使になったら、影響力が大きそうだと思う有名人
全国【n=4700】


順位(人) 有名人 理由

1位 面白おかしく魅力などを伝えてくれそう(30代・女性)
明石家さんま
(198人) すべての年代の人が認知しているから(40代・男性)

2位
マツコ・デラックス 良い所も悪い所も、鋭く指摘してくれる(50代・女性)
(172人)
3位
タモリ 博学で、どの地域のことも語れるから(40代・男性)
(110人)
4位
ビートたけし 国内外ともに有名だから(20代・男性)
(103人)
5位
嵐 人気と知名度が抜群だから(30代・女性)
(60人)





2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
【47 都道府県 方言ランキング】
◆情熱的な方言は大阪弁、憧れるのは京都弁 上品な京言葉は、癒される方言でも 1 位
◆告白やプロポーズに向いている方言 2 位に博多弁、3 位に京都弁


【方言がカワイイ自慢】では、「京都府」「福岡県」(同率 20.0%)が 1 位になりましたが、全回答者(4,700
名)に、方言や話し方について様々な質問を行い、各項目における都道府県ランキングを算出しました。


【情熱的な方言や話し方】では、「大阪府」(22.5%)が 1 位でした。笑いの要素満載でテンポのいい会話
が特徴の“大阪弁”は情熱的と感じる人が多いようです。2 位は語尾に「~たい」「~ばい」などがつく“博
多弁”に代表される「福岡県」(8.2%)でした。
【憧れる方言や話し方】では、「京都府」(26.0%)がダントツの 1 位となりました。 “京言葉”の上品な雰
囲気や、ゆったりとした話し方に、多くの人が憧れるようです。 (図 28)(図 29)
(図 28) (図 29)

◆方言や話し方が情熱的だと思う都道府県 ◆方言や話し方に憧れる都道府県
全体【n=4700】 全体【n=4700】


都道府県 % 都道府県 %
1位 大阪府 22.5 1位 京都府 26.0
2位 福岡県 8.2 大阪府 7.1
2位
3位 青森県 6.9 福岡県 7.1
4位 沖縄県 4.6 4位 東京都 5.4
5位 広島県 4.3 北海道 2.4
5位
6位 京都府 3.9 青森県 2.4
7位 秋田県 3.6 7位 沖縄県 2.3
8位 鹿児島県 3.4 8位 秋田県 2.0
9位 北海道 3.0 9位 広島県 1.9
10位 山形県/高知県/熊本県 1.6 10位 神奈川県 1.3

【癒される方言や話し方】では、1 位は「京都府」(22.4%)、2 位は「福岡県」(8.8%)となり、【方言がカワイ
イ自慢】の上位 2 府県がランクインしました。
そして、【告白やプロポーズに向いている方言や話し方】では、1 位「東京都」(11.7%)、2 位「福岡県」
(9.6%)、3 位「京都府」(9.4%)という結果になりました。「東京都」の話し方は、真剣な想いを伝え、映画や
ドラマのワンシーンのように、バッチリきめるイメージがある人が多いのかもしれません。 (図 30)(図 31)
(図 30) (図 31)

◆方言や話し方に癒されると思う都道府県 ◆方言や話し方が告白やプロポーズに向いて
全体【n=4700】 いると思う都道府県
全体【n=4700】
都道府県 % 都道府県 %
1位 京都府 22.4 1位 東京都 11.7
2位 福岡県 8.8 2位 福岡県 9.6
3位 沖縄県 5.8 3位 京都府 9.4
4位 青森県 3.9 4位 大阪府 8.8
5位 秋田県 3.3 北海道 1.8
5位
6位 北海道 2.7 秋田県 1.8
7位 大阪府 2.0 7位 神奈川県/広島県 1.7
8位 山形県 1.9 9位 青森県 1.3
9位 岩手県 1.4 岩手県/山形県
10位 0.9
10位 宮城県 1.3 沖縄県



2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
【47 都道府県の県民イメージ】
◆母親好きな男性が多そう「北海道」、父親好きな女性が多そう「東京都」が 1 位
◆宴会好きな男性が多そうなのは「沖縄県」、お祭り好きな女性が多そうなのは「大阪府」


次に、全回答者(4,700 名)に、都道府県の“県民イメージ”に関して、様々な質問を行いました。


【母親を好きな男性が多いと思う都道府県】では、1 位「北海道」(7.6%)、2 位「東京都」(6.8%)、3 位「青
森県」(4.2%)となりました。また、【父親を好きな女性が多いと思う都道府県】では、1 位「東京都」(5.8%)、
2 位「北海道」(5.6%)、3 位「秋田県」(3.6%)となり、どちらも、北海道と東京都が 1 位、2 位を占めました。
(図 32)(図 33)
(図 32) (図 33)

