サイバニクス治療に対して、ドイツで初の民間保険適用

2019 年７月２日
各 位


会 社 名 ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長 山海 嘉之
（コード番号 ７７７９ 東証マザーズ）
取締役コーポレート
問 合 せ 先 宇賀 伸二
部 門 責 任 者
（電話 ０２９­８６９­９９８１）


サイバニクス治療に対して、ドイツで初の民間保険適用
〜 ドイツの主要保険グループのニュルンベルガー社と合意 〜

ドイツの主要保険グループのニュルンベルガー社(以下、ニュルンベルガー社)は、当社のドイツ
子会社である Cyberdyne Care Robotics GmbH (以下、CCR 社)との間で、医療用 HAL によるサイバ
ニクス治療に対する保険適用の合意に至りましたので、お知らせいたします。

ニュルンベルガー社は、1884 年に創業したドイツの主要保険グループであり、生命保険を主要
事業としています。なお、同社は、当社の業務提携先である大同生命保険株式会社と資本・業務提
携関係にあり、今回の合意においても大同生命保険株式会社のご協力をいただいております。
今回のニュルンベルガー社との保険適用の合意は、ドイツにおいて初の民間保険の適用事例とな
り、同社の保険に加入している脊髄損傷患者を対象にサイバニクス治療の治療費がカバーされま
す。
この事例を皮切りに、当社グループはドイツにおける民間保険の適用を拡大し、サイバニクス治
療の普及を進めてまいります。

(ニュルンベルガー社プレスリリース 要約)
- ニュルンベルガー社は、民間保険会社として、CCR 社と協業する初めての会社となった。
- ニュルンベルガー社の製品管理責任者 Jürgen Hertlein 氏は「このイノベーションを応援する
べく、ニュルンベルガー社の保険に加入する方のうち、不完全脊髄損傷患者がボーフムのセン
ターで行う治療費をカバーすることにした。」
- 今回の協業はニュルンベルガー社の主要株主であり、事業パートナーでもある大同生命保険株
式会社の協力によって実現した。大同生命保険株式会社は 2017 年７月より、日本の神経・筋
難病患者を対象とした HAL プラス特約を展開している。

プレスリリースリンク
ニュルンベルガー社のニュースリリース (Berliner Sonntagsblatt 紙掲載)
https://www.berliner-sonntagsblatt.de/Nuernberger-Krankenversicherung-bietet-Training-
mit-weltweit-erstem-nervengesteuerten-Roboteranzug--154542.html

Cyberdyne Care Robotics GmbH 社のニュースリリース
https://www.ccr-deutschland.de/news/

以 上