識学2号ファンド、株式会社プチジョブへ投資実行

2023年2月10日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 識 学
代表者氏名 代表取締役社長 安藤広大
(コード番号7049 東証グロース)
問合わせ先 上級執行役員経営推進部長 佐々木大祐
( T E L : 0 3 - 6 8 2 1 - 7 5 6 0 )


識学2号ファンド、株式会社プチジョブへ投資実行

株式会社識学(東京都品川区、代表取締役社長 安藤広大)は、当社の子会社である識学2号投資
事業有限責任組合(以下、「識学2号ファンド」)が、スタッフのシェアリングによる人材マッチングサービスを展
開する株式会社プチジョブ(東京都港区、代表取締役宮澤明宏 「以下、プチジョブ社」)が実施する第三
者割当増資を引き受けることによる投資を実行したことをお知らせいたします。


【プチジョブ社への投資背景】
日本の生産年齢人口は、少子高齢化に伴い年々減少傾向をたどっており、2021年の7,450万人から2056
年には5,000万人を割りこみ、2065年には4,529万人まで減少すると予測されております(※1)。このような
労働人口の減少により日本企業の人手不足はより深刻化していくことが想定されます。
プチジョブ社では、「即戦力人材の稼働率を上げることで人材不足問題を解消する」という理念のもと、多
店舗展開をおこなうチェーン店形態事業者向けの店舗間スタッフシェア「シェアスタッフ」事業を展開し、突発
的な人手不足を抱える企業側と、流動的に働ける環境を求める働き手を支援し、教育指導不要な即戦
力の穴埋め役として働き手をマッチングするSaaS型ビジネスモデルを展開しております。
「シェアスタッフ」では突発的なシフト変更など急遽スタッフが必要な事態に、登録済みのスタッフに通知が行
きマッチングを図る運用となっており、10km以内の店舗等、近隣店舗を限定しスタッフを募集できるなど、特許
取得済のシステムを利用し、即戦力のスタッフを確保できることでの競争優位性を確立していると考えています。
「シェアスタッフ」のマッチングシステムは働き方の多様化に対する企業側・働き手側双方の需要を取り組むことが
できるため、プチジョブ社の成長可能性は高いと考えております。
識学2号ファンドが投資及び組織力向上のための支援を行うことによって、仕組化された組織運営が実現する
事で、プチジョブ社の競争優位性をさらに強固なものとし、成長速度をさらに加速させることができると判断したこ
とから今回の投資を実行いたしました。


【今後の見通し】
本件が、当社グループの 2023 年2月期の業績予想に与える影響につきましては、軽微と見込んでおります。
※1:内閣府令和 4 年度少子化社会対策白書「第 1 部少子化対策の現状 第 1 章少子化をめぐる
現状」
以 上

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