CDP気候変動レポートにおいて「A-(Aマイナス)」の評価を獲得

2023 年1月 17 日
News Release

芙 蓉 総 合リ ー ス株 式 会 社
(コード番号:8424 東証プライム)

代表取締役社長 織田 寛明



CDP 気候変動レポートにおいて「A-(A マイナス)
」の評価を獲得


芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 織田寛明、 「芙蓉リース」 は、
以下 )
国際的な非政府組織である CDP※1 の「気候変動レポート 2022」で、気候変動に対する取り組み
や情報開示が優れた企業として、リーダーシップレベルである「A-(A マイナス)
」評価を獲得し
ました。「A-」は最高評価の「A」に次ぐ上から 2 番目の評価です。


芙蓉リースグループではかねてより気候変動問題への取り組みを喫緊の課題と認識し、2018 年
に本邦総合リース会社として初めて RE100※2 へ加盟したことを皮切りに、2021 年にはカーボン
ニュートラル宣言、2022 年にはテナント入居企業としては国内で初めて、自社再生可能エネルギ
ー発電所の環境価値を活用して自社オフィススペースに RE100 適合の再生可能エネルギーを導
入するなど、事業活動の再エネ化を推進してまいりました。


また、2019 年に TCFD※3 提言へ賛同し、2022 年には影響の大きな事業領域を対象に気候関連
リスク・機会を特定し開示するとともに、特に機会への取り組みを中期経営計画「Fuyo Shared
Value 2026」における重要な取り組み課題(マテリアリティ)と位置付けて非財務目標※4 に掲げ、
財務目標と等しく重要なものとして追求しています。こうした取り組みが今回の評価向上に
繋がったものと考えています。


芙蓉リースグループは、今後も気候変動問題への取り組みを一層強化するとともに、CSV
(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実践を通じた社会課題の解決と経済価値の同時実
現による、企業グループとしての持続的な成長を目指してまいります。


※1:2000 年に発足した、英国の慈善団体が管理する非政府組織。機関投資家や大手購買企業の要請に基づき、
民間企業を対象として「気候変動」「水セキュリティ」「フォレスト」に関する質問票の回答をもとに調査を
実施、スコアを公表しています。2022 年は約 15,000 社の企業が A から D-のスコアを獲得しました。


※2:「Renewable Energy 100%」の頭文字をとったもので、事業活動で消費する電力を 100%再生可能
エネルギーで調達することを目標に掲げる国際的な企業連合。当社は 2018 年に参加し、グループの 2030 年
の RE100 およびカーボンニュートラル実現を目指しています。





※3:気候関連情報開示タスクフォース(TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures)は
金融安定理事会により 2015 年 12 月に設立されたタスクフォースです。2017 年、気候変動が財務にもたらす
リスクと機会についての情報開示の枠組みを示した提言書を公表し、2023 年 1 月現在では世界中の金融機関
をはじめとする 4,100 の企業・機関が賛同しています。


※4:「脱炭素社会実現への貢献」の分野では、2026 年度の目標として「CO₂の削減貢献:50 万 t-CO₂/年」
「脱炭素推進に向けた資金投下額:5 年間累計で 3,000 億円」「再エネ発電容量:1,000MW」「芙蓉オート
リースにおける車両保有台数の EV・FCV 比率:30%」
「脱炭素推進ファイナンスの取扱金額:5 年間累計で
100 億円」を掲げています。



以上




お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・山﨑
電話番号 03(5275)8891 URL https://www.fgl.co.jp/





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