持続的な食糧システムの実現に貢献するアグリ・フードテック分野に投資するAgFunder SIJ Impactファンドに出資

2024 年 3 月 15 日
News Release
芙蓉総合リース株式会社
(コード番号:8424 東証プライム)

代表取締役社長 織田 寛明


持続的な食糧システムの実現に貢献するアグリ・フードテック分野に
投資する AgFunder SIJ Impact ファンドに出資

芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 織田寛明、以下「芙蓉リース」
)は、
シンガポールのベンチャーキャピタル AgFunder Asia Pte. Ltd.(以下「AgFunder」
)と株式会社
SDG インパクトジャパン(以下「SIJ」 が共同で運営するアグリフードテックファンド
) 「AgFunder
SIJ Impact Fund」
(以下「本ファンド」
)に出資することを決定いたしました。


アグリフード分野は、食糧安全保障やフードロス、農業における CO2 排出など様々な社会課題
を抱えております。海外においてはこれら課題の解決に向けフードテック分野への投資が活発化し
ており、日本政府も各種支援※1 を推進しております。


本ファンドは、アグリフード業界のニュースや調査レポートを通じた同業界のグローバルリーダ
ー的地位にある AgFunder と、SDGs に関するアドバイザリー業務や当分野の日本のスタートアッ
プ企業と海外投資家のマッチアップ、海外スタートアップ企業の日本における事業展開等の支援を
行う SIJ が運営し、CO2 排出やフードロスの削減、土壌や作物のモニタリングの改善、バイオ、デ
ジタルを通じた効率化など、持続可能な食糧システムを実現する可能性を持つ優れたスタートアッ
プを対象に投資しています。


なお、本ファンドは、現時点でアサヒグループホールディングス株式会社と明治ホールディング
ス株式会社、キユーピー株式会社と株式会社中島董商店から出資を受け入れており、金融・サービ
ス会社による出資は芙蓉リースが初めてとなります。(2024 年 3 月 15 日現在)。


芙蓉リースグループは 2022 年度からスタートした中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」に
おいて、CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実践を通じた社会課題の解決と経済
価値の同時実現により、企業グループとして持続的な成長を目指しております。
本ファンドへの参画により得られた知見をもとに、国内外のアグリフード分野において、価値を
共有するパートナーとの共創等を通じ、豊かな社会の実現と持続的な成長に貢献してまいります。





ファンド概要
名 称 AgFunder SIJ Impact Fund
設立時期 2022 年 3 月
運用期間 2032 年 3 月まで(最長 2 年の延長あり)
投資対象 農業・食品分野で持続可能な食糧システムを実現する可能性を持つ優れた
スタートアップ


◆AgFunder Asia Pte. Ltd. 会社概要
所 在 地 シンガポール
代 表 者 John Friedman
設立時期 2019 年
事業内容 ベンチャーキャピタル事業、メディア&リサーチ事業
U R L https://agfunder.com/


◆株式会社 SDG インパクトジャパン 会社概要
所 在 地 東京都千代田区丸の内 2-2-1 岸本ビル 7 階
代 表 者 小木曽麻里
設立時期 2021 年 1 月
事業内容 サステナビリティ・ファンドの組成・運営推進
サステナビリティ向上に貢献する事業のインキュベーション・開発
サステナブルファイナンスに関するアドバイザリー
U R L https://sdgimpactjapan.com/jp/


※1農水省公表資料によると、令和 5 年度予算として「フードテック実証実験」「スタートアップ

への総合支援」などの名目でフードテック関連予算を計上し、各種支援を実施しています。
(出典:農林水産省「フードテックをめぐる状況」令和 6 年 1 月大臣官房 新事業・食品産業部)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sosyutu/attach/pdf/meguji.pdf


以上




お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 山﨑・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL:https://www.fgl.co.jp/





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