気象庁向け海洋気象観測船における船舶付属機器の賃貸借契約締結について

2021 年 5 月 26 日
各 位
会 社 名 東京センチュリー株式会社
代 表 者 名 代表取締役社⻑ 野 上 誠
(コード番号 8439 東証 1 部)
問合せ先 広 報 IR 部 ⻑ 山 下 圭 輔
(TEL 03−5209−6710)



気象庁向け海洋気象観測船における船舶付属機器の賃貸借契約締結について

当社は、ジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社⻑:千葉 光太郎)が受注した海洋
気象観測船について、海洋環境観測機器を含む船舶付属機器を対象に、気象庁と賃貸借契約を締結いたしましたので、下記の
とおり、お知らせいたします。





気象庁が発注した 2023 年度竣工予定の海洋気象観測船は、同庁が現在運航している「凌風丸(1995 年竣工)
」の代替船で
あり、従来からの役割である地球温暖化の予測精度向上につながる海水中・大気中の二酸化炭素の監視や海洋の⻑期的な変動
を捉え、気候変動との関係等を調べることに加えて、船舶 GNSS(衛星測位システム)による水蒸気観測や高層気象観測の機
能を備えており、豪雨災害の原因となる線状降水帯の予測精度向上のための気象観測・監視を強化することで、
「地球温暖化
の監視」のみならず、
「防災・減災」
「国土強靭化の推進」に貢献する社会的意義の高い取組みです。


当社は、
「環境に配慮した循環型経済社会の実現への貢献」を経営理念に掲げております。本件、船舶付属機器の賃貸借契
約を通じて、環境汚染の予防、温室効果ガスの排出削減、海洋・水資源の保全、気候変動の緩和等に貢献することにより、持
続可能な循環型経済社会の実現に貢献することを目指してまいります。


【凌風丸(現行 海洋気象観測船)(気象庁ホームページより)





以 上




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