株式会社群馬銀行サステナビリティボンド発行のお知らせ

2022 年 9 月 16 日
各 位
会社名 株式会社大和証券グループ本社
代表者名 執行役社長 中田 誠司
(コード番号 8601 東証プライム・名証プレミア)


株式会社群馬銀行
サステナビリティボンド発行のお知らせ


このたび、株式会社大和証券グループ本社傘下の大和証券株式会社は、株式会社群馬銀行(以下、
「群
馬銀行」という。)が発行する株式会社群馬銀行第 7 回期限前償還条項付無担保社債(実質破綻時免除特
約及び劣後特約付)
(サステナビリティボンド※¹)
(以下、
「本社債」という。)の引受けにおける主幹事証
券会社および Structuring Agent※²を務めましたので、その概要についてお知らせいたします。


群馬銀行グループは、2021 年 11 月、社会的な存在意義を表すパーパスを「私たちは『つなぐ』力で
地域の未来をつむぎます」と定め、行内外での浸透を図ってきました。
また、2022 年 3 月に公表した中期経営計画は、制定したパーパスを基軸とした経営に取組むことを明
確にし、過去 3 年間の中期経営計画「Innovation 新次元~価値実現へ向けて~」における取組みを更に
進めていくため、名称を「Innovation for “Purpose”」としました。
群馬銀行グループは、本計画を通してパーパスで掲げる「つなぐ」力を強化し発揮していくことで、地
域の未来をつむぎ、パーパスの実現を目指しており、計画のスタートに合わせて SDGs達成に向けた取
組みをより一層進めサステナビリティへの取組みを強化するために、
「群馬銀行グループ SDGs 宣言の改
定」、
「サステナブルファイナンス目標の設定」、
「サステナビリティ委員会の設置」を実施しております。
SDGs・ESG に対する社会的な関心が急速に高まる中、群馬銀行は他の地方銀行に先駆けてグリーンボ
ンドやサステナビリティボンドを発行し、CO2 削減や社会課題の解決に寄与する事業への投融資等にグ
ループ全体で積極的に取組むことで社会・環境課題に貢献してきました。今般、群馬銀行は SDGs 達成
に向けた取組みを更に強化し、群馬銀行グループのめざす未来「地域社会と群馬銀行グループの持続的
な発展」を「つむいで(紡いで)」いくための資金調達として、本社債を発行することとしています。


群馬銀行は、本社債の発行にあたり、国際資本市場協会(ICMA)の定める「サステナビリティボン
ド・ガイドライン 2021」をはじめとする原則等に則したグリーン/ソーシャル/サステナビリティボンド
フレームワーク for”Purpose”を策定しました。また、本フレームワークの原則等との適合性に関し、株
式会社格付投資情報センター(R&I)よりセカンドオピニオンを取得しています。
(詳細は下記ホームページをご覧下さい)
URL: https://www.r-i.co.jp/news_release_suf/2022/08/news_release_suf_20220824_jpn_01.pdf
 本社債の概要
社債の名称 株式会社群馬銀行第 7 回期限前償還条項付無担保社債
(実質破綻時免除特約及び劣後特約付)
(サステナビリティボンド)
社債総額 100 億円
発行価格 各社債の金額 100 円につき金 100 円
発行年限 10 年(期限前償還条項付)
利率 年 0.950%
払込期日 2022 年 9 月 26 日(月)
償還期限 2032 年 9 月 27 日(月)
取得格付 A(R&I)
、AA-(JCR)
資金使途 以下のグリーンプロジェクトおよびソーシャルプロジェクトを満たす
新規及び既存の投融資または新規の支出に充当する予定


<グリーンプロジェクト> <ソーシャルプロジェクト>
a. エネルギー効率 a. 雇用の維持・創出
b. クリーンな輸送 b. 地域経済の再生・持続支援
c. グリーンビルディング c. 災害からの復興・復旧支援
d. 再生可能エネルギー d. 医療、福祉サービス支援
主幹事証券会社 野村證券株式会社、大和証券株式会社
Structuring Agent 大和証券株式会社
発行代理人/支払代理人 株式会社群馬銀行
(※1)サステナビリティボンド

企業や地方自治体等が、国内外のグリーンプロジェクトおよびソーシャルプロジェクト双方に要する資金を調達す

るために発行する債券

(※2)Structuring Agent

サステナビリティボンド・フレームワークの策定およびセカンドパーティーオピニオン等外部の第三者評価の取得

に関する助言等を通じて、サステナビリティボンドの発行支援を行う者



大和証券グループは、経営ビジョン「2030Vision」に掲げる「貯蓄から SDGs へ」をコアコンセプト
に、資金循環の仕組みづくりを通じた SDGs の実現を目指します。ステークホルダーの皆様と共に、SDGs
や ESG に資する取組みを通じた中長期的な企業価値の向上およびサステナブルで豊かな社会の創造に努
めてまいります。


以 上


(ご参考)大和証券グループの SDGs に関する取組み:
https://www.daiwa-grp.jp/sdgs/?cid=ad_eir_sdgspress
お取引にあたっての手数料等およびリスクについて

手数料等およびリスクについて

 株式等の売買等にあたっては、
「ダイワ・コンサルティング」コースの店舗(支店担当者)経
由で国内委託取引を行う場合、約定代金に対して最大1.26500%(但し、最低2,750円)の委託
手数料(税込)が必要となります。また、外国株式等の外国取引にあたっては約定代金に対し
て最大0.99000%の国内取次手数料(税込)に加え、現地情勢等に応じて決定される現地手数
料および税金等が必要となります。
 株式等の売買等にあたっては、価格等の変動(裏付け資産の価格や収益力の変動を含みます)
による損失が生じるおそれがあります。また、外国株式等の売買等にあたっては価格変動のほ
かに為替相場の変動等による損失が生じるおそれがあります。
 信用取引を行うにあたっては、売買代金の30%以上で、かつ30万円以上の委託保証金が事前に
必要です。信用取引は、少額の委託保証金で多額の取引を行うことができることから、損失の
額が差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
 債券を募集・売出し等により、または当社との相対取引により売買する場合は、その対価(購
入対価・売却対価)のみを受払いいただきます。円貨建て債券は、金利水準の変動等により価
格が上下し、損失が生じるおそれがあります。外貨建て債券は、金利水準の変動に加え、為替
相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、債券の発行者または元利金の支払
いを保証する者の財務状況等の変化、およびそれらに関する外部評価の変化等により、損失が
生じるおそれがあります。
 投資信託をお取引していただく際に、銘柄ごとに設定された販売手数料および運用管理費用
(信託報酬)等の諸経費、等をご負担いただきます。また、各商品等には価格の変動等による
損失を生じるおそれがあります。



ご投資にあたっての留意点

 取引コースや商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、上場有価証券等書面、契約締
結前交付書面、目論見書、等をよくお読みください。
 外国株式、外国債券の銘柄には、我が国の金融商品取引法に基づく企業内容の開示が行われて
いないものもあります。


商号等:大和証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第108号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一
般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会

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