銀座のシンボル和光本館に、再生可能エネルギーを導入

2022 年1月 27 日


銀座のシンボル和光本館に、再生可能エネルギーを導入

セイコーホールディングス株式会社
株式会社 和光
芙蓉総合リース株式会社


セイコーホールディングス株式会社(代表取締役会⾧ 兼 グループ CEO 兼 グループ CCO
服部真二、東京都中央区、以下「セイコーホールディングス」)のグループ会社である
株式会社 和光(代表取締役社⾧ 石井俊太郎、東京都中央区、以下「和光」)は、芙蓉総合
リース株式会社(代表取締役社⾧ 辻田泰徳、東京都千代田区、以下「芙蓉リース」)と FIT
非化石証書※の提供に関する協定書を締結し、和光が運営する銀座四丁目の和光本館に、本年
3月(予定)より、芙蓉リースグループが運営する太陽光発電所由来の環境価値がついた再
生可能エネルギー電気を導入いたします。


和光が、芙蓉リースグループが運営する「浪江酒井第一太陽光発電所」を由来とする環境価
値を裏付けとしたトラッキング付 FIT 非化石証書を購入することで、和光本館建物で使用す
る電力を実質的に再生可能エネルギー化することが可能となります。


今回の取り組みにより、震災からの復興に向けクリーンエネルギーを活用した街づくりに
取り組む福島県浪江町で発電された再生可能エネルギーが、実質的に銀座のシンボルとして
親しまれている和光本館の全館で利用されることとなります。


【サービスの概要】




A




※ FIT 非化石証書とは、CO2 を排出しない再生可能エネルギーで発電された電力が有する環境価値を取り出し、証書のか
たちにすることで、小売電気事業者の販売する電気料金メニューを通じて電気の使用者が環境価値を受け取ることを可能
にしたものです。また、FIT由来の非化石証書については、経済産業省が実施する非化石証書トラッキング実証を通じ
て発電所のトラッキング情報(電源種別、所在地等)を付与することにより、RE100 にも適合可能となります。
■和光本館について
1932 年服部時計店(現セイコーホールディングス)本店として竣工した和光本館は、⾧年
銀座のシンボルとして親しまれています。2009 年には、経済産業省により、日本の産業近代
化に大きく貢献した建造物や機械などの保存、活用を目的とする「近代化産業遺産」に認定
されました。完成から 90 周年を迎える 2022 年 6 月、建物の名称を「SEIKO HOUSE
GINZA」に改称し、セイコーブランド発信の場として、和光の売場以外のフロアについても
活用を進めていきます。


芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において、「エネル
ギー・環境」を戦略分野の一つと定め、脱炭素化の実現に向け、国内外で再生可能エネル
ギーの普及推進に取組んでいます。また、「RE100」達成時期を 2030 年に前倒しするとと
もに、「カーボンニュートラル」についても 2030 年の同時達成を目指しております。


セイコーホールディングスグループならびに芙蓉リースグループは、今後も再生可能エネ
ルギーの活用をはじめとするさまざまな取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献し
てまいります。


以上

報道関係の方からのお問い合わせ先

・セイコーホールディングス(株)コーポレートブランディング部

prdeptj@seiko.co.jp

・(株) 和光 企画部 宣伝販促 G

Tel:03-3562-2111(代表) 03-5250-3127(直通)

・芙蓉総合リース(株) コーポレートコミュニケーション室(担当)木村・山﨑

Tel:03-5275-8891

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