福島県浪江町における大規模太陽光発電所の建設工事開始について

2018 年 10 月 23 日
News Release
芙 蓉 総 合 リ ー ス 株式会社
代表取締役社長 辻田 泰徳
東京都千代田区神田三崎町 3-3-23

福島県浪江町における大規模太陽光発電所の建設工事開始について

芙蓉総合リースの連結子会社である合同会社浪江酒井ソーラーは、東北地方最大級
発電容量 60 メガワットの、メガソーラー発電所の建設工事を開始しました。



芙蓉総合リースの連結子会社である合同会社浪江酒井ソーラーは、福島県浪江町で大規模太陽光発電所の
建設工事を開始しました。本発電所は国が指定する「帰還困難区域」での初の事業となります。2020 年 2 月に
商業運転を開始する予定で、太陽光発電所の設置容量は約 60MW-dc(*1)
、年間予測発電量は約 6,027 万 kWh
を計画しています。一般的な家庭の年間消費電力量に置き換えると約 16,700 世帯分(*2)に相当する東北
地方最大級(*3)のメガソーラー発電事業です。なお本事業における発電設備建設資金の一部は本年 11 月
に発行を予定しているグリーンボンドにより調達を行います。


芙蓉リースグループは、中期経営計画「Frontier Expansion 2021」において「エネルギー・環境」を戦略
分野の一つと定め、太陽光発電事業の拡大や省エネ・脱炭素に資するインフラ・設備のリース・ファイナンス
等を推進しております。特に、再生可能エネルギーの普及をはじめとした気候変動問題への取り組みは喫緊の
課題と認識しており、国内の総合リース会社では初めての「RE100」 (*4)加盟企業になっています。
今般の太陽光発電事業を通じ、再生可能エネルギーの普及に努め、気候変動問題への取り組みを更に推進し、
持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


事業会社 合同会社浪江酒井ソーラー
発電所所在地 福島県浪江町酒井地区
運転開始予定日 2020 年 2 月 1 日
出力規模(モジュール容量) 約 60MW-dc(第一・第二発電所合計)
年間予測発電量 約 6,027 万 kWh
(*1)dc(direct current)、直流電流を指します。 (*2)一世帯当たり 3,600kWh で算出しています。

(*3)稼働済み太陽光発電所において(2018 年 10 月 23 日時点、芙蓉総合リース調べ)

(*4)RE100 とは、
「Renewable Energy 100%」の頭文字をとったもので、事業活動で消費する電力を

100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる国際的な企業連合です。



以 上


お問い合わせ先


芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 斎藤・渡邊
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/
http://www.fgl.co.jp/

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