◆母親を好きな男性が多いと思う都道府県 ◆父親を好きな女性が多いと思う都道府県
全体【n=4700】 全体【n=4700】


都道府県 % 都道府県 %
1位 北海道 7.6 1位 東京都 5.8
2位 東京都 6.8 2位 北海道 5.6
3位 青森県 4.2 3位 秋田県 3.6
4位 大阪府 4.0 4位 青森県 3.1
5位 沖縄県 3.3 5位 沖縄県 2.9
6位 秋田県 3.0 6位 大阪府 2.1
岩手県 2.1 岩手県 1.9
7位
宮城県 2.1 7位 宮城県 1.9
9位 山形県 1.7 山形県 1.9
10位 福岡県 1.6 10位 神奈川県 1.8

【宴会好きな男性が多いと思う都道府県】では、1 位「沖縄県」(14.1%)、2 位「大阪府」(13.5%)、3 位「東
京都」(6.9%)という結果になりました。1 位の沖縄県では、宴席で集まった人々が三線の演奏に合わせて
“カチャーシー”を踊る習慣もあり、宴会好きの男性が多いイメージが強いのかもしれません。
【お祭り好きな女性が多いと思う都道府県】の 1 位は「大阪府」(17.8%)でした。大阪三大夏祭りや、岸
和田だんじり祭りなどで有名な大阪府は、女性が“お祭り好き”なイメージも強いようです。2 位は“よさこ
い祭り”が有名な「高知県」(4.9%)、3 位は、下町を中心に伝統的な祭礼が多い「東京都」(4.8%)でした。
(図 34)(図 35)
(図 34) (図 35)

◆宴会好きな男性が多いと思う都道府県 ◆お祭り好きな女性が多いと思う都道府県
全体【n=4700】 全体【n=4700】


都道府県 % 都道府県 %
1位 沖縄県 14.1 1位 大阪府 17.8
2位 大阪府 13.5 2位 高知県 4.9
3位 東京都 6.9 3位 東京都 4.8
4位 高知県 6.2 4位 青森県 4.7
5位 福岡県 4.4 5位 福岡県 4.3
6位 秋田県 2.7 6位 沖縄県 3.9
7位 青森県 2.5 7位 徳島県 3.8
8位 鹿児島県 2.3 8位 秋田県 2.4
9位 北海道 2.2 9位 京都府 2.3
10位 山形県/神奈川県 1.2 10位 北海道 2.1


2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
【47 都道府県 健康意識ランキング】
◆健康状態の自己評価が高い県 1 位「長野県」2 位「福岡県」3 位「京都府」
◆“ストレスフリー”で自己評価が高い県 1 位「愛媛県」2 位「長野県」3 位「三重県」


各都道府県民の健康意識を探るため、全回答者(4,700 名)に、現在の自分の健康状態を 100 点満点
で自己採点してもらいました(100 点:非常に健康~0 点:非常に不健康 として採点)。その結果、全国平
均は 61.0 点となりました。
各都道府県の平均点をもとにランキングを算出すると、1 位「長野県」(65.9 点)、2 位「福岡県」(63.5
点)、3 位「京都府」(63.4 点)となりました。1 位の長野県は、男女そろって長寿で有名ですが、本調査でも
長野県民の健康度が高い結果となりました。


また、全回答者(4,700 名)に、日頃、どのくらいストレスを抱えているかについても、100 点満点で自己
採点してもらいました(100 点:全くストレスがない~0 点:非常にストレスを抱えている として採点)。そ
の結果、全国平均は 51.7 点となり、健康状態についての平均点より、9.3 ポイント低くなりました。体の健
康以上に、心の健康に不安を持っている人が少なくないようです。
各都道府県の平均点をもとにランキングを算出すると、1 位「愛媛県」(56.8 点)、2 位「長野県」(56.7
点)、3 位「三重県」(55.6 点)となりました。2 位の長野県は、健康状態の自己評価で 1 位となっており、
心身ともに健康な人が多いといえそうです。 (図 36)(図 37)
(図 36) (図 37)

◆健康状態の自己採点平均値 ◆ストレス状態の自己採点平均値
各都道府県【n=100】 《全国平均:61.0点》 各都道府県【n=100】 《全国平均:51.7点》


