Tapinarofの日本国内における共同開発及び販売に関する契約締結について

2020 年 1 月 15 日
各 位
会 社 名 鳥居薬品株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 松田 剛一
(コード番号 4551 東証 第一部)
問 合 せ 先 経営企画部(TEL 03-3231-6814)




Tapinarof の
日本国内における共同開発及び販売に関する契約締結について


鳥居薬品株式会社(以下「当社」)は、日本たばこ産業株式会社(以下「JT」)が本日付で
Dermavant Sciences GmbH(以下「Dermavant 社」
)と日本国内における皮膚疾患領域での
独占的開発・商業化権に関するライセンス契約を締結したアリル炭化水素受容体(AhR)モジ
ュレーター(以下「tapinarof」
)について、日本国内における共同開発及び販売に関する契約
(以下「本契約」)を JT と本日締結しましたのでお知らせいたします。


本契約により、今後日本国内においては、当社及びJTが共同でtapinarofの開発を行い、上
市後の販売・プロモーション活動については当社が独占的に行うこととなります。なお、本契
約の締結に伴い、当社はJTに対し契約一時金を支払います。


本契約締結による当社の当期業績に与える影響については、軽微であると見込んでおり、
2020 年 2 月 6 日公表予定の 2020 年度業績予想へ当該影響を織り込み開示する予定です。


当社は、日本国内での皮膚疾患領域における豊富な経験を活かし、JT グループ全体で
tapinarof の製品価値の一層の向上と、日本国内での早期の上市を目指してまいります。


<Tapinarof について>
Tapinarof は、アリル炭化水素受容体(AhR)を標的とした日本国内初の薬剤です。
Dermavant 社は tapinarof を乾癬及びアトピー性皮膚炎の治療薬として開発しており、現
在、米国において、尋常性乾癬患者を対象とした第Ⅲ相臨床試験を実施しています。


以上

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