再生可能エネルギー由来電力および低公害車両の導入について

2022 年 6 月 20 日
各 位
会 社 名 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
代表者名 代表取締役社長 渡邊 壽信
コード番号 7173 東証プライム市場
問合せ先 広報部長 大和田 健二
(TEL 03-6447-5799)

再生可能エネルギー由来電力および低公害車両の導入について
~CO2 排出量削減に向けた取組み~


「金融にも強い総合サービス業」を目指すきらぼしグループは、2021 年 2 月に TCFD(気
候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明し、脱炭素化社会の実現に向けた
さまざまな取組みを実施しています。その一環として、下記のとおり、当社グループの株式
会社きらぼし銀行(頭取 渡邊 壽信、以下「きらぼし銀行」といいます。 の本店ビル
) (以下、
「本店ビル」といいます。)で使用する電力の再生可能エネルギーへの切り替えおよびきらぼ
し銀行で使用する営業車両の低公害車両への入れ替えを実施しましたのでお知らせいたします。
きらぼしグループは、今後も省エネ・省資源への積極的な取組みを通じて社会課題解決に
努めるとともに、地域経済・地域社会の持続的発展に貢献してまいります。




1.再生可能エネルギー由来電力への切り替え
2022 年 6 月より、木質バイオマス発電所の再エネ価値を証書化した「トラッキング付非化石
証書」
(※1)を活用した電力を調達し、本店ビルで使用する電力の全量を非化石証書付き再生
可能エネルギー由来の電力へ切り替えを実施しました。この取組みの効果として、本店ビルの
年間約 440 トンの CO2 排出量の削減が可能となります。
電力使用によるCO2 排出量はゼロとなり、
なお、今後他拠点においても、再生可能エネルギーへの切り替えを進めてまいります。

対象物件 本店ビル
所在地 東京都港区南青山三丁目 10 番 43 号
年間 CO2 排出量削減見込(※2) 約 440 トン


※1 トラッキング付非化石証書とは、事業運営に必要な電力を 100%再生可能エネルギーで賄うこ
とを目指す企業が加盟する国際的な環境イニシアチブである「RE100」に認定されている証書
です。
※2 2021 年度電力使用量実績(118 万 kWh)を基に算出





2.営業車両の低公害車両への入れ替え
自動車が排出するガスは大気汚染物質を含んでおり、特に大都市圏においては自動車の交通
量が多いことから、大気汚染が社会問題化しております。東京圏を主な営業拠点としているき
らぼし銀行においても、約 400 台の車両を営業用に使用しております。
今般、環境配慮への取組みとして、2022 年 5 月までにきらぼし銀行の営業車両全台を低公害
車両へ入れ替え、併せて本店ビル内に電気自動車用の急速充電設備を設置いたしました。
今後においても、更なる CO2 排出量削減を目指し、より環境に配慮した低公害車両への入れ
替えを検討してまいります。


■きらぼし銀行の低公害車両の導入状況
電気自動車 2台

ハイブリッド車 129 台

低燃費ガソリン車 281 台
※2022 年 5 月時点




電気自動車/急速EV充電器

以 上





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