都道府県 点 都道府県 点
1位 長野県 65.9 1位 愛媛県 56.8
2位 福岡県 63.5 2位 長野県 56.7
3位 京都府 63.4 3位 三重県 55.6
4位 福島県 63.1 4位 沖縄県 55.5
愛媛県 63.0 神奈川県 55.2
5位 5位
鹿児島県 63.0 大分県 55.2
7位 埼玉県 62.8 7位 京都府 54.4
8位 山形県 62.7 8位 茨城県 54.2
9位 東京都 62.6 北海道 54.0
9位
10位 大阪府/岡山県 62.5 秋田県 54.0





2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
◆健康状態の自己評価がトップだった長野県民の健康の秘訣は?
「運動・スポーツをするようにしている人」の割合が全国平均より高い傾向


全回答者(4,700 名)に、健康でいるために気を付けていることを聞いたところ、最も多かった回答は
「野菜を食べるようにしている」(37.3%)で、以降、「しっかり睡眠をとるようにしている」(31.3%)、「楽しみを
持つようにしている」(28.6%)、「朝食を欠かさず食べるようにしている」(28.1%)と続きました。健康のため
に、野菜を食べることが重要と考えている人が多いようです。 (図 38)


(図 38)
◆健康でいるために気を付けていること
全体【n=4700】
気を付けていること %
1位 野菜を食べるようにしている 37.3
2位 しっかり睡眠をとるようにしている 31.3
3位 楽しみを持つようにしている 28.6
4位 朝食を欠かさず食べるようにしている 28.1
5位 何事も無理をしないようにしている 26.1
6位 好きなものは我慢せず食べる 19.9
7位 運動・スポーツをするようにしている 19.8
8位 ストレスを溜めないようにしている 19.7
9位 定期的に健康診断を受けている 18.9
10位 魚を食べるようにしている 17.9



健康状態の自己採点で 1 位、ストレス状態の自己評価で 2 位だった「長野県」の結果をみると、「野菜
を食べるようにしている」(39.0%)が最も多く、「しっかり睡眠をとるようにしている」(30.0%)、「楽しみを持
つようにしている」(29.0%)が続き、上位 3 項目は全国の結果と大きな違いはみられませんでしたが、4 位
は「運動・スポーツをするようにしている」(25.0%)となりました。「運動・スポーツをするようにしている」は、
全国の結果(19.8%)と比べて 5.2 ポイント高くなっていました。長野県民の健康の秘訣は、運動・スポーツ
など、体を動かすように心がけていることにあるのかもしれません。 (図 39)


(図 39)
◆健康でいるために気を付けていること
長野県【n=100】
気を付けていること %
1位 野菜を食べるようにしている 39.0
2位 しっかり睡眠をとるようにしている 30.0
3位 楽しみを持つようにしている 29.0
4位 運動・スポーツをするようにしている 25.0
5位 朝食を欠かさず食べるようにしている 24.0
6位 好きなものは我慢せず食べる 22.0
魚を食べるようにしている 21.0
7位
ストレスを溜めないようにしている 21.0
何事も無理をしないようにしている 18.0
9位
定期的に健康診断を受けている 18.0





2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
【47 都道府県 恋愛・家族観】
◆自分から告白する女性が多いのは「山梨県」、告白されるのを待つ男性が多いのは「大分県」
◆恋愛相手の年齢 “年上好き”男性が多いのは「茨城県」、“年下好き”女性が多いのは「山梨県」


各都道府県民の恋愛事情を探るため、全回答者(4,700 名)に、恋愛に関する内容について、2 つの選
択肢を提示し、どちらかの選択肢に対する同意率(「非常に近い」と「やや近い」の合計)の高さで、都道
府県ランキングを算出しました。


まず、“告白”について聞いたところ、全国の結果では、男性は【自分から告白するほう】が 36.9%、【待
つほう】が 29.6%となり、女性は【自分から告白するほう】が 19.4%、【待つほう】が 54.1%でした。男性は自分
から、女性は待つ人が多い結果となりました。
都道府県別にみると、【自分から告白する男性】の割合が最も高かったのは「埼玉県」(50.0%)、【待つ
男性】の割合が最も高かったのは「大分県」(44.0%)でした。
また、【自分から告白する女性】の割合が最も高かったのは「山梨県」(34.0%)で、2 位には「茨城県」
「群馬県」「埼玉県」「東京都」「兵庫県」が並びました。関東地方に自分から告白するという積極的な女性
が多いようです。 (図 40)


