インド大手病院がHALシリーズを導入

2020 年 11 月 18 日
各 位
会 社 名 CYBERDYNE株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 山海 嘉之
(コード番号 7779 東証マザーズ)
取締役コーポレート
問 合 せ 先 宇賀 伸二
部 門 責 任 者
(電話 029­869­9981)


インド大手病院が HAL シリーズを導入
∼ アジア太平洋(APAC)でのサイバニクス治療の普及加速 ∼

CYBERDYNE 株式会社( 城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下「当社」)は、インドの大手病院
である Institute of brain & Spine hospital(以下「IBS 病院」※)に向けて、脳・神経・筋系機能を改善・再
®
生する装着型サイボーグ HAL 6台(下肢タイプ 3台、単関節タイプ 2台、腰タイプ 1台)を本日出荷し
ましたことを、お知らせします。なお、今回の出荷により、南アジアで初めての HAL®の導入となり、アジア
太平洋(APAC)におけるサイバニクス治療の普及が加速しております。




IBS 病院の外観写真(同病院の HP より)
※IBS 病院:
2011 年の設立以降、神経科学の分野で先進的な医療を提供し(神経内科、脳神経外科、脊椎外科、関節置換
術が専門) 、リハビリテーション科では回復に向けた術後治療を行っています。また、先端医療を提供する質
の高い病院として、医療ツーリズムを目的とした多くの外国人患者を受け入れています。

インドでは米国に続いて世界2位のコロナ感染者が報告されており、インド国内およびインド国外からの
移動が制限されております。このため HAL を使用する上での安全講習、および導入後の臨床サポートも遠隔
で実施する予定です。
<CYBERDYNE 株式会社について>
当社グループでは、人とテクノロジーが共生し相互に支え合うテクノ・ピアサポートを軸とした未来社会
「Society5.0/5.1」の実現、社会変革・産業変革の実現を目指し、『人』+『サイバー・フィジカル空間』を
扱う「サイバニクス技術」(人・ロボット・情報系の融合複合技術)を駆使して、 「ロボット産業」 「IT 産業」
に 続く 「サイバニクス産業」 の創出を推進しています。 当社の先端技術の独自性と優位性は、 医療、 福祉、
生活・職場、生産の分野において、IoH/IoT 化(ヒトとモ ノのインターネット)、ロボット化、AI 化された
HAL に代表されるサイバニックシステムをプラットフォーム化し、脳神経系・生理系から行動・生活系に至
る様々なビッグデータをクラウドやスパコンとつなぎ、『人』 +『サイバー・フィジカル空間』を融合して
いく点にあります。 当社のデバイスやインターフェースで得られた全ての IoH/IoT ビッグデータ (脳神経系、
生理系、身体系、行動系、生活系、環境系)の集積・解析・AI 処理等を実現してまいります。また、『サイバ
ニクス産業』の創出を加速させるため、様々な事業連携も同時並行で進めています。

以上

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