奥多摩三村(檜原村・小菅村・丹波山村)と中央大学が実施する地方創生に向けた取組みへの寄附について

2022 年 5 月 26 日
各 位
会 社 名 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
代表者名 代表取締役社長 渡邊 壽信
コード番号 7173 東証プライム市場
問合せ先 広報部長 大和田 健二
(TEL 03-6447-5799)


奥多摩三村(檜原村・小菅村・丹波山村)と中央大学が実施する
地方創生に向けた取組みへの寄附について


当社子会社の株式会社きらぼし銀行(頭取 渡邊 壽信、以下「きらぼし銀行」といいます。)
は、地方自治体と大学が共に力を合わせて取り組む地方創生事業を支援しております。その一環
として、東京都西多摩郡檜原村、山梨県北都留郡小菅村、山梨県北都留郡丹波山村(以下、「奥多
摩三村」といいます。)と中央大学が実施する、SDGs を実践するビジネス人材育成のための講座
「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム(以下、「SEP」といいます。)」の趣旨に
賛同し、下記のとおり、寄附を実施しましたのでお知らせいたします。あわせて、きらぼし銀行
は今後、グループを通じた同講座への取組み支援も行ってまいります。
なお、当該寄附は、政府が推進する「企業版ふるさと納税」の制度を活用した寄附となります。

奥多摩三村と中央大学商学部は、2019 年 3 月、「SDGs を実施するビジネス人材の地域連携型
プロジェクトベースドラーニング(課題解決型学習)に基づく育成」を目的として、「交流・連携
に関する協定」を締結しています。また、当社およびきらぼし銀行は、2021 年 3 月、中央大学と
SDGs に関する諸活動の普及啓発に関する事項などについて「包括連携に関する基本協定」を締
結していることから、今回の取組みが実現いたしました。
今後もきらぼしグループは、地方公共団体や産官学連携を通じた新たな価値創造により、地域
経済と地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。


1. 寄附先
東京都西多摩郡檜原村、山梨県北都留郡小菅村、山梨県北都留郡丹波山村

2. SEP の概要
SEP は、奥多摩三村と中央大学が連携して実施する、中央大学生を対象とした「ソーシャル・
アントレプレナーシップ・プログラム」講座です。
〇授業の概要
➢ 奥多摩三村が抱える課題を特定し、課題の解決に
向け大学生ならではの視点で、各村の地域資源を
活かしたサービス・商品開発を目指す。
➢ 2019 年度より各村に中央大学商学部のサテライ
トオフィスを設置。 遠隔で授業や会議を実施する
ことが可能で、自治体や地元 NPO 法人との緊密
な協力体制のもと、プログラムを進める。 <2019 年度授業風景(コロナ禍前)>



➢ 過去実績(例)
【檜原村】
・特産品のゆずワインをつかったチョコレート土産を開発・販売
・伝統継承のため村内神社のオリジナル御朱印帳を制作・販売
【小菅村】
・森林の働きを循環させるために主伐期を迎えた木材を活用して木製骨壺を企画・制作
・規格外野菜のロスをなくすためキッチンカーを出店
【丹波山村】
・来村きっかけをつくるために特産品と温泉チケットのセット商品を企画・販売
・地芋の生産維持を目指した地芋ソフトクリームを企画・販売


3. きらぼし銀行の SEP への取組み支援
(1)SEP を通じた、奥多摩三村の地方創生、ならびに
SDGs に資する取組みを支援
(2) 学生の自主性を踏まえた、きらぼしグループからの
サポート体制の構築
(3)大学外での学生の発表の場の提供 等


以 上





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