識学2号ファンド、ペイトナー株式会社へ投資実行

2023年5月8日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 識 学
代表者氏名 代表取締役社長 安藤広大
(コード番号7049 東証グロース)
問合わせ先 上級執行役員 佐々木大祐
( T E L : 0 3 - 6 8 2 1 - 7 5 6 0 )



識学2号ファンド、ペイトナー株式会社へ投資実行

株式会社識学(東京都品川区、代表取締役社長 安藤広大)は、当社の子会社である識学2号投資事
業有限責任組合(以下、「識学2号ファンド」)が、「ペイトナー請求書」「ペイトナーファクタリング」を提供する
ペイトナー株式会社(東京都港区、代表取締役 阪井優「以下、ペイトナー社」)が実施する第三者割当増
資を引き受けることによる投資を実行したことをお知らせいたします。


【ペイトナー社への投資背景】
日本におけるフリーランス市場は拡大傾向にあり、2021年10月時点のフリーランス人口は1,577万人、
経済規模は23.8兆円に達しております。2020年時点ではフリーランス人口が1,062万人、経済規模が
17.6兆円であったことからも、コロナ禍においても拡大が見られ今後も働き方改革やオンラインビジネスの普
及などにより、フリーランス市場は拡大を続けると想定されます。(※)
ペイトナー社では、「成長する全てのビジネスの、お金のストレスをなくす」をミッションに、振込まで自動化した請求
書受領サービス「ペイトナー請求書」、融資や借入が難しいフリーランスの資金繰り改善をサポートする請求書前
払いサービス「ペイトナーファクタリング」を提供することで、フリーランスや中小企業などのスモールビジネス事業者の
資金管理と資金調達の負担軽減を実現しています。 企業の副業解禁やリモートワークの浸透によるフリーラン
ス需要拡大局面において、顧客のニーズに合わせた正確な収支把握や迅速な資金調達可能なサービスは、
競争優位性を確立していると考えられます 。 将来的には上記2つのサービスを統合し、スモールビジネスに
特化した「キャッシュマネジメントプラットフォーム(CMP)を構築することで、必要な時すぐに資金調達ができ
る世界を目指し、既存サービスの機能拡充によりあらゆるお金に関する業務を包括できるペイトナー社の成
長可能性は高いと考えております。 ※:ランサーズ株式会社「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」



識学2号ファンドが投資及び組織力向上のための支援を行うことによって、仕組化された組織運営が実現する
事で、ペイトナー社の競争優位性をさらに強固なものとし、成長速度をさらに加速させることができると判断したこ
とから今回の投資を実行いたしました。


【今後の見通し】
本件における出資額・出資比率及び本件が当社グループの業績に与える影響につきましては、軽微と見
込んでおります。
以 上

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