次に、“恋愛相手の年の差”について聞いたところ、全国の結果では、男性は【年上が好き】は 19.2%、
【年下が好き】は 33.7%となり、女性は【年上が好き】は 47.3%、【年下が好き】は 8.7%となりました。
都道府県別にみると、【年上が好きな男性】の割合が最も高かったのは「茨城県」(42.0%)で、4 割以上
の人が年上好きと回答しました。2 位は「滋賀県」(34.0%)、3 位は「福井県」(32.0%)でした。一方、【年下
が好きな男性】の割合が最も高かったのは「山梨県」(54.0%)で半数以上の人が年下好きという結果にな
りました。
また、【年上が好きな女性】の割合が最も高かったのは「岡山県」(66.0%)、【年下が好きな女性】の割
合が最も高かったのは「山梨県」(18.0%)でした。福井県は、男女とも年上好きで 3 位になり、山梨県にお
いては、男女とも年下好きで 1 位となりました。福井県と山梨県は、県内での恋愛より、他県の人との恋
愛のほうが上手くいくのかもしれません。 (図 41)


(図 40) (図 41)
◆恋愛における「告白」について ◆恋愛における「年の差」について
男性【n=2350】 女性【n=2350】 男性【n=2350】 女性【n=2350】

■自分から告白するほう ■自分から告白するほう ■年上が好き ■年上が好き
《全国平均》36.9% 《全国平均》19.4% 《全国平均》19.2% 《全国平均》47.3%
都道府県 % 都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 埼玉県 50.0 1位 山梨県 34.0 1位 茨城県 42.0 1位 岡山県 66.0
滋賀県 48.0 2位 滋賀県 34.0 2位 山口県 60.0
2位 茨城県
京都府 48.0 群馬県 3位 福井県 32.0 福井県 58.0
2位 26.0
宮城県/東京都 埼玉県/東京都 秋田県 3位 大阪府 58.0
4位 46.0 兵庫県 4位 28.0
福井県/愛媛県 大阪府/大分県 長崎県 58.0

■待つほう ■待つほう ■年下が好き ■年下が好き
《全国平均》29.6% 《全国平均》54.1% 《全国平均》33.7% 《全国平均》8.7%
都道府県 % 都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 大分県 44.0 1位 徳島県 68.0 1位 山梨県 54.0 1位 山梨県 18.0
2位 山形県 42.0 滋賀県 66.0 静岡県 46.0 2位 山形県 16.0
2位
3位 岐阜県/静岡県 40.0 広島県 66.0 2位 愛媛県 46.0 栃木県
新潟県/石川県 茨城県 64.0 沖縄県 46.0 3位 滋賀県 14.0
5位 38.0 4位
山梨県/三重県 静岡県 64.0 5位 埼玉県 44.0 愛媛県/福岡県

2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
◆恋愛中は相手に甘える?甘えてほしい?
甘えたい派が多いのは「栃木県」「佐賀県」、甘えてほしい派が多いのは「埼玉県」
◆新潟県には面食いが多い? 恋愛の重視点 外見重視の「新潟県」、内面重視の「徳島県」
◆交際後は? 相手色に染まるのは「愛媛県」、自分色に染まってほしいのは「福島県」と「愛知県」


続いて、相手との関係や相手に求めること、付き合った後の様子について聞きました。


まず、相手との関係についてみると、全国では、【自分が相手に甘えたい】41.1%、【相手が自分に甘え
てほしい】14.2%で、甘えたい派が優勢でした。
都道府県別にみると、最も甘えたい派が多かったのは「栃木県」「佐賀県」(同率 52.0%)で、甘えてほし
い派が多かったのは、「埼玉県」(22.0%)でした。 (図 42)


次に、恋愛相手に求めるのは内面、外見のどちらかについてみると、全国では、【内面の良さ】51.2%、
【外見の良さ】12.2%と、内面の良さを重視する人が半数以上でした。
都道府県別にみると、【内面の良さ】を求める人が多かったのは「徳島県」(64.0%)で、2 位は「宮崎県」
(60.0%)でした。一方、【外見の良さ】を求める人が多かったのは「新潟県」(20.0%)で、2 位は「滋賀県」
(19.0%)でした。新潟県民には、やや面食いな人が多いのかもしれません。 (図 43)


