関連会社Liquidマーケティング ハウステンボス通貨の共同運営開始に関するお知らせ

News Release
各位 平成 27 年 10 月 16 日
会社名 トレイダーズホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長 金丸 勲
(JASDAQ・コード 8704)

関連会社 Liquid マーケティング
ハウステンボス通貨の共同運営開始に関するお知らせ
当社関連会社の株式会社 Liquid マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役:保科秀之)およ
び株式会社 Liquid(本社:東京都渋谷区、代表取締役:久田康弘)は、平成27年10月31日より、
ハウステンボス株式会社(長崎県佐世保市ハウステンボス町)と共同で株式会社 Liquid が開発を行った
『Liquid Pay』を利用したハウステンボス園内地域通貨である「テンボス通貨」の共同運営を開始いたし
ます。
「テンボス通貨」 の利用者は、ハウステンボス入園時に登録を行いデポジットで入金することで、財布・
カードを一切保持することなく、 園内の各店舗レジに設置された専用端末に指でタッチするだけで支払い
を行うことができます。年間来場者、数百万人規模の施設での生体認証を用いた決済サービスの導入は、
世界初の試みとなります。
従来のデポジットシステムに対して、 誰でも簡単に登録可能で複製不可能な指紋による生体認証を用い
ることで、より安全でより便利に、更に低コストでの決済が可能になります。

■『Liquid Pay』の概要

『Liquid Pay』は、指紋を決済 ID とすることでカード発行費用や関連
デバイス費用等が掛からず、かつ高セキュリティな決済手段を実現で
きる製品です。従来、決済手段を導入するには、IC カードや IC カー
ドの読み取り機など高額な導入費用が掛かっていました。それらの既
存の製品に対して、「Liquid Pay」は、指紋を ID とすることで、低コ
ストでデポジット決済を導入することが可能になります。 また、ポイ
ントカード機能や SMS 配信機能があるので、それらを利用した集客施
策を行うことが可能です。

■『Liquid 独自の生体認証エンジン』について

既存の生体認証技術では、 ユーザー数増加に伴って、 照合時間の増加や、照合精度が下がる問題がありました。
それらの問題に対して、株式会社 Liquid では、独自に開発を行った認証アルゴリズムにより、ユーザー数増加
による照合時間の増加や照合精度の低下を防ぐことが可能になります(特許申請技術) 。

■Liquid 概要
名 称:株式会社 Liquid
代表者:代表取締役 久田康弘
所在地:東京都渋谷区恵比寿一丁目18番5号 B01
URL:http://liquidinc.asia/
※Liquid は、本人であることが本人認証になるという当たり前の世界を作るという事業ビジョンとして、生体
認証技術の開発を行っている企業です。 カードや ID などの外部情報が必要となる既存の生体認証手段ではなく、
生体認証情報のみで大規模ユーザー下でも高速で認証できる生体認証技術を開発、事業を展開しています。
現在は、オフィス、学校、病院向けに提供を行う本人認証システム、飲食店やホテル向けの決済システム、
会員管理システムなどを販売、運営しています。総務省との大規模実証実験も行っております。

<本件に関するお問い合わせ>
トレイダーズホールディングス株式会社
東京都港区浜松町一丁目 10 番 14 号 住友東新橋ビル 3 号館 7 階
Tel:03-4330-4700

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