【新潟大雪・災害復旧支援】関越自動車道の除雪作業向けに作業支援用HALを緊急貸与

2020 年 12 月 24 日
各 位


会 社 名 CYBERDYNE株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 山海 嘉之
(コード番号 7779 東証マザーズ)
取締役コーポレート
問 合 せ 先 宇賀 伸二
部 門 責 任 者
(電話 029­869­9981)

®
【新潟大雪・災害復旧支援】関越自動車道の除雪作業向けに作業支援用 HAL を緊急貸与
∼ NEXCO 東日本グループ(ネクスコ・メンテナンス新潟)に10台を提供 ∼

CYBERDYNE 株式会社 ( 城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下「当社」)は、先週の新潟県での大
雪により被害に遭った関越自動車道での除雪作業における作業員の方の腰部負荷の低減のため、関越自動車道等
の高速道路(新潟県区間全域)の補修作業等を行う NEXCO 東日本のグループ子会社の株式会社ネクスコ・メン
テナンス新潟(以下「ネクスコ・メンテナンス新潟」)に対して、装着型サイボーグ「HAL®腰タイプ作業支援
用」(以下「作業支援用 HAL®」) を緊急貸与させていただきましたので、お知らせいたします。




雪下ろし作業(1) 雪下ろし作業(2) パレット移動作業 フォークリフトの運転


当社は 12 月 23 日に、ネクスコ・メンテナンス新潟に作業支援用 HAL®10 台を貸与するとともに、同社の湯沢
事業所(新潟県魚沼市小出 IC 内)にて作業支援用 HAL®を安全にご利用いただくための事前の使用講習及び実際
の除雪作業を実施いたしました。今後、人力で行う除雪作業等にご活用いただく予定です。


n 作業支援用 HAL®とは
作業支援用 HAL®は、着るだけで人の脳神経系と繋がって、自分の身体の一部のように機能する「装着型サイボー
グ」の一種です。本製品は主に物流倉庫や建設現場、空港などにおける重作業の支援のために使われておりま
す。重いものを持ち上げた時に腰部にかかる負荷を低減することで腰痛を引き起こすリスクを減らすほか、防
水・防塵機能も兼ね備えていることから、近年災害復旧作業にも活用されています。
HAL®腰タイプ作業支援用




n 過去の災害復旧活動の取組実績

2020 年8月 大分県における支援活動
https://www.cyberdyne.jp/wp_uploads/2020/08/20200826_PR_jpn2.pdf

2020 年8月 熊本県における支援活動
https://www.cyberdyne.jp/wp_uploads/2020/08/202008031_PR_JPN.pdf

2019 年 10 月 神奈川県における支援活動
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/r2871498.html

2019 年 10 月 城県における支援活動
https://www.cyberdyne.jp/company/Media_detail.html?id=8399

2018 年 10 月 広島県における支援活動
https://www.cyberdyne.jp/company/Media_detail.html?id=7388

2018 年 7 月 岡山県における支援活動
https://www.cyberdyne.jp/company/Media_detail.html?id=7163


【本件に関するお問い合わせ先】
CYBERDYNE株式会社 広報・IR 担当
Email: media@cyberdyne.jp 電話:029-869-8446


<CYBERDYNE 株式会社について>
当社グループでは、人とテクノロジーが共生し相互に支え合うテクノ・ピアサポートを軸とした未来社会
「Society5.0/5.1」の実現、社会変革・産業変革の実現を目指し、『人』+『サイバー・フィジカル空間』
を 扱う「サイバニクス技術」(人・ロボット・情報系の融合複合技術)を駆使して、「ロボット産業」「IT
産業」 に続く「サイバニクス産業」の創出を推進しています。
当社の先端技術の独自性と優位性は、医療、福祉、生活・職場、生産の分野において、IoH/IoT 化(ヒトとモ
ノのインターネット)、ロボット化、AI 化された HAL に代表されるサイバニックシステムをプラットフォ
ーム化し、脳神経系・生理系から行動・生活系に至る様々なビッグデータをクラウドやスパコンとつなぎ、
『人』+『サイバー・フィジカル空間』を融合していく点にあります。当社のデバイスやインターフェース
で得られた全ての IoH/IoT ビッグデータ (脳神経系、生理系、身体系、行動系、生活系、環境系)の集積・
解析・AI 処理等を実現してまいります。また、『サイバニクス産業』の創出を加速させるため、様々な事
業連携も同時並行で進めています。 詳細は、https://www.cyberdyne.jp をご覧ください。

以上

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