航空会社向け初のサステナビリティ・リンク・ローン付き日本型オペレーティングリース エールフランス航空との契約締結について

2022 年7月 12 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株 式 会 社
( コ ード番号: 8424 東証プライム)

代表取締役社長 織田 寛明




航空会社向け初のサステナビリティ・リンク・ローン付き日本型オペレーティングリース

エールフランス航空との契約締結について



芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:織田 寛明、以下「芙蓉リース」)は、クレディ・
アグリコル銀行と共同して、エールフランス航空が導入するエアバス社製A350-900 型機に関し、サステナビリティ・
リンク・ローン付き日本型オペレーティングリースの契約を締結しましたのでお知らせいたします。


エールフランス航空は 2050 年 CO2排出実質ゼロを目指しトランジション イニシアティブを推進中であり、芙蓉
リースは、エールフランス航空と協議のうえ設定した KPI目標の達成度合いに応じてリース料を軽減する仕組みを
構築しました。KPI 目標は、環境に配慮した新世代機の導入割合の増加及び SAF※の使用比率の増加にリンクす
る形で設定されております。このようなサステナビリティ・リンク・ローン付き日本型オペレーティングリースは航空会社
向けとして初の取り組みになります。


本リース対象である機体 A350 は、エアバス社の従来機と比べて CO2 排出量が格段に少なく環境面に優れた
機体であり、こうした機体の導入を KPI 目標としたリースをご提供することで、航空業界における脱炭素化の促進
に寄与することを目指します。


芙蓉リースグループは、2022 年 4 月より新中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」をスタートしました。
社会課題の解決に積極的に関与し、同時に企業としての成長を目指す CSV (共有価値の創造:Creating Shared
Value)の考えを実践し、持続可能な社会づくりに貢献していきます。


※ Sustainable Aviation Fuel の略。持続可能な航空燃料を意味し、化石燃料と比較して二酸化炭素排出量を大幅に削減できる
燃料のこと。

以 上





Credit photo: Clément Alloing for Air France



お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・山﨑
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/





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