首都大学東京との技術懇親会の開催について

2019 年 10 月 23 日
各 位
会 社 名 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
代表者名 代表取締役社長 味岡 桂三
コード番号 7173 東証第一部
問 合 せ先 経営企画部長 澁谷 浩
(TEL 03-5341-4301)

首都大学東京との技術懇親会の開催について

当社並びに当社子会社の株式会社きらぼし銀行(頭取 渡邊 壽信)(以下、
「当社グループ」といい
ます。
)は、公立大学法人首都大学東京(以下、 「首都大学東京」といいます。 )と、2017 年 8 月に締
結した「産学連携による中小企業支援に関する協定」に基づく取組みの一環として、下記のとおり、
「技術懇親会(ロボット/AI/ビッグデータ)」を開催しますので、お知らせいたします。
当イベントでは、中小企業における経営課題解決の取組みとして、 総合大学として広い学術分野と
豊富な教授陣を有する首都大学東京の研究分野から、 中小企業の関心が高いテーマを選定し、 教員に
より研究内容を紹介いたします。また、研究者と中小企業との名刺交換・交流会を実施し、当イベン
トにご参加される中小企業のご要望に応じて、継続的なサポートも図ってまいります。
地域に根ざす当社グループは、 今後とも首都大学東京と連携して、新製品開発や新たな事業展開に
取組む中小企業を応援するとともに積極的なサポートを通じて、 お客さまからファーストコールをい
ただける金融グループを目指してまいります。



1.「技術懇親会(ロボット/AI/ビッグデータ)
」の概要について
日 時 2019 年 12 月 9 日(月)14:00~17:00(受付開始 13:30)

きらぼし銀行 本店 8 階大会議室
場 所
住所:東京都港区南青山三丁目 10 番 43 号

株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ、株式会社きらぼし銀行
主 催
公立大学法人首都大学東京

地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
公益財団法人東京都中小企業振興公社、東京商工会議所
後 援
地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所
株式会社さがみはら産業創造センター

定 員 50 名(先着順・要申込み)

参加費用 無料

・首都大学東京の紹介
・東京都中小企業振興公社の事業紹介(※1)
主な内容
・教員による研究紹介(2 名)
(※2)
・名刺交換会、交流会

申込方法 別添の参加申込書を記入の上、FAX にてお申込みください。
(※1)別添のチラシを参照してください。
(※2)別添の登壇者紹介を参照してください。
以 上
第3回 首都大学東京 技術懇親会
(ロボット/AI/ビッグデータ)
~首都大学東京の研究成果を将来のビジネスチャンスに~
日時 2019 年 12 月 9 日(月) 14:00~17:00
会場 きらぼし銀行 本店 8 階大会議室
東京都港区南青山三丁目 10 番 43 号
参加費
定員 50 名(先着順・要申込み) 無料
【主催】 公立大学法人首都大学東京
東京きらぼしフィナンシャルグループ、きらぼし銀行
【後援】地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
公益財団法人東京都中小企業振興公社、東京商工会議所
地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所
株式会社さがみはら産業創造センター
首都大学東京が保有する技術や知見を中小企業の皆さまに紹介する機会として
「技術懇親会」を開催します。企業さまの関心が高いテーマを選定し、研究紹介を
しますので是非ご参加ください。
プログラム
~ 第1部 ~ 事業紹介
14:00~14:15 首都大学東京の紹介 技術懇親会参加の耳寄りな話
・首都大学東京の産学連携メニューについて
14:15~15:00 東京都中小企業振興公社の事業紹介
・成長産業分野への参入、新事業の創出支援
・共同研究に活用できる助成金 産学連携が具体化したときに
・共同研究における知財と契約の留意点
~ 第 2 部 ~ 技術懇親会 活用できる助成金を紹介!
15:10~15:15 システムデザイン学部の紹介 費用面の負担を軽減!!

