東海東京証券 「兵庫県グリーンボンド」引受けのお知らせ
Press Release
2023 年6月8日
各 位
東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社
代表取締役社長 合田 一朗
東京都中央区日本橋二丁目5番1号
証券コード 8616 東証プライム・名証プレミア
東海東京証券
「兵庫県グリーンボンド」引受けのお知らせ
当社の子会社である東海東京証券株式会社による、兵庫県が発行するグリーンボンドの引受けにつ
いて、お知らせいたします。
以 上
本件に関するお問い合わせは、広報・IR 部 03-3517-8618 までお願いいたします。
2023 年6月8日
各 位
東海東京証券株式会社
名古屋市中村区名駅四丁目7番1号
「兵庫県グリーンボンド」引受けのお知らせ
当社はこのたび、兵庫県が発行するグリーンボンド「兵庫県令和5年度第3回公募公債
(グリーンボンド・5年)(110 億円)※の引受けにおいて、共同主幹事を務めましたのでそ
」
の概要についてお知らせいたします。
兵庫県では、県民が共に目指す姿を描く将来ビジョン「ひょうごビジョン 2050」を 2022 年
3 月に策定しました。同ビジョンでは、2050 年の兵庫の姿を「誰もが希望を持って生きられる、
一人ひとりの可能性が広がる『躍動する兵庫』
」と位置づけ、
「誰一人取り残さない」という国
連の掲げる SDGs の理念も目指す社会像に取り入れながら、取組を進めています。
こうした取組の一環として、グリーン化を推進する兵庫県の施策を広く PR し、一層の機運
醸成や施策の推進を図るとともに、 2022 年度より SDGs
投資家の県政への参画を推進するため、
債(グリーンボンド)を発行しています。
本債券の発行による調達資金は、兵庫県が取り組む地域の個性を活かした SDGs の達成に資
する下表のグリーン化事業に充当されます。
分類 事業内容
汚染防止及び抑制 下水汚泥広域処理場整備事業
再生可能エネルギー (下水汚泥を利用したバイオガスの生成・固形燃料化)
エネルギー効率 県有施設の設備更新(照明の LED 化、空調設備の更新、
再生可能エネルギー 太陽光発電設備の導入)
治水対策の推進を目的とした河川改修
土砂災害対策のための治山・砂防対策等
気候変動への適応 豪雨災害時に備えた法面防災対策
豪雨時の防災・減災対策を目的としたため池防災対策
高潮対策のための防潮堤の嵩上げや胸壁整備
生物自然資源及び土地利用に係る 土砂災害防止や温室効果ガスの吸収に資する森林整備
環境持続型管理 森林整備に必要な林道整備
コウノトリの生息環境整備
陸上及び水生生物の多様性の保全
(ため池の浅瀬やビオトープの造成)
1
当社は、 ・
地域 人を大切にする信念をもつ金融グループとして行動指針「“Social Value & Justice”
comes first」を掲げ、金融・資本市場の担い手として SDGs への貢献の重要性を認識し、持続
可能な社会の実現、SDGs の達成に向けて取り組んでいます。また、「地域経済の活性化、地
域創生」を重点項目として掲げ、SDGs への取組を推進する証券会社として、引受け・販売活
動を通じた ESG 投資の促進や情報発信を実施しています。
今回の兵庫県グリーンボンドの引受け・販売を通じて、環境課題の解決に向けて貢献してい
くとともに、今後も投資家の皆さまに対して SDGs 達成に寄与する新たな投資機会を提供して
まいります。
「兵庫県グリーンボンド」概要
発行体 兵庫県
名称 兵庫県令和5年度第3回公募公債(グリーンボンド・5年)
年限 5年
発行額 110 億円
利率 0.210%
発行価格 額面 100 円につき金 100 円
主幹事 みずほ証券(事務)、SMBC 日興証券、野村證券、東海東京証券
条件決定日 2023 年6月8日(木)
払込日(発行日) 2023 年6月 20 日(火)
※ 本債券におけるフレームワークは、第三者機関である株式会社日本総合研究所(JCR)より、
国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「グリーン
ボンド原則 2021」、及び「環境省グリーンボンドガイドライン 2022 年版」への適合性につ
いて、最上位である「Green1(F)の評価を受けています。
以 上
本件に関するお問い合わせは、以下までお願いいたします。
東海東京フィナンシャル・ホールディングス 広報・IR 部 03-3517-8618
2
6005
新着おすすめ記事
-
綿半ホールディングス
-
フューチャーリンクネットワーク
-
アライドアーキテクツ