そして、付き合った後の様子についてみると、全国の結果は、【相手に合わせる】が 39.6%、【相手が
(自分に)合わせてほしい】が 17.1%と、相手に合わせるという人が多く、グイグイ引っ張っていくタイプは
少数派でした。
都道府県別にみると、【相手に合わせる】人が多かったのは、「愛媛県」(49.0%)で、2 位「山形県」と「徳
島県」(同率 48.0%)、一方、【相手に合わせてほしい】人が多かったのは「福島県」と「愛知県」(同率
25.0%)で、3 位「福岡県」(24.0%)となりました。 (図 44)


(図 42) (図 43) (図 44)
◆恋愛における「相手との関係」について ◆恋愛における「求めること」について ◆恋愛における「付き合った後」について
全体【n=4700】 全体【n=4700】 全体【n=4700】

■自分が相手に甘えたい ■内面の良さ ■相手に合わせる
《全国平均》41.1% 《全国平均》51.2% 《全国平均》39.6%
都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
栃木県 52.0 1位 徳島県 64.0 1位 愛媛県 49.0
1位
佐賀県 52.0 2位 宮崎県 60.0 山形県 48.0
2位
3位 茨城県 50.0 茨城県 58.0 徳島県 48.0
3位 栃木県 47.0
4位 徳島県 49.0 滋賀県 58.0
4位
5位 富山県/岡山県 48.0 5位 山形県/山口県 57.0 鹿児島県 47.0

■相手が自分に甘えてほしい ■外見の良さ ■合わせてほしい
《全国平均》14.2% 《全国平均》12.2% 《全国平均》17.1%
都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 埼玉県 22.0 1位 新潟県 20.0 福島県 25.0
1位
福島県 21.0 2位 滋賀県 19.0 愛知県 25.0
滋賀県 21.0 秋田県/山梨県 3位 福岡県 24.0
2位 3位 18.0
京都府 21.0 福岡県/大分県 岐阜県 23.0
4位
広島県 21.0 静岡県 23.0





2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
◆“仲良し家族の多さ”1 位は「宮崎県」、仲良し家族は西日本に多い傾向
◆“家族を大切にしたい”1 位は「秋田県」、“親の老後は家族が支えるべき”1 位「愛知県」


各都道府県民の家族事情を探るため、全回答者(4,700 名)に、自分の家族についての状況や考えを
提示し、その同意率(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)の高さで、各項目における都道
府県ランキングを算出しました。
まず、【家族の仲がいい】では、1 位「宮崎県」(68.0%)、2 位「滋賀県」「鹿児島県」(同率 64.0%)となりま
した。そのほか、トップ 10 に入ったのは近畿から九州にかけての西日本が多く、東日本では「神奈川県」
(60.0%)が唯一ランクインしました。“仲良し家族”の多さには、西高東低の傾向があるようです。
また、【友達親子である】では、「栃木県」「千葉県」「山梨県」「佐賀県」の 4 県が同率(36.0%)で 1 位でし
た。 (図 45)(図 46)
(図 45) (図 46)

◆家族の仲がいい ◆友達親子である
各都道府県【n=100】 《全国平均:55.6%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:29.1%》


都道府県 % 都道府県 %
1位 宮崎県 68.0 栃木県
滋賀県 64.0 1位 千葉県/山梨県 36.0
2位
鹿児島県 64.0 佐賀県
4位 大分県 63.0 5位 富山県/熊本県 35.0
広島県 62.0 7位 宮崎県 34.0
5位 徳島県 62.0 8位 茨城県/鹿児島県 33.0
佐賀県 62.0 岩手県/福島県
京都府 61.0 新潟県/福井県
8位 10位 32.0
山口県 61.0 静岡県/鳥取県
10位 神奈川県/熊本県 60.0 山口県



次に、【家族を大切にしたい】では、1 位「秋田県」(75.0%)、2 位「石川県」「広島県」「宮崎県」「沖縄県」
(同率 74.0%)となり、【親の老後は家族が支えるべきだと思う】では、1 位「愛知県」(60.0%)、2 位「熊本県」
(59.0%)、3 位「沖縄県」(58.0%)となりました。 (図 47)(図 48)
(図 47) (図 48)

◆家族を大切にしたい ◆親の老後は家族が支えるべきだと思う
各都道府県【n=100】 《全国平均:65.9%》 各都道府県【n=100】 《全国平均:50.2%》


都道府県 % 都道府県 %
1位 秋田県 75.0 1位 愛知県 60.0
石川県 74.0 2位 熊本県 59.0
広島県 74.0 3位 沖縄県 58.0
2位
宮崎県 74.0 4位 石川県 57.0
沖縄県 74.0 鳥取県 56.0
5位
6位 群馬県 73.0 広島県 56.0
7位 滋賀県 72.0 島根県 55.0
山形県 71.0 7位 愛媛県 55.0
8位 岐阜県 71.0 大分県 55.0
京都府 71.0 10位 山形県/佐賀県 54.0





