食品リサイクル分野における芙蓉総合リースとビオストックの業務協定締結について

2023 年 1 月 25 日

News Release
芙蓉総合リース株式会社
株式会社ビオストック




食品リサイクル分野における芙蓉総合リースとビオストックの業務協定締結について

~食品残渣の有効活用に向けた各種ソリューションを共同で提供~


芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社⾧ 織田寛明、以下「芙蓉リース」)と、東日本
電信電話株式会社(東京都新宿区、代表取締役社⾧ 澁谷 直樹)の子会社である株式会社ビオストック(北
海道帯広市、代表取締役社⾧ 熊谷 智孝、以下「ビオストック」)は、食品リサイクル分野での事業連携に関する
業務協定を締結しましたのでお知らせいたします。


1.背景
世界が気候変動・資源枯渇という共通課題に直面する中、持続可能な社会を作るうえで、「カーボンニュートラルの
実現」や「限りある資源の有効活用」の重要性は年々増しており、企業においても「温対法(※1)」や「食品リサイ
クル法(※2)」などの各種法令対応に関する課題認識は高まっております。
このような状況のなか、食品残渣から再生可能エネルギーを創出する「バイオガス発電」をこれまでに無い「超小型」
で提供するビオストックのソリューションと、お客様の様々な課題に対して金融機能を付加した「ソリューション型営業」を
指向する芙蓉リースのニーズが合致し、今回の業務協定に至りました。


※1 「地球温暖化対策の推進に関する法律」の略称。
※2 「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」の略称。


2.主な連携内容
芙蓉リースはお客様に対して、ビオストックが提供する「超小型バイオガスプラント」をはじめとする食品リサイクルに関
する各種ソリューションの紹介を行います。
ビオストックは芙蓉リースから紹介を受けたお客様に対して、食品残渣の量や種類に応じた最適なソリューションの選
定およびコスト削減効果を含めた試算などを行い、芙蓉リースの金融サービスを付加したソリューション提案を共同で
行っていきます。
芙蓉リースとビオストックの両社は、本取組みを通じて‟食品リサイクルの促進“と‟コスト削減”による社会課題解決
に貢献して参ります。




<事業連携イメージ>




<ビオストックが提供する超小型バイオガスプラントのイメージ>




芙蓉リースグループは 2022 年度からスタートした新中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」に おいて、
CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実践を通じた社会課題の解決と経済価値の同時実現
により、企業グループとして持続的な成⾧を目指しております。
NTT グループでは 2021 年 9 月 28 日に環境エネルギービジョン「NTT Green Innovation toward 2040」
を策定し、2030 年度までに温室効果ガス排出量の 80%削減(モバイル、データセンターはカーボンニュートラル)、





2040 年度までにカーボンニュートラルを実現することを目指しております。また、NTT グループでは、自らのカーボンニュ
ートラル実現に向けた取り組みを社会へ拡大し、日本政府がめざす 2030 年に 2013 年度比で温室効果ガスを
46%削減するという目標、および 2050 年までのカーボンニュートラルの実現に貢献します。


以上



お問い合わせ先


芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・山﨑
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/


株式会社ビオストック
Mail info@biostock.co.jp
URL https://biostock.co.jp/





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