識学1号ファンド、女性活躍推進企業“Surpass社”へ第1号案件として投資を決定

2020年3月19日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 識 学
代表者氏名 代表取締役社⾧ 安藤広大
(コード番号7049 東証マザーズ)
問合わせ先 執行役員経営推進部⾧ 佐々木大祐
( T E L : 0 3 - 6 8 2 1 - 7 5 6 0 )


識学1号ファンド、女性活躍推進企業
“Surpass社”へ第1号案件として投資を決定

株式会社識学(東京都品川区、代表取締役社⾧ 安藤広大)は、当社の子会社である識学1号投資事業
有限責任組合(以下、「識学1号ファンド」)が女性に特化したエンタープライズ企業向けの営業アウトソーシング
を主要事業として行う株式会社Surpass(東京都品川区、代表取締役 石原亮子 「以下、Surpass社」)が実
施する第三者割当増資を引き受けることによる投資を決定したことをお知らせいたします。


【Surpass社への投資背景】
日本の労働人口は2060年には47百万人へ減少していくことが見込まれ、労働者一人当たりの生産性向上が
急務とされています。上述の影響による労働人口の不足や同一労働同一賃金等の法規制等の背景により、矢野
経済研究所(※1)によると国内の非IT系ビジネスプロセスアウトソーシング市場は2022年度には1兆8,467億円ま
で拡大すると予測されています。
Surpass社が展開する主要事業のSMソリューション事業は、大企業を顧客基盤とし、マーケット調査から見
込み顧客へのアプローチ、要件定義、受注後のアフターフォローまでを一貫してサポートを行い、クライアント企業
において再現性のある営業活動の仕組みを構築するサービスを提供し、クライアント企業の社員がコア業務に集
中できる環境を提供しています。また、同社は、これまでにアウトソーシングにて派遣する人材を女性に特化して
きたことにより蓄積された独自ノウハウ(研修や育成機能)を活用することで、就労意欲のある女性が活躍
できる環境の提供という社会的意義のある事業を営んでいると当社は認識しています。
さらに、Surpass社は営業代行だけではなく、セールステックやマーケティング分野、さらにはテクノロジーによっ
てサポートする事業や高度海外人材の登用支援まで幅広く行っており、クライアント企業に対する“人手不足の
解消”や”労働生産性の向上”に関するサービスを幅広く支援することで、クライアントからのニーズにワンストップ
でこたえられるサービス提供を行っています。
今回、識学1号ファンドが投資及び組織力向上のための支援を行うことによって、大企業を中心とした顧客基
盤があり、女性人材を育成して活躍できる環境・ノウハウを強みとして有しているSurpass社の強みをさらに強化
していくことが可能であり、労働人口の減少を背景とした市場拡大が見込まれ、Surpass社のさらなる成⾧が見込
まれると判断したことから今回の投資を決定いたしました。
【今後の見通し】
Surpass 社への投資に伴い識学 1 号ファンドが保有する Surpass 社の持株比率は約 5%となります。本件
の投資に伴い、当社の損益状況及び財政状態に及ぼす影響は軽微と見込んでおります。今後、当社の業績等に
重要な影響を与える新たな支出が発生した場合は、適宜開示いたします。


※1 出所:(株)矢野経済研究所「「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場に関する調査(2019
年)」2019 年 12 月 24 日発表
※2 記載の情報は発表日現在の情報です。


■株式会社識学:
https://corp.shikigaku.jp/
本社:東京都品川区 代表取締役社⾧:安藤広大
事業内容:識学を使った経営、組織コンサルティング、識学を使った従業員向け研修、識学をベースとした web
サービスの開発、提供


以 上

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