最先端のAI技術で企業のDX推進を支援する、株式会社レトリバへ識学2号ファンドが投資実行

2022年10月26日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 識 学
代表者氏名 代表取締役社長 安藤広大
(コード番号7049 東証グロース)
問合わせ先 上級執行役員経営推進部長 佐々木大祐
( T E L : 0 3 - 6 8 2 1 - 7 5 6 0 )


最先端のAI技術で企業のDX推進を支援する、
株式会社レトリバへ識学2号ファンドが投資実行

株式会社識学(東京都品川区、代表取締役社長 安藤広大)は、当社の子会社である識学2号投資
事業有限責任組合(以下、「識学2号ファンド」)が、分析AIツール「YOSHINA」、検索AIツール
「TSUNADE」を提供する株式会社レトリバ(東京都新宿区、代表取締役 河原一哉 「以下、レトリバ
社」)が実施する第三者割当増資を引き受けることによる投資を実行したことをお知らせいたします。


【レトリバ社への投資背景】
レトリバ社が位置している日本国内のAI関連市場規模※1は、新型コロナウイルスの蔓延以降、各企業の働
き方が変わり、各種チャットツールの普及・活用や、昨今の急速な技術成長に伴い、年々拡大傾向にあると予
測されております。
レトリバ社が提供している、AI技術を駆使した自然言語処理分析ソフトウェア「YOSHINA」は、いま、手元に
あるテキストデータを活用して、分析したい内容を選択することで、誰でもすぐにAIによるテキスト解析が始められ
るツールです。AIの専門的な知識や、分析に関するノウハウが不要であり、より多くの方がデータを活用して、ビジ
ネスに活かすことができるツールとなっております。問い合わせの内容や、商談履歴、商品レビューの分析を行うこ
とで、貴重なお客様の声を、簡単にかつ容易に見つけることができ、さらなる事業成長の支援に役立ちます。
将来的には、この最先端の自然言語処理、検索、機械学習の技術を活かして、AIによる知識伝承支
援システムの開発や、AI技術のバイオ領域への応用を進めていき、より多くのお客様の課題解決、より多くの
技術開発を通じて、さらなる市場のニーズを獲得することができることから、レトリバ社の成長可能性は高いと
考えております。


今回、識学2号ファンドが投資及び組織力向上のための支援により、仕組化された組織運営が実現するこ
とで、レトリバ社の競争優位性をさらに強固なものとし、成長速度をさらに加速させることができると判断したことか
ら今回の投資を実行いたしました。
【今後の見通し】
レトリバ社への投資に伴い識学2号ファンドが保有するレトリバ社の持株比率は約 1%となります。本件の投
資に伴い、当社の損益状況及び財政状態に及ぼす影響は軽微と見込んでおります。


※1:AI 主要 8 市場規模推移および予測
株式会社アイ・ティ・アール ITR Market View:AI 市場 2021
https://www.itr.co.jp/report/marketview/M21001600.html




以 上

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