検体採取用陰圧ブース「LAMIKOACH Np」の発売

ニュー
ースリリー
ース

2021 年 1 月 6 日
上場会会社名 興 研 株 式 会 社
代表者者 代表 取締役社長 村川 勉
(コード
ド番号 7963 JASDAQ)
問合せせ先 広報 ・IR室 菊池 一誠
(TEL 03-5
5276-1932)



検体採
採取用陰
陰圧ブー
ース「LAM
MIKOAC Np」の
CH の発売

度当社は、新
この度 新型コロナウ
ウイルスの P 検査等の
PCR の検体採取時において、患
患者から飛散
散するマイク

ロ飛沫を
を外部に拡散
散させないた
ための検体採
採取用陰圧ブ
ブース「LAMIK
KOACH Np(N
Negative pr
ressure) を
」を
発売いた
たしましたの
のでお知らせ
せいたします
す。本製品は
は、東邦大学医学部微生物
物・感染症学
学講座様、同

麻酔科学
学講座様及び
び東邦大学医
医療センター
ー大森病院感
感染管理部様、同先端健康
康解析センタ
ター様との共

同開発品
品です。 共同開発に関する詳細は、
(共 、2020 年 11 月 24 日リリースの「マ
1 マイクロ飛沫
沫の拡散を防

止し、
医医療従事者と患者双方に安心 安全な
・ な陰圧デバイスを東邦大学
学と共同開発 をご参照ください。
発」 )





1.開発の経緯

PCR 検査等の検
R には、咳やくしゃみなど
検体採取時に どが発生しやす
すく、医療従
従事者は高い
い感染リスク

を負っ
っています。患者から飛
飛散するマイ
イクロ飛沫を
を外部に拡散させないため
めに、医療現
現場では陰圧

ブース
ス等による対
対策が行われ
れていますが
が、換気効率
率が悪い場合は、マイクロ
ロ飛沫が内部
部に残留した

り、出
出入りの際に
に漏れ出した
たりすること
とによる周辺
辺への感染リスクがありま
ます。
新型
型コロナウイ
イルスとイン
ンフルエンザ
ザの同時流行
行に伴う検査数
数急増への対
対応が求めら
られる中、ブ

ース内
内の空気をク
クリーン化し
して素早く換
換気でき、最
最小限の人数で効率的に検
検体採取が行
行える高性能

フィル
ルタを搭載し
した陰圧ブー
ースを開発し
しました。




製品一式
製 本製品を使用
本 用した検体採
採取作業イメ
メージ





2.製
製品の特長
長(独自メリ
リット)

(1)プ ッ シ ュ プ ル 気 流 の 応 用 で マ イ ク ロ 飛 沫 を 素 早 く 除 去


プッシュプル
ル型換気装置
置の気流技術
術を応用した
た気流によりブースに取り
り入れられた
た空気は患者

の呼
呼吸域に向か
かって流れ、吸い込み面
面へと搬送されます。この気流によっ
って、患者の
の呼気に含ま

れる
るマイクロ飛
飛沫がブース
ス内に広がる
ることなく素
素早く除去され
れるため、ブ
ブース内に長
長く残留した

り、
、出入りする
る際に外に漏
漏れ出たりす
するリスクを
を低減できます
す。




気流によってマイクロ
ロ飛沫が除去
去される様子
子(イメージ
ジ)




(2)0
0.15 ㎛の微
微粒子を 99
9.99999%捕
捕集
「LAMIKOACH Np」は「KOACH」と同じ
H じく、当社独自の超高性能
能フィルタ「FERENA」と「ELE-PRE」
を搭
搭載すること
とで、0.15 ㎛の粒子を 9
㎛ 捕集すること
99.99999%捕 とができます
す。一般的な
な空調用 HEPA
A
フィ
ィルタ(0.3 ㎛
㎛の粒子に対
対する捕集効 99.97%
効率 %)と比べ、 倒的に高いろ
圧倒 ろ過性能を有
有しています
す。



(3)陰
陰圧状態を
をランプで表
表示

ブース内を、米国疾病予
予防管理セン
ンタ
ー(C
CDC)の感染対
対策ガイドラインにお い
て陰
陰圧室で推奨
奨される差圧 2.5 パスカル
程度
度の陰圧にす
することがで
できます。本
本体
部に
に陰圧状態表
表示ランプを搭載してお
おり、
誰で
でも一目で状
状態を確認でき
きます。




陰圧状態表
表示ランプ





(4)補
補助員なし
しでも素早く
く作業がで
できる
正面のスラ
ライド式開口
口部から、容
容易

にブース内へ
へアプローチ
チできます。 補

助員がいなく
くても、一人
人でスムーズ
ズに

作業を行えま
ます。
ブース内は
は陰圧化され
れているため
め、

マイクロ飛沫
沫が外へ漏れ
れ出るリスク を

低減できます
す。


3.発
発売日・価格
格 スラ
ライド式開口
口部からの検
検体採取作業
業イメージ

発売日:2020 年 12 月 25 日、標準小売
日 売価格(税別):150 万円


4.主
主な仕様
フード部 本体
検体採
採取用陰圧ブブース「LAMIKOACH Np(NNegative press
sure)」仕様
材質 主に SUS 304
寸法(転倒
倒防止板除く) W748 ㎜× ×D349 ㎜×H H1611 ㎜
吸込開口口面寸法 W645 ㎜× ×H700 ㎜
本体部
重量 約 68 ㎏
フィルタろ
ろ過率 99.99999%
%(対象粒経 0.15μm 以上
0 上)
電源 単相 100V 50Hz/60H
V Hz
材質(支柱柱) 主にアルミ ミ
フード部
材質(壁)) 硬質塩ビ
重量 約 80 ㎏
全体 外形寸法 (展開時)
法 W773 ㎜× ×D1259 ㎜× ×H1611 ㎜
外形寸法 (収納時)
法 W773 ㎜× ×D460 ㎜×H H1611 ㎜
※本製品の外観
観及び仕様は
は改良等のた
ため予告なく変
変更することが
があります。


感染対
対策企業とし
して
当社
社は、創業以
以来、産業用マ
マスク分野を 中心に事業を
を展開し、病院
院・工場・自衛
衛隊など幅広
広い分野で
働く皆
皆様の安全を
を陰ながら支え
えて参りました
た。今後も、感
感染対策企業
業として、人命
命を守る使命を
を負ってい
ること
とを常に念頭に
に置き、製品の研究・開発 会へ供給して参ります。
発を進め、社会


≪本リリースに
に関する問い合
合わせ≫
興研株式会 〒102-8459 千代田
会社 田区四番町 7 番地
URL: https
s://www.koken-ltd.co.jp/




・製品に関する
るお問い合わ
わせは、
マーケティン
ング本部 環境
境エンジニアリ
リングディビジ
ジョン TEL 03-5276-193 1(直通)

Email kankyo@kok
ken-ltd.co.jp

・メディア関係
係の方は、
広報・IR室 TEL 03-5276-1932
0 2(直通)
d.co.jp
Email ir@koken-ltd




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