2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
◆“ケンカで勝つのは妻”かかあ天下 No.1 今年は「香川県」
◆“財布の紐”“教育の主導権”を妻が握る家庭が多いのは「和歌山県」


各都道府県民の夫婦関係の特徴を探るため、全回答者(4,700 名)に、夫婦関係についての質問(※)
を行いました。
※未婚の人には、自分の父親(=夫)と母親(=妻)がどうだったか聴取


まず、夫婦の力関係についてみると、全国の結果では、【ケンカで勝つことが多い】【財布の紐を握って
いる】【教育について主導権を握っている】の 3 項目はいずれも、「妻」のほうが高い割合となっていまし
た。
都道府県別にみると、【妻がケンカで勝つことが多い】のは、1 位「香川県」(43.0%)、2 位「宮城県」「群
馬県」「高知県」(40.0%)、5 位「徳島県」(39.0%)でした。これらの県には“かかあ天下”の家庭が多いとい
えそうです。上位 5 位以内には、香川県、高知県、徳島県といった四国の県が 3 県もランクインしていま
した。一方、【夫がケンカで勝つことが多い】のは、1 位「愛媛県」(25.0%)、2 位「栃木県」と「大分県」(同率
24.0%)となりました。かかあ天下の家庭が多い様子がうかがえた四国でしたが、愛媛県は他の 3 県とは
異なる傾向にあるようです。 (図 49)


次に、【妻が財布の紐を握っている】では、1 位「和歌山県」「広島県」(同率 61.0%)、3 位「鹿児島県」
(58.0%)となり、【夫が財布の紐を握っている】では、1 位「埼玉県」(27.0%)、2 位「長野県」(25.0%)、3 位
「愛知県」(23.0%)となりました。 (図 50)


そして、【妻が教育について主導権を握っている】では、1 位「和歌山県」(55.0%)、2 位「宮城県」
(51.0%)、3 位「福井県」(50.0%)でした。一方、【夫が教育について主導権を握っている】では、1 位は「栃
木県」と「愛媛県」(同率 18.0%)でした。 (図 51)
(図 49) (図 50) (図 51)

◆ケンカで勝つことが多いのは? ◆財布の紐を握っているのは? ◆教育について主導権を握っているのは?
各都道府県【n=100】 各都道府県【n=100】 各都道府県【n=100】

■夫が勝つことが多い ■夫が握っている ■夫が主導権を握っている
《全国平均》16.1% 《全国平均》16.1% 《全国平均》10.3%
都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 愛媛県 25.0 1位 埼玉県 27.0 栃木県 18.0
1位
栃木県 24.0 2位 長野県 25.0 愛媛県 18.0
2位
大分県 24.0 3位 愛知県 23.0 愛知県 17.0
3位
4位 広島県 22.0 奈良県 22.0 熊本県 17.0
4位
5位 石川県/福井県 21.0 鳥取県 22.0 5位 長野県 16.0

■妻が勝つことが多い ■妻が握っている ■妻が主導権を握っている
《全国平均》32.6% 《全国平均》48.4% 《全国平均》41.6%
都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 香川県 43.0 和歌山県 61.0 1位 和歌山県 55.0
1位
宮城県 40.0 広島県 61.0 2位 宮城県 51.0
2位 群馬県 40.0 3位 鹿児島県 58.0 3位 福井県 50.0
高知県 40.0 4位 香川県 57.0 4位 静岡県 49.0
5位 徳島県 39.0 5位 石川県/福岡県 56.0 5位 佐賀県 48.0





2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
◆家事メン率 1 位「高知県」2 位「神奈川県」3 位「茨城県」
◆イクメン率のトップは「鹿児島県」、2 位「岐阜県」3 位「群馬県」


【夫もよく家事に参加している】では、1 位「高知県」(44.0%)、2 位「神奈川県」(41.0%)、3 位「茨城県」
(38.0%)、4 位「佐賀県」と「鹿児島県」(同率 37.0%)となりました。高知県の男性には“家事メン”が多いよ
うです。 (図 52)


(図 52)

◆夫もよく家事に参加している
各都道府県【n=100】 《全国平均:31.2%》


都道府県 %
1位 高知県 44.0
2位 神奈川県 41.0
3位 茨城県 38.0
佐賀県 37.0
4位
鹿児島県 37.0
北海道 36.0
6位
群馬県 36.0
福島県/栃木県
8位 福井県/静岡県 35.0
徳島県/宮崎県