15:15~15:55 研究紹介①
システムデザイン学部 インダストリアルアート学科
首都大学東京大学院 システムデザイン研究科 インダストリアルアート学域
教授 笠松 慶子(カサマツ ケイコ) 先生
交流会場では研究紹介いただく
15:55~16:35 研究紹介②
システムデザイン学部 情報科学科
先生以外の研究情報(5件)を
首都大学東京大学院 システムデザイン研究科 情報科学域 ポスター掲示にて紹介!!
准教授 横山 昌平(ヨコヤマ ショウヘイ) 先生
16:35~17:00 名刺交換会・交流会

●お問い合わせ先(受付時間:平日 9:00~17:00)
東京きらぼしフィナンシャルグループ 連携推進室 TEL.03-6447-5823
(FAX 送付先)お申込みは下記事務局宛てにお願いいたします。 2019 年 12 月 9 日開催 首都大学東京技術懇親会

事務局 東京きらぼしフィナンシャルグループ連携推進室 FAX 03-3404-5117

応募締切:2019 年 12 月 2 日(月)
技術懇親会 参加申込書
ふりがな


貴社名

担当部署・役職名 お名前

参加者名



〒 -
ご住所


お電話番号 - - 取引店名
支店
「技術懇親会に期待すること」
「大学に具体的に相談したい内容」
をご記入ください

※ ご記入いただいたお客さまの個人情報は、セミナーの申込に関するお客さまへのご連絡の目的以外には利用いたしません。
※ 受講票は発行いたしません。当日は受付にて名刺を一枚申し受けます。
※ 申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。あらかじめご了承ください。



会場地図



会場
きらぼし銀行 本店 8 階大会議室
東京都港区南青山三丁目 10 番 43 号


東京メトロ「表参道」駅
A4 出口より徒歩 5 分

※会場へのご来場は公共交通機関をご利用ください




2019 年 10 月1日現在
K00019298
登壇者紹介
研究紹介① 15:15~15:55 
首都大学東京
システムデザイン学部 インダストリアルアート学科
同大学院 システムデザイン研究科 インダストリアルアート学域
教授
笠松 慶子 (カサマツ ケイコ) 先生

【講演テーマ】  人の感性・感情・体験からビジネスを創出する”serBOTinQ”
いま、注目を集めている人の体験、ユーザエクスペリエンス。
物質的な価値だけではなく、利用することによる体験やそこで生まれる感動などの心理的な価値が求められ
ています。サービスロボットインキュベーションハブ"serBOTinQ"では、デザイン思考を活用し、ユーザの心の
動きや経験を重視したアイデア創出を行い、そのアイデアをプロトタイプします。特に、サービスとロボットを
ユーザ視点で創出し、事業化を目指す研究を行っています。講演ではこれまでserBOTinQで開発したプロトタ
イプや製品を紹介します。ご一緒に新しい何かを開発しましょう。

自律走行により、指定した地点 i-Comu Robotic Door
の照度を測定できる照度測定 高齢者の見守りのためのIoTと
ロボット。近未来をイメージした して玄関ドアをserBOTinQと岩
外装デザイン、説明用動画を 崎通信株式会社との共同研究
serBOTinQが担当 により考案。特許出願中。


笠松研究室HP http://industrial-art.sd.tmu.ac.jp/page-labview.html?id=ergonomics
http://www.comp.sd.tmu.ac.jp/serbotinq/
serBOTinQ


研究紹介② 15:55~16:35 
首都大学東京
システムデザイン学部 情報科学科
同大学院 システムデザイン研究科 情報科学域
准教授
横山 昌平(ヨコヤマ ショウヘイ) 先生

【講演テーマ】 Geosocial Survey ~情報の偏在性と遍在性から分析するビッグデータ~
私達の研究室では、ビッグデータに表れる人の行動やその意思あるいは背景の分析を通して、この世の中を
観測する"Geosocial Survey"という技術体系を研究しています。インターネットの普及を通じて、私達は地球
の反対側の人たちと気軽にコミュニケーションが取れるようになりました。では、社会で起こる様々な事象が
ビッグデータに投影される時代において、「距離」や「場所」は、もはや重要ではないと言えるでしょうか。いい
え、それどころか、ますます重要性を増しています。データとは異なり、私達の体はどうやっても一時間で地球
の反対側まで行けません。ビッグデータは、人間が、あるいは人間の行動を観測しているセンサが発している
情報である以上、情報には必ず時間的・地理的な偏りが生じます。本日はこの情報の偏在性と遍在性を分析
する事で、そこからセマンティック(意味)を見つけ出す方法論について、なるべく平易に説明します。


アナハイムのディズニーランドで撮 SNS上で、サンセバスティアンのラ
影されSNSで共有されている写真 コンチャ湾付近に出現する、beach
の撮影位置をヒートマップで示した というキーワードの頻度を、横軸を
ものである。撮影位置に明確な偏 海岸からの距離として示した。距
在性があるが、それはその場所に 離が近いほど、頻度が高くなる事
おける人の興味の度合いを表して から、beachはその場所を修飾する
いる。 語といえる。


横山研究室HP https://tmu.yokoyama.ac/

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