識学2号ファンド、HRクラウド株式会社へ投資実行

2023年3月3日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 識 学
代表者氏名 代表取締役社長 安藤広大
(コード番号7049 東証グロース)
問合わせ先 上級執行役員経営推進部長 佐々木大祐
( T E L : 0 3 - 6 8 2 1 - 7 5 6 0 )


識学2号ファンド、HRクラウド株式会社へ投資実行

株式会社識学(東京都品川区、代表取締役社長 安藤広大)は、当社の子会社である識学2号投資
事業有限責任組合(以下、「識学2号ファンド」)が、求職者と企業の最適なマッチングを実現するHRテック
サービスを展開するHRクラウド株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 中島悠揮「以下、HRクラ
ウド社」)が実施する第三者割当増資を引き受けることによる投資を実行したことをお知らせいたします。


【HRクラウド社への投資背景】
日本の生産年齢人口は、少子高齢化に伴い年々減少傾向をたどっており、2021年の7,450万人から
2056年には5,000万人を割りこみ、2065年には4,529万人まで減少すると予測されております(※)。この
ような労働人口の減少により日本企業の人手不足はより深刻化していくことが想定されます。
HRクラウド社では、「明日の仕事が楽しみな世の中を創る」というビジョンのもと、採用業務の一元管理と
オートメーション化を実現したクラウド型採用管理システム「採用一括かんりくん」を展開しており、膨大な採
用事務業務を抱える企業側の負担を軽減するとともに、多彩なコミュニケーションツールとの連携により求職
者と企業の接触機会を最大化し、最適なマッチングの実現を支援するSaaSサービスを展開しております。
「採用一括かんりくん」は、新卒採用・中途採用の双方に対応しており、昨今の応募経路の多様化や応募
者へのスピーディーな対応が求められる中で、求人媒体・スカウトサービス・人材紹介会社等からの応募者情報
を一元管理可能なうえ、応募者を含む社内外とのあらゆるコミュニケーションを統一できることで管理にかかわる
工数が大幅に削減可能であることにより競争優位性を確立していると考えています。
「採用一括かんりくん」のクラウド型採用管理システムは働き方の多様化に対する企業側・求職者側双方の
需要を取り組むことができるため、HRクラウド社の成長可能性は高いと考えております。
識学2号ファンドが投資及び組織力向上のための支援を行うことによって、仕組化された組織運営が実現す
る事で、HRクラウド社の競争優位性をさらに強固なものとし、成長速度をさらに加速させることができると判断し
たことから今回の投資を実行いたしました。
※:内閣府令和 4 年度少子化社会対策白書「第 1 部少子化対策の現状 第 1 章少子化をめぐる現状」



【今後の見通し】
本件が、当社グループの 2024 年2月期の業績予想に与える影響につきましては、軽微と見込んでおります。
以 上

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