また、【夫もよく子育てに参加している(いた)】では、1 位「鹿児島県」(38.0%)、2 位「岐阜県」(37.0%)、3
位「群馬県」(36.0%)、4 位「栃木県」「広島県」「佐賀県」(同率 35.0%)の順となりました。イクメンパパが多
い県は鹿児島県という結果になりました。また、鹿児島と佐賀の両県は、【夫もよく家事に参加している】
でもトップ 5 入りしており、家事・育児に積極的な男性が多い様子がうかがえました。 (図 53)


(図 53)

◆夫もよく子育てに参加している(いた)
各都道府県【n=100】 《全国平均:29.0%》


都道府県 %
1位 鹿児島県 38.0
2位 岐阜県 37.0
3位 群馬県 36.0
栃木県 35.0
4位 広島県 35.0
佐賀県 35.0
7位 高知県 34.0
福島県
8位 長野県/兵庫県 33.0
徳島県





2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
【47 都道府県 教育・子育て観】
◆子どもの教育方針 “親が導く”は「奈良県」が最多 “子どもの自由に”は「群馬県」「福岡県」
◆学習ポイント “苦手克服”は「滋賀県」が最多 “得意を伸ばす”は「群馬県」「愛知県」「広島県」


次に、全回答者(4,700 名)に、教育に関する意見を 2 つ提示し、自分の考えがどちらにあてはまるかを
聞きました。


家庭での教育方針についてみると、【親が導いてあげたい】という意見に同意した人が多かった都道
府県は、1 位「奈良県」(34.0%)で、2 位「秋田県」「福島県」「東京都」(同率 30.0%)、5 位「三重県」「和歌山
県」(同率 29.0%)となりました。一方、【子どもの自由にさせたい】では、1 位「群馬県」と「福岡県」(同率
46.0%)、3 位「滋賀県」(44.0%)、4 位「岩手県」(42.0%)、5 位「山梨県」(41.0%)という結果でした。 (図 54)


次に、子どもが学ぶポイントについての考えをみると、【苦手を克服してほしい】という意見に同意した
人が最も多かった都道府県は、1 位「滋賀県」(30.0%)、2 位「東京都」(28.0%)、3 位「千葉県」(27.0%)とな
りました。これに対し、【得意なことを伸ばしてほしい】は、1 位「群馬県」「愛知県」「広島県」(同率 45.0%)、
4 位「大阪府」「高知県」「長崎県」「沖縄県」(同率 43.0%)となりました。
「東京都」は、【親が導いてあげたい】【苦手を克服してほしい】両方で上位、他方「群馬県」は、【子ども
の自由にさせたい】【得意なことを伸ばしてほしい】両方で上位に入っており、この 2 地域は、子どもの教
育についての考え方が対照的のようです。 (図 55)
(図 54) (図 55)

◆家庭での教育方針 ◆子どもが学ぶポイント
各都道府県【n=100】 各都道府県【n=100】

■親が導いてあげたい ■苦手を克服してほしい
《全国平均》23.0% 《全国平均》19.5%
都道府県 % 都道府県 %
1位 奈良県 34.0 1位 滋賀県 30.0
秋田県 30.0 2位 東京都 28.0
2位 福島県 30.0 3位 千葉県 27.0
東京都 30.0 栃木県/岐阜県
4位 25.0
5位 三重県/和歌山県 29.0 徳島県

■子どもの自由にさせたい ■得意なことを伸ばしてほしい
《全国平均》34.4% 《全国平均》36.7%
都道府県 % 都道府県 %
群馬県 46.0 群馬県 45.0
1位
福岡県 46.0 1位 愛知県 45.0
3位 滋賀県 44.0 広島県 45.0
4位 岩手県 42.0 大阪府/高知県
4位 43.0
5位 山梨県 41.0 長崎県/沖縄県





2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
◆子育て方針 “褒めて伸ばす”「秋田県」「山梨県」 “叱って伸ばす”「神奈川県」
◆スマホ・ゲーム “好きに遊ばせる”のは「新潟県」「大分県」 “制限する”のは「滋賀県」
◆子どもの将来“ワーク・ライフ・バランス派”1 位は「滋賀県」 “バリバリ派”は「東京都」


続いて、子どもの育て方についてみると、【褒めて伸ばすようにしている】という意見に同意した人が多
かった都道府県は、1 位「秋田県」「山梨県」(同率 54.0%)、3 位は「滋賀県」(52.0%)、4 位は「佐賀県」
(51.0%)、5 位「千葉県」「京都府」(同率 50.0%)となりました。一方、【叱って伸ばすようにしている】という
人が多かった都道府県は、1 位「神奈川県」(15.0%)でした。 (図 56)


また、スマホ・ゲームでの遊びについては、【好きに遊ばせている】という意見に同意した人が多かった
都道府県は、1 位「新潟県」(32.0%)、2 位「大分県」(30.0%)、3 位「長野県」(28.0%)となりました。一方、
【時間や内容を制限している】では、1 位「滋賀県」(44.0%)、2 位「京都府」(41.0%)、3 位「奈良県」「鹿児島
県」「大阪府」(40.0%)となり、上位 5 県中 4 県が近畿地方の県でした。近畿地方の家庭には、スマホ・ゲ
ームでの遊びに厳しくしている家庭が多いようです。 (図 57)


そして、子どもの将来のワーク・ライフ・バランスについては、【バリバリ働いてバリバリ稼ぐ人になって
ほしい】という意見に同意した人が多かった都道府県は、1 位「東京都」(20.0%)、2 位「茨城県」「三重県」
「長野県」(同率 18.0%)、【仕事とプライベートをバランス良く楽しめる人になってほしい】という意見に同意
した人が多かった都道府県は、1 位「滋賀県」(52.0%)、2 位「熊本県」「北海道」(50.0%)、4 位「茨城県」「岐
阜県」(49.0%)となりました。滋賀県は、子どもの教育についての質問で多数上位に入っており、教育方
針や子どもの将来に対し、はっきりとした考えを持っている人が多いようです。 (図 58)


(図 56) (図 57) (図 58)

◆子どもの育て方 ◆子どものスマホ・ゲームでの遊び ◆子どもの将来のワーク・ライフ・バランス
各都道府県【n=100】 各都道府県【n=100】 各都道府県【n=100】

■褒めて伸ばすようにしている ■好きに遊ばせている ■バリバリ働いてバリバリ稼ぐ
《全国平均》42.9% 《全国平均》21.3% 《全国平均》12.9%
都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
山梨県 54.0 1位 新潟県 32.0 1位 東京都 20.0
1位
秋田県 54.0 2位 大分県 30.0 茨城県 18.0
3位 滋賀県 52.0 3位 長野県 28.0 2位 三重県 18.0
4位 佐賀県 51.0 愛媛県/栃木県 長野県 18.0
4位 27.0
5位 千葉県/京都府 50.0 福島県 5位 佐賀県 17.0

■叱って伸ばすようにしている ■時間や内容を制限している ■仕事とプライベートをバランス良く
《全国平均》9.5% 《全国平均》33.4% 《全国平均》43.3%
都道府県 % 都道府県 % 都道府県 %
1位 神奈川県 15.0 1位 滋賀県 44.0 1位 滋賀県 52.0
滋賀県 13.0 2位 京都府 41.0 熊本県 50.0
2位
熊本県 13.0 奈良県 40.0 北海道 50.0
2位
東京都 13.0 3位 鹿児島県 40.0 茨城県 49.0
4位
富山県 13.0 大阪府 40.0 岐阜県 49.0





2018 年 2 月 1 日
ソニー生命保険株式会社

NEWS LETTER (調査レポート)
注:本調査レポートの百分率表示は小数点第 2 位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても 100%とな
らない場合がございます。
また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n 数を合計しても全体と一致しないことがございます。


《調査概要》

◆調査タイトル :47都道府県別 生活意識調査2018(生活・家族編)

◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
全国の20歳~59歳の男女

◆調査期間 :2017年11月7日~11月15日

◆調査方法 :インターネット調査

◆調査地域 :全国

◆有効回答数 :4,700サンプル(有効回答から各都道府県100名になるように抽出)

◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社


■■報道関係の皆様へ■■


本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、
「ソニー生命調べ」と付記のうえご使用いただきますよう、お願い申しあげます。

■■本調査に関するお問い合わせ窓口■■


ソニー生命保険株式会社 広報部 広報課 丸山、大金
電話番号 : 03-5290-6228


■■会社概要■■

会社名 :ソニー生命保険株式会社
代表者名 :代表取締役社長 萩本 友男
設立 :1979(昭和 54)年 8 月
所在地 :東京都千代田区大手町 1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
業務内容 :生命保険業




SL17-0691-0006





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